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来月、教育実習にいきます。
高校で、英語を教えます。

先日、母校に行くと、「英語で授業するように」と言われました。
僕は、英語の読解や文法問題はできても、英語を話すことは苦手です。

そもそも、僕のときは、英語の授業というと(オーラルは別として)、1文ずつ生徒に訳させ、間違っている部分を教師が直すという形式で淡々と進んでいきました。

ですので、「英語で授業しろ」と言われても、どうすればいいのかまったくわかりません。
Please translate this sentence into Japanese, Mr○○?みたいな感じで、質問とかを英語でするんでしょうか??
まったく日本語を使ってはいけないのでしょうか。

教科書の内容を英語で説明しろと言われても、僕のような英語が話せないものにはちょっと不可能なんじゃないかなと思います。
それに、たとえば、仮定法過去完了といった文法事項を英語で説明しろと言われても、そんなのどうやって説明すればいいのか、途方にくれるばかりです。

「ここのwhoは先行詞であるKenにかかっています」や「Itは形式主語で真主語はthat以下です」といった説明も英語で説明するんでしょうか。


もし、そうしたことを担当の教師が要求してきたとき、「最低限の説明は日本語を使わせてください」と自分の教え方を主張することは、教育実習では不可能なのでしょうか。

不安で夜も眠れない毎日です…。

A 回答 (9件)

Gです。

 もう一つ大事な事を書くことを忘れていました

受験の存在です。 今の英語受験が求める事をしなければ「残念ながらも」先に進めないですね。

それに荷はどうやっても「英語では教える事は出来ない!!」と言うことが現実でしょう。受験に必要な文法用語はすべて「日本語」ですね。 仮定法と言う表現を英語でいくら言えても受験には使えませんね。 

日本語を英語に直す時、日本語を英語に訳す時、そして、英語の表現のニュアンスを英語で説明すると言う事はとんでもない「馬鹿」をやることになるでしょう。 日本語が分からないALTの先生が受験英語を教えられないのと同じです。

私はこのカテでいつも「使える英語」および英語を使えるように、と言うことを言って来ています。 受験に使えないのであれば結局「使えないことを教える」事になるわけですよね。 使えないことを教えるなんておかしな事なのです。

ですから、英語を使えるように教えるのであればそれなりの英語力が必要です。 そして、受験英語へのたいおうであればそれなりの教え方があるわけです。 受験がある以上、英語「だけ」の授業なんておかしいと言うことにもなります。

だからと言ってALTの代わりをする必要はないでしょう。

私の夢はALTなんて必要としないレベルの教師が必要であるし、そのための日本人教師養成を本当にするべきだ、と言う事なのです。これは、ALTが必要、つまり、日本の英語教師はALTなしには英語と言うものを教えられないと認めている、と言うことを実感していな過ぎると私は思うわけです。

英語とは試験のためにあるものでも、文法用語で「英語表現方法を言い変えることが出来るようになる」ための物でもないはずなのです。 教養と実践力を必要とする、言葉への教えである、と言うことだと私は信じています。

と言うことで、なぜ英語でしなくてはならないのか、英語で授業をするのであればどれだけ英語を使わなくてはならないの、

>母校に行くと、「英語で授業するように」と言われました。

は何を意味しているのか。 非常に疑問であるから余計にその人に私自身が聞きたいくらいです。 英語で日本の高校で教える事で「英語力のある生徒」にとっては、犠牲者を減らす事にはなると思います。 しかし、中学の英語の授業をスレスレ以下で進級してきた生徒に英語で授業をして、どうやって犠牲者を減らす事が出来ると言うのでしょうか。 そして、どうやって受験英語と言う日本の学生が「必要とする」モノを教える事が出来るでしょうか。 

中途半端な、それもおかしな考え方で教えても、あなた自身のためにもならないと思いました。
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この回答へのお礼

