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よろしくお願いします。
表題の通りなのですが不斉炭素は炭素n個につき2のn乗個、
光学異性体を持ちますが、異性体の表記がD、L、メソ体の
三種しかありません。

たとえば不斉炭素3つで8個、異性体がある場合はどのように
表記をするのでしょうか?

ご教授よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

>不斉炭素は炭素n個につき2のn乗個、光学異性体を持ちますが…


これは正しくありません。メソ体で代表されるように「対称操作」によって重ね合わせることが出来る場合が必ず出ますので、2のn乗個は「上限」です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
お蔭様であいまいさがなくなりました

お礼日時:2008/04/21 23:05

dまたは(+)、lまたは(-)そしてメソ体は旋光性による命名法です。


立体配置による場合はD、Lで表しますが、これはひとつの分子とその鏡像に対して使いますから、それ以外のものは別な名称を持っています。糖はその代表的なものです。

不斉炭素1個の様子はR、Sで表します。これは旋光性とは全く関係なく、炭素原子の状態を表しています。分子名の前に不斉炭素の数だけRやSが付きます。
これだとややこしい物質も一律に呼び名を付けることができます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
様々なものがあることがわかり助かりました

お礼日時:2008/04/21 23:07

もっとも一般的なものはR,S表示法です。


個々の不斉炭素について、その立体配置がRであるかSであるかを判断します。したがって、何個不斉炭素があっても問題はありません。

DL表示法は、糖やアミノ酸など限定された範囲内で使用されることが多く、一般の有機化合物における不斉炭素の表示法としては不適当です。

ややこしい話をしますと、不斉炭素をもたない光学活性物質というのも存在します。そちらになると幾分厄介になりますが、高校レベルでは関係ありませんね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

そういえばとRSの表記は目にしたことがあります。

お礼日時:2008/04/21 23:04

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