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 昔の女性の装飾品は、簪だけなのでしょうか?
中国とか、ヨーロッパとかは、ネックレスや、ピアス等をつけていますが、邪馬台国?には、勾玉の首飾りはあった(?)ように思えますが、それ以降、オハグロ とか(装飾ではありませんが) 【大奥】とか、NHKの大河ドラマとか、では、ピアスやネックレスのようなモノは見たことがありません。 そう言ったモノは付けてなかったのでしょうか?
【カンザシ】だけ?

A 回答 (1件)

古墳の副葬品を見ると、首飾り、腕輪、耳飾りなど結構しゃれた装飾品が多数あります。

ところがその後の時代(奈良時代くらいか)になると、ご質問のようにそうしたものが姿を消し、ごくわずかな例外をのぞき、明治時代に復活するまでアクセサリーが消えてしまいます。戦国時代ですと、「キリシタンのロザリオ」がありますが、これは祈るための道具であり、後世の装飾品と完全に同一視はできないでしょう。(古墳時代の装飾品にも呪術的・宗教的な意味があったでしょうけれど…)

このことを正面から論じた書籍があります。
『謎解き アクセサリーが消えた日本史』 (浜本隆志著・光文社新書)

この理由はなかなかの難問のようで、万人が納得する通説のようなものは今のところないようです。
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この回答へのお礼

 早速のご回答、本当に有難う御座います。
こんな質問に誰もお答えないだろうと、思っていたので・・・。

 やはり、・・・ないのですか? 何故何でしょうね?

明治時代まで、ないのですか? それも吃驚なのですが・・・。
NHKで、足袋の色が、ピンクだったりとか、最近(?)あり、白だけと思っていたので「へ~。こういう色も履いてたんだ」と。

お知らせくださいました御本、探してみますね。

本当に、有難う御座いました。

お礼日時:2008/05/29 17:56

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