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金財のHPのFP3級の過去問をといているのですが、2005年9月の過去問の実技試験でわからないところがありましたので、解説をしてもらえたら幸いです。

http://www.kinzai.or.jp/ginou/fp/test/07/df_test …

大問5の相続に関する問題です。何度やっても答えが合いませんでした。この問題の最初から最後までの解説をよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

> この問題の最初から最後までの解説をよろしくお願いします。


99%程度の解説をいたしましょう。
但し、小問の順番に解いていくと本試験では時間が無駄に消費されるので、税金の計算手順に従って書きます。

先ずは次の数値を出しておきます。尚、金額の後に「百万円」が付いているものとして下さい。
1 死亡退職金の評価額60(a)
 80-5×法定相続人4
2 生命保険金の評価80(b) 注:配偶者、長男夫々が40
 (配偶者受取50+長男受取50)-5×法定相続人4
3 基礎控除額90(c)
  50+10×法定相続人4

そうするとこの相続に於ける課税遺産総額は
190+aの60+bの80-cの90=240
これが問14の答えとなります。

この240を法定相続分に従って相続したとして相続税の総額を算出するから、各人の法定相続分は
・配偶者 120=240×1/2
・長男   40=240×1/2×1/3
・次男   40
・長女   40
それに対する相続税額は
・配偶者 31
・長男   6
・次男   6
・長女   6
だから、相続税の総額は31+6+6+6=42 ・・・問15の答え

最後に配偶者の実際相続額を見てみると
宅地30+建物23+aの60+bの注書きにある40-(借入金35+葬式費用8)
 =153-43=110 ・・・問13の答え

一応、知識を確認する為に今回はこちらのサイトを参考にいたしました。
http://www2.ttcn.ne.jp/~mkikuchi/souzokuzei.htm
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この回答へのお礼

なるほど!!

生命保険金に対しても500万×法定相続人の数を控除できるんですね。
てっきり私は死亡保険金だけだとおもっておりました!!

わかりやすい説明をありがとうございます。

あと、srafpさんが示してくださったサイトは今後も利用すると思います。教えてくださってありがとうございました。

お礼日時:2008/05/10 12:04

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