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四十九日などの法事のときに、赤飯を食べますがどういういわれがあるのでしょうか。
 「死んでめでたくもないのに」と言う人もいます。

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

#4です。


こう言う記述がありました。

葬式にも言えます。今度はひたすら別れ別れ、悲しみ悲しみとなってしまう。だけど、我々僧侶方が何で七条袈裟と普通いっております袈裟、金襴緞子を着けるのでしょうか。慶祝行事だからでしょう。晴れ着です。そういう晴れ着で、なぜ導師をして差し上げておるか。今でも真宗地帯、北陸辺りでは、通夜の席で赤飯を炊く家は決して少なくありません。それは確かに悲しい別れだけれども、仏(ほとけ)の道へ入っていかれる、成仏道へ入っていかれる晴れの門出でもある。この死というところで、先ほど何度か生き直すということを申しましたが、生き直しの最終段階で命は完成すると考えているわけです。その命の完成に向けて晴れの祈りで飾って差し上げている。これが仏教という以前に我々の父祖たちが込めた祈りです。

 確かに悲しいけれども、同時にお浄土へと晴れの旅立ちをなさるんだ。それを喜んで差し上げたい。我々の御和讃で、娑婆永劫の苦を捨ててと。この娑婆には悲しいことがいっぱいあった、苦しいことがいっぱいあった、ようやくそれから解放されていかれる。そして、悲しみのないお浄土へいかれる。

色々と見ますと、北陸、九州、北海道、東北など結構赤飯が法事に出される、お葬式にもってところが、日本には多いみたいですね。
私も、初めて知りましたけど、赤飯、法事、理由で検索するといろんな、説明が結構見られました。
お時間があれば、各サイトの訪問は一度いかがでしょうか?

この回答への補足

仏になる為の門出ですか、なるほど。
それならうなづけますね。
ありがとうございます。

補足日時:2002/11/25 17:29
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私の実家の方(茨城)では、仏事などにはお赤飯をお供え、


法事のお土産にすることがあります。
「めでたくないのに」と言われれば、「?」とも思いますが
特に祝っていると言うことで食べるものでも無い気がするんですが。
(私の実家の方の場合には)

または、長寿で亡くなられた方の場合は香典などのお返しに
紅白饅頭(または代わりの物で紅白のタオルなど)をつけたりもします。
逆に天寿をを全うして「おめでたい」と言うことですね。
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お赤飯について


なぜ祝い事や神事にはお赤飯がつきものなのでしょうか。神前に米を供えるのは日本の古くからの習慣ですが、古代(鎌倉時代ころまで)の米は赤かったのです。白い米を食するようになってからも神前には変わらずに赤い米をお供えするためにわざわざ小豆を使って赤くしていました。また、赤は陽力、霊力、生命力のあるものと信じられ、神事のあとには直会(なおらい)としてこれを炊いて、神と同じものを食べる、皆で分け合って食べることにより厄をはらい新たな生命力が宿ると考えられたのでした。これを〈共食信仰〉と呼びます。また、日本で米が穫れるようになった頃から、それまでのヒエやアワと同じように炊いて粥にして食べていました。これを弱飯(ヒメイイ)といいケの日(普段の日)の食事でした。のちに中国からコシキという蒸し器が伝わり、米をふかしても食べるようになる、これを強飯(コワイイ)といってハレの日(神事の日特別の日)の食事として分けていました。これが「おこわ」の語源です。
一般の祝いごとに赤飯を作って食べたり配ったりする風習は、江戸時代中期からです。小豆めしは白米中心の栄養摂取からくるカッケの予防にもなり、赤飯は喜ばれました。しかしここでも生きているのは〈共食信仰〉です。祝う人祝われる人が同じものを食べることの意義が重要視されています。お彼岸のおはぎにもいえることですが、このやり取りを繰り返すことに地縁や血縁の共存意識を培ってゆきます。
お赤飯の重箱にはよく南天の実を添える習慣があります。これは「難を転ずるように」ということで、こちらだけの内祝いですが先様にも幸多くという心遣いです。

ですが、法事に赤飯を食べるのは、富山とか高山とか北陸地方には多いみたいですね。
こんな記述も;
夕食は、豪勢ではないが高山名物が幾つか入り、持参の赤飯(法事の食事)とともに堪能した。

あまり、的を得た回答にはなってませんが。
それぞれの地方に伝わる慣習なんかによって、決まっているんですかね?
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私も、初めて聞きました。


今まで法事で赤飯が出たことは、ありません。

北海道でしたら『黒飯』が出ることもあるそうですが、
一般的には、普通の白いご飯だと思います。
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四十九日の法要では赤飯を食べるのかなぁ?



通常、年忌法要の区切りとなる50回忌には、故人が祖霊(神)になったというお祝いの意をこめて、食事の引き出物に赤飯や紅白の餅を出す場合があるのですが、四十九日は違うと思うのですが。

逆に、四十九日では「なるべく色がつかない和菓子」を出す(饅頭など)のだったと思います。
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何度か49日に出席したことがありますがお赤飯なんて食べたことありません。

どちらの地方でのお話なんでしょうか。多分どこでもってことはないと思うんですけど。

この回答への補足

お世話になります。
関東です。

補足日時:2002/11/25 17:23
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