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お世話になります。
有機化合物溶液の紫外線吸収スペクトルを測定しているのですが、
化合物の濃度を2倍にして測定したところ、300~380nm付近の透過率は約半分になったのですが、200~300付近の透過率は3割程度しか下がりませんでした。濃度を倍にしたので、全体の透過率は半分になると思っていたのですが、どうしてでしょうか。

A 回答 (3件)

吸収をあらわす量には透過率の他に吸光度があります。

吸光度Aは%単位で示した透過率Tを使うと
A=-log(T/100)
で定義されます。吸光度Aは物質の濃度に比例します。が、透過率は濃度が高くなれば減少はしますが、前の方々が記しているように比例しません。とはいえ、透過率がたまたま、50%程度だと、濃度を倍にすると、透過率は25%程度に落ちると思います。一方、もとの透過率が70%程度だと濃度を倍にすると透過率はもとの30%程度おちの50%程度になるだろうと思います。
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こんばんは。



そもそも、濃度を2倍にしたとき、透過率が1/2になるのが当たり前ではないです。

極端な例を挙げれば、
1リットルの水に、醤油を1滴たらしたのと、2滴たらしたのとを比較して、後者の透過率が前者の1/2になるとは、到底考えられません。
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 自分にとっては、遥か昔の話ですね。


 物質が何なのか、200~300でも紫外線の吸収があるのかどうかが問題ですね。200~300の領域では元々吸収が問題にならないほど低いのであれば濃度を倍にしても透過率には影響ないと思います。だからこそ、吸収を見ることでいろんなことが分かるのではないですか?違ったかなぁ?
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