遅刻の「言い訳」選手権

 強酸(たとえば硫酸)に、有機溶媒(限定すると、IPA,アセトン)を混ぜると、溶媒はどのような状態になりますか?結晶が出たり、炭化したりするのでしょうか?
自分で調べようにも、どう調べたらよいのかすら分からず困っています。こういった内容を考える場合、どのようなことに着目すればいいのでしょうか。(例えば、極性が重要、等)
また、強酸の付着した容器などを洗浄する場合、純水ですすぐよりも、上記の有機溶媒の方が不純物を残さずよく洗浄できるといったことはあるのでしょうか。
ご教示よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

危険です!


どれくらいの量かはわかりませんが、できたらやめてください。
IPAやアセトンは空気中の水分を吸いやすいものです。その水分と硫酸の発熱は非常に大きいです。入れた瞬間に部屋中硫酸が飛び散るという惨状になります。その発熱でアセトンなどは引火しやすいので火の玉が飛び散ることにもなりかねません。
 付着容器の洗浄は、まず強酸をよく切ってから大量の水で水洗することがいいと思います。 なお硫酸と水の混合は水に硫酸を加えるというのが比較的危なくないといわれています。(実際そうです)水以外のものを硫酸と混ぜるときどうするか迷う場合は、比重の軽いものへ重いものを入れると覚えておくとよいでしょう。ですのでお勧めは絶対にしませんが、この場合どうしても混ぜたいというのであればIPAに、アセトンに徐々に温度を管理しながら硫酸を加えていくということです。
 ちなみに硝酸とエタノールはもっと怖いです。たまたま量が少なかったからよかったものの、冷や汗ものでした。・・・・良い子は決してまねをしないでください。
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自分で調べようにも、どう調べたらよいのかすら分からず


→有機溶媒がIPA、アセトンに限定されている様ですので、
 まずはこれらの化学的性質を調べることからはじめましょう。
 ネット上、化学大辞典など色々あります。

強酸の付着した容器などを洗浄する場合・・・
 →有機溶媒でいきなり洗うのはどうかと思います。使う溶媒に
  よっては余計な不純物が生成しますよ。
  水で洗う(大量の水を張ったバケツなどに器具を沈める等)
  のが第一番目の方法と思いますが。発熱に十分注意が必要です。
  
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