長文ありがとうございます。
私も、あなたの意見に賛成です。

他の方もどうもありがとうございました。
自分なりに、がんばってきたいと思います。

お礼日時:2008/05/02 23:22

No.7のmoguyanさんの次のご発言に、全面的に、賛成です。



>英語で授業をしたり訳を先渡ししたりするのは今はやりで、一見かっこよく見えます。しかし本当に生徒のためを思うのであれば、英語だろうと日本語だろうとわかりやすい授業をする必要があるのであり、そのために英語を使う方がわかりやすいと判断されるのなら、英語ばかりで授業すればいいのだし、いや説明はやはり日本語の方がわかりやすいということであれば、日本語でいいと思います。
>このサイトにはきついことを言う人が多いようですが、英語の能力など教師のほんの一部にすぎません。生徒と一緒に学んだり体を動かしたり、いっしょになって考えてあげられる先生こそ本当にすばらしい教師です。英語がうまいかどうかなど今から気にしなくてもいいです。これから英語などいくらでも上達します。

ただ、理想を言えば、英語の授業は英語だけでやれた方が、「英語」と言う本来の勉強の意味にそうとは思います。言葉は使ってなんぼですから。
ともかく、あまり、大げさに考えずに、普通にやればいいことです。
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 高校の英語の教員です。

私の学校にも教育実習生が来ますが、「英語で授業をするように」という指導はしておりません。英語でした方がかっこよく見えますが、別にすべて英語を使わなくてもよい授業はできます。できないことははっきり「できません」と言うか、それがはばかられるのであれば、「できるだけ英語でやります」と答えておけばいかがでしょうか。
 私見では高校の英語の授業の6~7割は「読んで訳す」、いわゆる文法訳読式の授業が行われています。特に英語で授業を行っている割合が多いのは、英語科や国際科などの特別なコースを持っている学校です。それと英語の授業の中でも「オーラル・コミュニケーション」などは明らかに英語を使う時間が多くなります。質問者様の高校の環境や授業の内容がよく分かりませんが、上記以外の普通の高校の、リーディングの授業ならすべて英語でする必要はありません。
 「すべてを英語でする授業」を私はこれまでたくさん見てきましたが、一番問題だと思うのは教師も生徒も英語を使っていれば授業をやった、あるいは授業を受けた気になってしまうことです。listeningやspeakingの活動ばかりしてしまうと、家庭学習というものを前提としなくなりますので、生徒は勉強しなくなってしまいます。学校の限られた授業時数の中で会話学校のまねごとをしてみても、本当に英語を聞いたり話したりできるとは限りません。また高校生の大部分は上級学校へ進学し、そこにはたいてい英語の入試があります。高校の教員の一番の責務は生徒の進路を保証してやることですから、英語教師はまず生徒の学力をつけてやらなければなりません。私が仮に高校生で難関大学を目指しているとして、入試にはあまり役立たないいわゆる「実用英語」ばかり教えられていたのでは、別途予備校に通う必要が出てきて金の無駄遣いになります。使える英語もけっこうですが、まず目の前の目標をクリアする必要があるのです。
 英語で授業をしたり訳を先渡ししたりするのは今はやりで、一見かっこよく見えます。しかし本当に生徒のためを思うのであれば、英語だろうと日本語だろうとわかりやすい授業をする必要があるのであり、そのために英語を使う方がわかりやすいと判断されるのなら、英語ばかりで授業すればいいのだし、いや説明はやはり日本語の方がわかりやすいということであれば、日本語でいいと思います。
 このサイトにはきついことを言う人が多いようですが、英語の能力など教師のほんの一部にすぎません。生徒と一緒に学んだり体を動かしたり、いっしょになって考えてあげられる先生こそ本当にすばらしい教師です。英語がうまいかどうかなど今から気にしなくてもいいです。これから英語などいくらでも上達します。がんばってください。 
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アメリカに住んで40年目になりました。

 聞きたくないことを私なりに書く事になりますが過去6年間このカテで言ってきた事の凝縮です。

1) 英語を使えないのであれば教える英語力を持っていない、と言うこと。 

2) 英語で教えるといっても、品詞名まで英語にしたって文法知識とはならないでしょう。 少なくとも高校生レベルでは決してないですね。 そして、高校生であれば日本語の出文法用語名を知る必要がありますね。

