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このサイトの英語の質問を見ていて感じるのですが、日本の高校や進学塾で教えている、大学受験で良い点数を取る為に英語(仮に受験英語と呼ばせて頂きます)をマスターしても、日常的な英会話にも事欠くような英語力しか身に着くことはないようです。

もし受験英語の目的が、英会話ではなく、英語の読み書きに指導の重点を置いてあったとしても、それほどの成果は上げているとは思いません。

知り合いに、日本にある某有名大学を卒業し、アメリカにある某大学の教授をされている方がいます。その方から頂くメールの英文を見る度に、いつまで経っても日本人が書いた日本人英語の域を越える事はないなという感想を持ってしまいます。

(↑この人の悪口を言っているのではありません。ご本人も自覚されていらっしゃるようですし、英語の事ー発音や表現の仕方ーでは在米生活○○年でも、悩む事があると言われています。)

前置きが長くなりましたが、受験英語をマスターすることによって、何を得られか? ということをお伺いしたいと思います。

尚、お礼はすぐには書く事ができないと思いますが、必ず書きます。
よろしくお願いします。

A 回答 (32件中31~32件)

KONEKO4さん、こんにちは!



ご存知ように、私は、日本の政府、教育システムのやっている事に対し非常に疑問を抱いております。 そして、学生たちを「被害者」とよんでいます。

受験英語をマスターする事によって、受験英語ができるようになるだけです。 そして、受験英語と言う英語は世界のうちに日本だけ、又、学校生活だけに「使える英語」となっています。

確かに、知らないよりはいいでしょう。でも、言葉は使えるものでなくてはならないと言う観念からしたら、ひどい時間と労力の無駄にしていると言う以外のものはないと感じます。 

学生時代という、人生の土台を作る大切な時期に「使えない英語」を強制的に教えると言う事に対し「意味ある抗議」をしていないということも認識しなくてはならないと思います。

100%に近い日本人が、受験英語は使える英語からは遠い物と感じているにもかかわらず、「諦めて」いることに対し残念だと思います。

私が感じる、「優等生」の英語とは、使われない熟語を使っていると言う事ですね。 意味としては分かるのですが、なにか、時代劇を見ているような気がします。 

何をえられるか? 有意義に使えない熟語、英語学専門用語、英語でのコミュニケーション中に日本語で考える能力、読んだり聞いた入りする相手に与える疲労と苦痛、外国人に対していつも笑顔だけで接する技術、自分に対しての自信を諦める能力、現状に満足する順応性、日本人しか分からない和製英語の理解力、他の動物ではない「悩む」能力などなどなど、皮肉とさえ聞こえる事実です。

える価値のないものを得ているとしかいえません。 このことに対し反論はあると思います、ただ、私は、習える人生の一時期に、ほかにもっと習うべき事はたくさんある、と言いたいのです。 受験勉強が悪いと言うのではなく、教えるべき事を教えず、教えられない教師が教えているのでは、受験勉強はいつまでたっても、「使える英語」にはならないでしょう。

このことは30年以上も前から言われている事です。 

時々、ここに、「英語を習いたいのだけど、どうしたらいいのでしょうか」という被害者の質問・嘆きがあります。そして、誰も、私を含めて、「一生懸命、もっと自分に活をいれて、授業に専念しなさい!」と言う答えは出てきません。

トレーナーと言う立場から言うと、いつか、そう答えられる日がくるの事を祈っています。また、そして、ここ自体がいつか、価値のないものになる事を願っています。

答えにはなっていないでしょうが、これが私の思う「受験英語から得られるもの」です。
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この回答へのお礼

大人になって、いろいろと買いたい物が出来たのですが、受験で勝利する為に英語の勉強に費やしたお金のことを考えると、「金返せー!」と怒鳴りたくなります。

金額にすると、一体幾らになるのか見当もつきませんが、英文法の参考書代、英語の塾に通ったお月謝、子供の頃親に通わされた英会話教室のお月謝(厳密には、これは受験英語産業には入らない)など、百万円は軽く超えるのは確実でしょう。

一般的に、大抵の人は中学高校と6年間も英語を必須科目として勉強します。で、人によっては学校の勉強だけでは受験勉強には不十分と考え、塾に通います。そこまでお金と時間を費やしたのなら、日常会話くらいは英語でできそうなもんですが、私が知る限り、日本人でそんなことが出来る人は少ないですねー。Ganbatteruyoさんもそう思いませんか?

先日、何かの雑誌記事を読んでいたら、アメリカに留学する学生では日本人が一番多いということです。ですが、アメリカの大学を卒業した留学生の平均年収は3万ドルちょいということで、他の国の留学生の平均年収よりもずっと少ないそうです。この開きには、英語力以外の要素も影響していますが、同じ日本人として、こんな話を聞くと、なんか嫌になりますねー。


受験英語から得られるもの。あまりありませんね。

それでは、再投稿の方でもお会いしましょう!

お礼日時:2002/10/30 16:45

殆ど何も得られていませんね。


少しは良いこともありましたが。
某有名大学に入学できました。それだけですね。

僕がうまれたときから慣れ親しんだ英語と日本の受験英語は全く違うものでしたから、親の仕事の都合とはいえ大学受験の頃に日本に連れ帰られたことを恨みましたね。

日本人が英会話を苦手にしていることや、カタカナ英語をしゃべることは理解出来ます。
日本語は「ん」以外の言葉は開音節ですから、閉音節の多い英語はしゃべりにくいのでしょうし、どうしても習慣で母音をつけてしゃべってしまうのでしょう。
恥ずかしがらずに会話するようにすれば発音などはすぐ矯正できるのですが、なかなかそこまで熱心に発声練習もしないのでしょう。

しかし、今の日本の受験英語は目当ての学校に入学する手段として存在するだけですね。卒業してしまえばなんの工夫もしてない人間には役に立たないでしょう。
どんな工夫かと言えば、全て忘れる工夫です。
受験英語を忘れて英語的な考えをするようにならなければ、使える英語は覚えられないでしょう。妨げになるばかりのように感じられますね。

と、いうことで。
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この回答へのお礼

Acceptさんが考える日本で行われている英語教育は、有名大学に入る為の知識を得る為ということですね。

英語的な考え方というのは、英語は日本語に比べると論理的な言語であるから、英語を言語として学ぶ付加として、論理的思考も身に付くというように解釈しました。すごーく想像力を働かして書いたので、違っていたら訂正して下さいね。

ええっと、質問があります。アメリカで生まれ、大学受験までアメリカにいらしたということは、Acceptさんにとっては英語が第一言語ということになるのでしょうか。それから、日本に戻られてから、アメリカンスクールではなく、海外帰国子女の多い日本の高校に通われたのでしょうか?

そうだとしたら、第一言語が英語の方から見て、日本の高校の英語教師の英語力(読み書きに限り、発音は抜かす)についてのご意見をお伺いしたいと思います。

気が向かれたらでいいですから、宜しかったら再再回答をお願いします。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/10/30 16:27
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