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フランス語を勉強されている方にお尋ねしたく、お願いします。

英語のほかに他の言語をマスターしたいと思い、フランス語を考えています。
フランス語検定を目安に段階的に勉強しようと思い、主催協会のウェブページを見ますと、準1級 500時間以上、1級600時間以上とありました。
1日1時間学習しても、2年でクリアできてしまうレベルなので、ちょっと拍子抜けしたのですが、

*この時間数は現実的でしょうか?
  (英語習得にはもっと時間がかかったので、ちょっと疑問に思いました。)

*英語検定1級では、1万~1.5万語の語彙を習得しましたが、フランス語検定1級ではどの程度でしょうか?

*英語、フランス語両方の言語を、検定1級または同等の資格を取得済みの方にお尋ねしたいのですが、どちらの言語が習得が容易でしたか?
(語法、語彙、聞き取り など特にお聴きしたいです。)

*上記以外に、フランス語を学ぶ際、英語とは違う何か特別な要素はありましたでしょうか? (何かあらかじめ気をつけるべきことなど)

どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

私も同じく英検1級、フランス語検定2級を持っています。


向き不向きがあるとは思いますが、自分ではフランス語よりか英語の方が向いているみたいに思えるので、わたしてきには英語の方が簡単と思います。
けれど、フランス語学校の先輩は、まったく逆の事を言ってました。
つまり個人差なんでしょうね。
ちなみに今中国在住者です。
フランス語は結構簡単に身に付いたんですけど、中国語は何を勉強しても手も足も出ません。
又、全くその逆の事を言ってる現留学生の女性の方もいらっしゃいましたね。
ホント、これだけは個人差なんでしょう。

*上記以外に、フランス語を学ぶ際、英語とは違う何か特別な要素はありましたでしょうか? 
…文法がとっても面倒で骨が折れました。
でも、文法さえマスターしてしまえば、英語ほど、イディオムが多くないので、楽なのでは?
イディオムを覚えるのは、ある程度、その土地で生活していて覚えられるものだと思います。(机の上だけではちょっとネイティブな使用方法まではうまく習得できないでしょう。もっともイディオムなんてしらなくっても日常的な英会話だったら困りません。けれど、1級ランクになると話は別ですよね)
けれど、フランス語のイディオムって英語のそれほど多くないし、面倒な文法と単語をたくさんマスターすれば、2級だったら受かりました。
準一級まではとってませんので、わかりませんけど。
でも、参考書はみましたけど、むずかしかったですねぇ。
わたしは都内の有名フランス語学校にて500時間以上やりましたけど、私の頭では無理でしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
英語はいろんな言語が流入してきているので、
語彙数、イディオム数は他言語に比べると
突出していると聞いたことがありました。
いまでさえ、本を読んでいて、へえ、こんな言い方するのか、
というのに、何度もぶち当たります。
皆さんと同じように、文法が複雑面倒とのことで、
そこがちょっとしり込みしてしまうところですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/08 09:09

英検1級、仏検2級を持っている者です。


ほとんど参考にならないかと思いますが、こんな例も中にはある、ということで。

幼児期を香港で過ごし、幼稚園~高校まで私立女子一貫女子校から受験を経て某私大の法学部に進学しました。
物心ついた時より英会話を習っていたので発音の発声や微妙な音の聞き分けなどの「勘」は決して悪くないほうだと思います。

途中、父に伴いフランスに数年滞在したものの、あまり文法と活用を真面目に勉強しなかったため、文法・活用は未だに正確さに欠けます。
それに比べ、なんと英語はシンプルで簡単な語学なんでしょう!

高校3年時には美大と法学部を迷った末に結局後者を選びました。
受験勉強が遅れていたことと、現国があまりに悲惨な成績だったので、
英語で挽回しようと一念発起してなんとか合格できました。
英語の文法は簡単ですから、単語・熟語力勝負だと思いました。

その勢いで春に英検を受けたところ1級1次はなんなくパスしました。
ですが、2次(会話)の「国際情勢」のテーマ自体に全く無知で、
おまけに焦れば焦るほどフランス語がポロリポロリと思わず出てしまい当然不合格になりました。
悔しかったので(当時はもう一回しか1次免除にならなかった)、
某語学スクールで2次対策用に絞って取り組み、なんとか秋に合格に至りました。
そんな程度です。

ところが、フランス語の方は第二外国語としてしか勉強しませんでした。
つまり、ほとんど忘れるために大学生活を過ごしたようなものです(笑)。
大学3年終了時で全て単位を取得済だったので、父のいるフランスへ再度渡る前に(一応留学)、仏検2級を受験し合格に至りました。
当時は準1級は存在しなかったですし、1級の壁は私には到底無理でした。

