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「ために」は「ため」と「に」の助詞に分けられるのでしょうか。辞書で調べたところ、「ため」だけでは助詞として、「ために」とひくと接続詞として載っていました。助詞として、接続詞としてそれぞれ使われ方の違いを教えてください。また、「ゆえに」という言葉に関しても同じことが言えるのでしょうか。それともこれは「ために」という言葉とはまったくの別物なのでしょうか。
使われ方の違いによる具体的な例文も教えていただければ幸いです。
よくまとまらない質問ですが、どなたか教えてください。
ちなみに、中学3年レベルぐらいの回答をお願いします。

A 回答 (2件)

学校文法(中学生が学校で習う国文法)では、


「ため」は形式名詞と考えます。

形式名詞について、各教科書では次のように
説明しています。

●光村(中二201ページ)
…「こと・もの」のように、抽象的な意味を
表し、常に連体修飾語を付けて用いられるもの。
●教出(中二96ページ)
…「こと・もの・とき」などの名詞が、実質的な
意味をもたず、上に連体修飾語をつけて使われた
とき、その名詞を、形式名詞ということがある。
* おもしろい【こと】になった。
* わたしの書いた【もの】をよんでください。
* 帰る【とき】は声を書けてくれ。
* 来る【はず】がない。
●三省堂(中一127ページ)
形式名詞 *話す【こと】*話す【とき】*あの【かた】
*自分の【ため】
形式名詞は、ふつう、ひらがなで書きます。
●東書(中二194ページ)
本来の意味が薄れて、必ず修飾語と結びついて
用いられる名詞。
*努力する【こと】が大切だ。
*そこまで行ける【わけ】がない。
*みんなの【ため】を思ってしたことだ。
●学図(中二264~265ページ)
名詞の中には、物事の性質や内容を表す本来の
意味がなくなって、名詞としての形と働きだけ
しかしなくなったものもあります。これを形式
名詞といいます。
*発表する【とき】のマナー。
*よした【ほう】がいいよ。
◎形式名詞の例…とき・ほう・こと・ため・わけ
・くらい・とおり・うち・はず・ところ・もの

「ために」は、必ず前に言葉(つまり連体修飾語)
が付いて、「~(の)ために…する(だ)。」という
形で使われます。
元々「ため」は、漢字では「為」などと書いて、
「利益になること」「有利になること」などを表す
普通名詞です。それが、上に書いたように「~(の)
ために…」という形の形式名詞となり、目的・根拠
などの抽象的な意味を表し、文法的に名詞としての
働きを果たしています。

なお、「ために」の「に」は目的を示す格助詞です。
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この回答へのお礼

遅れてしまってすみません。
この場合では、動詞の活用形で言う連体形にあたるのですね。
わかりやすいご説明、ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/09 16:49

普通我々が聞きなれている「あなたのために・・・」とか「優勝するために頑張った」の「ために」は前の回答者の方が書かれた「(形式)名詞+(目的をあらわす格)助詞」と考えます。



一方、接続詞の「ために」の例文は
「事前の対策を行わず、ためにこのような大災害になった。」
のような場合です。あまり聞きなれない言い方ですが、簡単に言うと

文の頭とか「、」のあとにあり、「そのために」に言い換えられる場合

と考えれば良いと思います。
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この回答へのお礼

遅れてすみません。
「ために」が二つの意味で載っていたのは、連体形となる場合のほかに、稀に接続詞として用いられることがあるからということですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/09 16:52

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