3) 「英語で授業しろ」と言われても、どうすればいいのかまったくわかりませんと言うのであればなぜその人に聞かなかったのですか? 英語で教えると言う事にはいろいろな方法があると思います。 その例はご自分でも書いていますね。 授業しろといった人が何をしたらいいのか知っているはずですね。 私たちに聞いてもそれがその人の考えと違っていたら何の意味にもならないですね。 一度聞いてみることは必要だと思います。

4) しかし英語で教えると言う項目が教育学部で教えているのでしょうか。 それとも、#2さんがおっしゃるように

>教員用の教科書準拠マニュアルに、英語でやる時の教案のモデルが載っているはずです。現実にはそれをそのまま使うことはほぼ出来ないのですが

マニュアルだけあって、それも「そのまま使えない」物であり、教師の資格の中に英語でやる授業の「教え方」を教えてくれないのであれば、それこそおかしいものではないでしょうか。

中途半端な英語教育改革はいらないのです。 日本国一貫とした教育方式と教師の実力を高めるしかないのです。 教えられない教師は要らないのです。 もっともっと親御さんたちが団結して教師のレベルを上げなくてはいけないのです。 

このカテだけでなく、学校でこれからの世代の学生を更なる日本の英語教育の犠牲者として作り出す事は「みっともない」事なのです。

>英語を話すことは苦手です。

話せないのであれば話せるようにしなくてはならないし、話せるように教育学科では教えないと言うことも本当におかしいと思いませんか?

学校の英語はしゃべる事を教える場所ではない、なんて嘯ける時代は終わったのです。

きついことを言ってしまいましたね。 しかし、それが現実だと実感してください。 ここ40年々であればそれでも良かったかもしれません。 しかし、これからは英語を教える立場であればしゃべれなければ「生徒に馬鹿にされる」時代なのです。

文法の説明は能書きだらけでありながらも初学者を犠牲者に陥れる言葉遣いをして初学者をだませても、英語を出来る人から見たら、良くてかわいそうに思ってくれるか悪ければ、またおかしな英語表現をしている、おかしな理解をしていると馬鹿にされる人生を送る事に満足が出来るでしょうか。 惨めさを感じることになると思います。 (鈍感でいるしかないかもしれませんが) このカテと違い今の生徒は出来る生徒はあなたの間違いを突っ込んでくるでしょう。

英語が出来ない人がこれから勇気を出して英語を使って身につけていくのとはわけが違うのです。 教える立場になるのです。 かなりの実力を求められるのです。 そして、教えるのであればそれなりの実力を持たなくてはならないし、そして、その実力がないのであれば「私の子供を教えてくれるな」と言うことになります。

教える事の出来る指導員の養成に私のアメリカでの人生を費やしていたものとしての回答でありアドバイスです。

教えられないのであれば、二対一つしかないのです。 教えられるようになるか辞めるか、なのです。 できることなら私はあなたに前者を選んで欲しいです。 きついことを言ってごめんなさい、でも過去40年で何十億と言う英語教育の犠牲者を平然と作り出してきた事に対して批判だけでなく怒りを感じる日本人の血を持った私からの願いからこのカテで今まで書いてきたのです。

参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
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どうしても不安なら、正規の教員がやっている授業を見学させてもらいましょう。

実習期間になってから普通は見学するのですが、素直に理由を話して、見学をお願いし、イメージをつかむようにしましょう。

また、自分で教案を作り、それを事前に担当教員に見てもらうのも良いですね。実習に入る前にこれをやっておけば、かなり、楽になりますよ。
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たいへん厳しいことを言うことになりますが,英語で授業できないなら英語の教師は諦めてください.日本の将来を背負う生徒たちにとって大迷惑ですから.



