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 社会人特別選抜で国立大学の工学研究科博士後期課程を受験しようとしています。
 募集要項に、在学期間短縮の場合は試験科目の一部(物理とか化学とか)が免除されて、これまでの研究実績についての口頭試問の試験時間が長くなる、と小さく書いてありましたが、それしか書いてありません。昔の論文博士のような制度なのでしょうか。。。在学期間もどうやったらどのぐらい短縮になるのかまったく書いてありません。
 一応10年ぐらい会社に勤めていたのですが、すでに退職しているし、論文も2本しか出していない上、研究分野も異なるので、会社での研究実績を博士取得に使えるとは思っていません。
 しかし、学科試験が免除されて入試に合格できる確率があがるのであれば、在学期間短縮の方を選びたいです。(学生時代に勉強したことは忘れ去っており、どこから手をつけてよいか分からない状況です) が、これまでの研究実績に対する審査が厳しくなるような気もしています。

 指導教官となる予定の方もシステムをよくご存知ではないようで、少々困っています。実態をご存知の方、経験者の方、アドバイスをいただけましたら幸いです。
 

A 回答 (7件)

 大学院入試では、学科試験免除が認められることがよくありますが、自分でそういった方式を選択するのではなく、出願した願書(成績、業績)を元に優秀な人を対象に向こうで試験免除を決定するのが通常かと思います。



 博士課程で在学期間短縮は優秀だから可能な事だと思うので、成績優秀者に関しては、学科試験を免除すると同時に、希望者に対しては、在学期間短縮の候補生の選抜を受けてもらう、優秀でなければ、通常の試験を受けてもらう、当然短縮候補の対象にもならない(在学後に希望する事はできると思いますが)という事かと思います。

 一般論ですので、詳細は大学に照会してみるといいと思いますが、「博士課程早期修了プログラム」といったキーワードで検索するとヒントが得られるかもしれません。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。早期終了で検索したところ、私が受けたい大学の直接のデータは見つけられなかったのですが、大変参考になりました。(多分おおっぴらに公開していないのだと思います)
 
 もう、願書は出してしまった後なので、とにかく事務に聞いてみます。

お礼日時:2008/07/08 07:20

学部ではないので、在学期間は3年(4年)以上必要なのではないでしょうか??ただ、仕事の事情で休職や早退が要る場合、2年、3年も単位取得に費やしている暇は無いですから、単位は短期で取得しておいて、残りの在籍期間を教授と少人数or個別指導(休日などスケジュールを合わせておいて)にもなる研究に使うとかではないのでしょうか?所謂(いわゆる)飛び級は、大学入学時飛び級と、3年次終了後の院入学以外は聞いた事がありません。

そういうものではないのですか??
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この回答へのお礼

 博士は講義で取得する単位が少なく、研究の実績重視な分、頑張れば学位を早く取れることもあるようです。教授会の審査で決まるのでしょうから、大学院や専攻によっても対応が異なると思います。
 社会人向けの長期履修制度(6年)はちゃんと制度として公表されていますが、短縮の方はあんまりおおっぴらにされていませんね。多分、とてもあいまいな制度なのかと思います。
 

お礼日時:2008/07/09 18:14

私の大学でもこの制度は問題になっています。



「会社で博士論文をほぼ完成させたので、短い在籍期間で残りを仕上げて課程博士を修了する」
という建前の下、実質は論文博士と同じです。
大学院の充足率を増やすために昔の規則を引っ張り出してできた産物です。

多くの心ある教授はこの制度をおかしいと思っているので、
ここ数年以内には論文博士と同様になくなるでしょう。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。やっぱりどこもそんな感じなのですね。

事務にも問い合わせてみたのですが、指導教官と相談して決めてくださいと言われました。(なんてあいまいな)
会社でやってきたこととこれから学ぼうとしていることはまったく別物なので、やっぱり普通に受験して、普通に卒業を目指そうと思います。

 

お礼日時:2008/07/09 18:06

基本的に在学期間短縮は、すでに多数の論文があり、あとは博士論文論文を書くという状況で無いと難しいです。

特に自分の教え子でもない知らない人が、博士後期に入る場合、機関短縮を前提に受け入れるというのは、責任上も難しいと思います。3年あってもすぐに論文を出していかないとなかなか学位がとれませんので。

 私も相談したことがありますが、当時論文が少なかったこともあり、結局自分で論文を書き溜めて、10報そろえてから論博申請しました。それでも仕事と審査のスケジュールの関係で1年以上(15ヶ月)かかりましたよ。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。研究分野がまったく違うので、一からやり直しです。会社を辞めて院で3年みっちり研究する覚悟でおります。 (目標で2年半で卒業というのも考えていますが、やってみないとわからないです。)
社会人選抜の制度を利用できるだけでもラッキーです。

お礼日時:2008/07/08 07:29

大学の方針でしょうか。


私の知っている大学(旧帝大を含む)では、工学系の社会人特別選抜で物理や化学の試験を課すところは、知りません。東大でも化学系を除き英語と専門の学科試験だけです。
もう一度、募集要項を良く確認しては如何でしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。今一度確認しましたが、私が受ける大学の学科では物理、化学、一般専門科学に関する口頭試問があります。
 在学期間短縮ですと、これらが免除になるかわりに研究にかんする口頭試問時間が長くなります。

お礼日時:2008/07/08 07:15

これまでの実績が、学科試験を免除するに足りる人向けの措置だと思います。

他分野からなら難しいのではないでしょうか?

あと、短縮といっても、その後の博士号取得条件が低くなる訳ではありません。例えば、学術論文二本~三本&その分野の国際会議発表とかが博士号取得の最低ラインですが、他分野からプランク有りで博士課程に進む人にとって、この条件は三年でこなせるかどうか・・・のラインだと思います。学生時代の勉強を忘れているなら、勉強するいい機会では?院に入ったら、周りはその知識を駆使して研究している訳ですから。。

#1さんの回答に関してですが、文科省に問い合わせたって無駄だと思います?教授会で決める話ですから。事務に問い合わせるのがいいと思います。(教員は教授会を真面目に聞いている人とそうでない人がいますが、事務なら議事録とったりして、いちおう、そこで決まった事に関しては詳しいはずです)
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。事務に聞いて見るのが一番確実ですね。
 在学期間については、私の能力からして3年かかるのは覚悟の上ですが、入試に合格しないことには始まらないので、少しでも有利になる制度なのであれば利用したいと思った次第です。    

お礼日時:2008/07/07 20:41

制度運用の詳細については、大学よりも文部科学省に尋ねられたほうが確実かと思います。

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この回答へのお礼

 ありがとうございます。最近は国立でも独立行政法人化されて以来、大学それぞれで制度が違うので、直接大学に聞いてみるほうが良さそうです。

お礼日時:2008/07/07 20:18

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