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ドラマ「篤姫」と「大奥(菅野美穂さん主演)」は同じ時代・同じ人物の物語でも内容が随分違いますが、どちらが現実に近いのでしょうか?

A 回答 (3件)

ドラマ「篤姫」の方がより史実には近いと思います。



ただし、特に徳川輿入れ前の部分は正確な記録がないので、どちらもオリジナル部分が多くなっています。
また家定についても謎が多いようです。

ドラマ「篤姫」の方がより史実には近い例として、
今後の展開では明らかに差が出てきます。
代表的なものとして二つ。

これから出てくる和宮との嫁姑問題では
「篤姫」の方が正解で、和宮:堀北真希vs天璋院(篤姫)が正解で、
「大奥(菅野美穂)」の和宮:安達祐実vs実成院(家茂生母):野際陽子は脚色されています。

最後まで大奥に残るシーンについても
「篤姫」の滝山(稲森いずみ)が正解で(天璋院は先に出ている)
「大奥(菅野美穂)」のように滝山(浅野ゆう子)と共に江戸城を去る場面は脚色されています。

いずれもしてもドラマはドラマで、史実にない部分は脚色せざる得ません。私的な夫婦や友人の会話は史実には残りませんよね。
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どちらも少ししか見ていないのですが、


「篤姫」の方だと思います。
というか、「篤姫」の原作小説が素敵(好き)です。
ただ、どちらも私の篤姫のイメージとはちょっと違う感じがします。
篤姫の晩年の写真がありますが、もうちょっと力強い感じがある人のように思えます。
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どちらかといえば篤姫かな。


歴史的な意味や意義がある程度安定してしまっているものと違って、近代(と呼んでいいかどうかは疑問が残るとして)大政奉還から明治~昭和にかけての歴史は、まだ考察がきちんとなされていないと思います。長い目でみて初めてあぁ、こういう意味があったのかとなることも多いですが、史実に基づいて研究して書かれた小説だとしても、本人ではない以上、事実かどうかはわかりません。家定が暗愚だったか否か、本当に病弱だったのか暗殺されたのかはわかりません。慶喜が覇気のない男だったのか、英邁な名君だったのかについても、いまはまだ判断がわかれるところです。
あくまでもドラマはドラマ。脚色され、その時の俳優さんの都合や、民放ならスポンサーの意向もあって構成が決まりますので、絶対とはいえませんが篤姫のほうが「まだ」史実にあった部分が多いように思われます。大奥は小説になったものを読み始めた時点で、なんだこれ??となるような表記も多く、それがドラマをベースに書かれた小説ということだったので、多分多少なりともその時代の本を読んだ人には理解不能なフィクションなのではないかと思います。

そのあたりの年代で面白いと思われるものは、
「徳川慶喜家の子供部屋」(角川文庫)
「和宮様お留」(講談社文庫)
「銀のボンボニエール」(講談社文庫)
などがあります。もちろん篤姫の原作の小説も秀逸ですが。
大奥についてはそれこそたくさんの人達が書いていて、書き手により同時代のものでも見方がまるっきり違いますので、それはそれ、フィクションと割り切って楽しまれるのがよいでしょう。一つが絶対という目でみなければ、ドラマの大奥も、許容の範囲……かもしれない……かな。
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