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よくFXWAVEのオーダー状況で「OPバリア」というのをよく見かけます。

おそらくFXオプションのなにかかな~と思うのですが
どういったものなのでしょうか?

A 回答 (2件)

オプションを制するものは外貨を制すると


近年言われてますね

オプション取引は非常に複雑で、個人で行うものでは
ありません

主要ポイントにオプションが設定されていますので
そのポイントを読めば、反転、下落、上昇の
タイミングがかなりの確立でわかります

通貨オプション取引とは
将来の特定の期日に通貨を契約した価格
で売買する権利を”売買”するものです。買う権利をコール、
売る権利をプットと呼びます
例えば、ドルコールはドルを買う権利のこと
1ヶ月後に1ドルを120円で買う権利(ドルコール)を
100万ドル分という言い方になります

オプションは権利を買う側が売る側に
オプション料(プレミアム)を払います
ちなみに、オプションは「選択権」ですので、
オプションの買い手は、
権利を行使した方が有利な場合だけ行使し、
不利な場合は放棄することができます
これにより、
最大損失は「オプション料」分に限定されます
逆に、オプションの売り手は、
最大利益が「オプション料」
最大損失は「無限大」(プットオプションの場合は権利行使価格)
となります

ここで、売り手が、無限大の損失が発生しないように
コールされた価格に届かないように自ら、防戦のために
ものすごい量の売り買いを行いますが、その価格ポイントが
バリアと呼ばれます

この時投入される額は、円で言えば数百、数千億というような
個人の投資額を遥かに超えたレベルです

チャート、特に一目を見ると、あるレートで何度も止まったり
反転したりしているポイントが有ると思いますが
これがOPバリア、つまりコールが並んでるわけです

バリアの反発は凄まじいですが、逆に万が一
これを超えると、その先は抵抗がなくなり
進行スピードは、同じく凄まじいものになります
世界中の投資家が、このバリアを突破するか
しないかを同時に見ているわけで
突破したらガンガン買いまくったり
売りまくったりするからです

例えれば、押さえられ縮んでいたでいたバネが
一気に弾ける様な感じでしょうか

ちなみに、OPはFXのような個人取引ではなく
企業が行う非常に複雑な、主にリスクヘッジ
の為の為替取引に主に使用されます

この回答への補足

もしかしてOPのコールやプットの権利を売るのはほとんどが機関投資家なんでしょうか?

その機関投資家は、売ったOPを権利行使されると損失が出るので意図的に権利行使価格にならないように防戦しているということですか。

ということはもし、OPバリアをブレイクしてしまえば機関投資家はOPの権利行使と防戦に使った資金の損害と2重損になってしまいますね。それほど損害が大きいから機関投資家の命がけの防戦であるOPバリアは強力ということなのでしょうか?

補足日時:2008/08/08 11:37
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下のものです



>>もしかしてOPのコールやプットの
>>権利を売るのはほとんどが機関投
>>資家なんでしょうか?

勿論です、機関投資家というより
ヘッジファンドや銀行、あるいは政府や
国家レベルです

>>その機関投資家は、売ったOPを権利行使されると
>>損失が出るので意図的に権利行使価格にならないように
>>防戦しているということですか。

その通りです
防戦買い、防戦売りというのはそのことです

>>ということはもし、OPバリアをブレイクしてしまえば
>>機関投資家はOPの権利行使と防戦に使った
>>資金の損害と2重損になってしまいますね。
>>それほど損害が大きいから機関投資家の命がけ
>>の防戦であるOPバリアは強力ということなのでしょうか?

命がけでしょうし、使ってる金額は天文学的な額ではないでしょうか
株のような狭いマーケットではなく、地球規模で売り買いされてるのが
為替ですので、動いてる金は個人のFXで動かしている額などでは
ほとんど影響しないような規模です

防戦バリアは、どの程度コールが並んでいるかでその暑さは
決まりますが、主要レンジでは相当厚く並んでいるとおもいます
現在のドルで言えば96円あたりは厚そうですね
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