>「ここのwhoは先行詞であるKenにかかっています」や「Itは形式主語で真主語はthat以下です」といった説明

を英語でできないなら,日本人の英語教師は,このような説明ばかりを授業ですること自体も問題ですが,しかも日本語でしかしないのをやめるべきです.英語を日本語で説明できるのなら,当然英語ででもするべきです.それが当たり前です.
それができない日本人英語教師は,こうした説明を直ちに止めるべきでしょう.もちろん,こうした古色蒼然とした学問があることは否定しません.そういう分野を望むなら,象牙の塔か深い地下室で独り楽しむべきでしょう.
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No.2です。

リンクを貼り忘れました。

http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_gw?__mk_ja_J …

教室英語の本のリンクです。
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一般的に、「英語で授業する」とは、日本語を使わない、少なくとも、口頭で日本語を使わないものを言います。

訳などが必要な場合は、プリントで対応するのが普通だと思います。つまり、伝統的であった訳読式の授業はしないということです。
文法の説明も英語でやるのが原則です。ただ、多くの場合、

>「ここのwhoは先行詞であるKenにかかっています」や「Itは形式主語で真主語はthat以下です」といった説明も英語で説明する

わけではなく、This who means Ken. とか、This it is not true subject. The true subject is this part.と言いながら、黒板のその個所を指差すと言う感じです。

教室英語は決して難しいものではありません。文法用語としては、名詞、形容詞、動詞などの言い方や、動名詞、過去分詞など、そして、否定とか疑問、受身などぐらいしか使わないと思います。先行詞とか形式主語を英語で言うことは、多分、高校段階の英語の授業では、まずないと思います。

日本語でやる授業と英語でやる授業の、多分、最も大きな違いは、対話が増えることだと思います。または、生徒に言わせる活動が多くなる。

教員用の教科書準拠マニュアルに、英語でやる時の教案のモデルが載っているはずです。現実にはそれをそのまま使うことはほぼ出来ないのですが、参考になることはなるはずなので、担当の先生にお願いして、コピーさせてもらえば良いのではないでしょうか。

なお、教室英語の表現集がかなり多く出版されていますから、それを一冊、ある程度見ておけばいいのではないでしょうか。

>「最低限の説明は日本語を使わせてください」と自分の教え方を主張することは、教育実習では不可能なのでしょうか。

可能ではあると思います。ただ、せっかくやれと言ってくれているのですから、挑戦されたら良いかと思います。
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まず、高校の授業も徐々に変化してきており、あなたの高校時代とは授業のし方も違うんだ、と認識することが重要です。


英語の授業も訳読式のものはもう古いと考えられる時代になってきました。
それよりもいろんな形でたくさん音読をさせ、内容を英問英答で確認させ、文法語法のポイントの部分だけ解説する、あるいは日本語訳をする、といったやり方が多くなってきました。
私は上記に加えて、ペアワークでこんなことをやらせています。
a.一人が教科書をフレーズごとに読み、もう一人は教科書を閉じた状態でリピート
b.一人が教科書を読む。突然ストップをし、次の語をもう一人が言う。
c.前回習った語句を英英辞典で調べさせ、一人がそれを読みもう一人が語句を当てる。

最後に、英語の先生を目指すのなら、ヘタクソでも間違っていても良い、英語を話すことを恥ずかしがっていたらダメです。
英語のネイティブスピーカーが水中を自由に泳ぐ魚だとすると、あなた自身はスキューバダイビングのインストラクターです。インストラクターはどんなに頑張っても魚ほど上手には泳ぐことはできません。しかし、初めての人にもぐり方を教えることは出来ます。教え方は魚よりもインストラクターの方がずっと上手です。なぜなら、どこが難しいか、どこで分からなくなりそうかを魚よりも知っているからです。
あなたの、魚よりも下手だけど初心者よりも上手い泳ぎを見て、初心者の人達は「私も頑張ればあの位か、ひょっとしたらもっと上手に泳げるかも」と思ってくれれば良いじゃないですか。

「最後に」が一番長くなっちゃいましたね。私もヘタクソなインストラクターなんですけどね。
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