やはり単語一つ覚えるにしても「性数」を一致させるのが英語に比べてフランス語は面倒なのです。
そしてNo.1様がおっしゃるような文法上の細かい規則も多々あるわけで、真面目にこつこつ型でない私には向かないかも。
ところがなぜか「日常会話」はフランス語のほうが出て来て、楽しいことこの上ないのです♪

語学に限らず「勉強」というのは「本人自らが【これだ!】と思えるやり方」を見つけた者勝ちだと思うのです。
勉強スタイルは本当に人それぞれですから。
質問者様はまだまだこれからですものね^^

是非どうか準1級を目指して頑張って下さい!
そして次は1級を狙って下さいね♪

p.s.
現地でThe Collins Robert French-English paperback dictionaryを購入したところ、
英仏、仏英どちらからも調べることができて大変重宝しましたよ。
もうボロボロだし、そろそろ買い換えようかと思うのですが、愛着がありすぎて・・・♪
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この回答へのお礼

ご経験のお話ありがとうございます。
仏語の文法はやはり難しいのですね。
私は、一般の方のように 日本で英語を勉強し始めましたので、
文法で苦労するというよりも、文法が骨格にあって、
それを頼りに英語力を高めていった気がします。
学校の授業でも、文法が難しいと思ったことはありませんでした。
そこが、仏語との違いなんですね、きっと。
そのため、仏語の文法が難しいと聞くと、ちょっと引いてしまいますね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/08 09:07

時間数についてですが、ちょっと少ないような気がしないでもありません。

が、人にもよると思います。
以前、あるタクシーの運転手さんがおっしゃっていましたが、お嬢さんが大阪外国語大学のフランス語学科に在籍していて、学部卒業の年にフランス語検定一級を取ったそうです。4年で一級とったということですよね。たぶん猛勉強なさったのだと思います。それか、高校などのときからフランス語を学んでいたか。別の例は、ある言語学者(関口存男だったかな)の例で、アテネフランセでフランス語を学び始めて一年後にはそこの講師になっていて、その数年後にはラテン語までも教えるようになっていたという話。
でも、このレベルの秀才ではないにしても、フランス語検定の準一級は2級とそれほど大差がないと思います。2級というと、英語でもそうですが、大学入試センター試験レベルなんですよね。たとえ二流の大学の語学系の学部に行くとしたら満点近くとってないと致命的なレベルです。なので、準一級は、そのレベルからもうちょっと勉強すれば手が届く範囲だと思いますよ。準一級は確かに拍子抜けするレベルかもしれません。
因みに、具体的な語彙数などは分かりません。

一級は準一級との差が結構あるなと感じましたが、それでも、「これで一級って言えるの?」というレベルのような気がします。ディクテなんか信じられないくらい簡単です。スピード遅いですし。だから、翻訳、通訳、語学講師希望の場合、~検定一級というのは持ってて当たり前で、あまり意味をなさない資格なんですよね。

英語とは違う特別な要素については既に他の方がお答えになっていらっしゃいますが、これはやはり御自分が実際に勉強なさってみないと、何がどのように違うのか全く分からず、何の意味もないように思えるのですが。英語にはない発音だとか文法などは、どうせフランス語のマニュアルを買ったら書いてあるでしょうし。

とにかく、がんばってくださいね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
具体的に教えていただいて、大変参考になりました。
やはり個人差があるのですね。
でも、1級600時間は、やはり他の方の意見も総合すると
難しいようですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/08 09:03

参考になるといいのですが。


私は大学仏文科、その後フランスに4年ほど滞在したので、自分の学習時間数は正確には把握できないのですが、準一は持ってます。一級はまだ受ける機会がありません。日本での学習のみで500時間で準一はちょっと難しいかもしれません。勿論その500時間の中身の濃さ、記憶の定着具合にもよりますが。

英語と違う部分で言うと(といっても英語は二級しか持ってないですけど)、
代名動詞の存在
名詞の性の存在
形容詞の性数の一致
過去分詞の直接目的補語がその過去分詞の前に来るときも性数の一致
一部の関係代名詞(dontなど)が前置詞の要素を含む
単語の最後の子音字を読まない、でもその後に母音で始まる単語が来ると読むことがある(これをリエゾンといいます。狭義では英語にリエゾンはないはずです。発音されない語末の子音字が無いのですから。とトニーラズロさんも指摘してます、確か。)
親称と敬称の存在
所有形容詞の性は所有側でなく所有される側で決まる(例、sonという単語があります。”彼/彼女の”という意味で、所有される物が男性名詞(または母音または無音のhで始まる女性名詞)である事を意味しています。)
ざっと考えてこんなのもでしょうか。

似てる単語で意味が違うこともあります(librairie:書店。図書館にあらず)なども英語を得意とする方には注意点かもしれません。
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この回答へのお礼

早速ご返事いただき、ありがとうございます。
フランスにも滞在されていたのですね。とても参考になる内容を書いていただき、ありがとうございます。

両言語の相違点を教えていただき、大変参考になりました。

お礼日時:2008/09/05 11:25

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