
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
特定郵便局長会「大樹の会」は、郵政民営化前は自民党の強力な集票マシンの一角でした。
特に、「経世会」の基盤でした。(竹下登派→小渕恵三派→橋本龍太郎派→津島雄二派)
地方にまで張り巡らされた郵便局網を生かした選挙活動によって、地方での自民党の基盤を盤石にしていた組織の一つです。
一方、小泉さんが所属していた「清和会」(福田派→安倍派→三塚派→森派→町村派)は、伝統的に「経世会」と犬猿の仲だとされています。
そうした関係から、小泉氏が「郵政民営化」をぶち上げたのは、「経世会」の支持基盤を切り崩そうとうい思惑からだと語られることもあります。
ソレを裏付けているのか、それとも結果的にそうなったのかは分かりませんが、「郵政民営化選挙」で惨敗してからは「郵政のドン」と言われた野中広務元幹事長の力も衰退し、引退に追い込まれましたね。
とはいえ、「郵政造反組」と言われた郵政民営化に反対した人が、「小泉チルドレン」と言われた「刺客」を破って当選を果たしたことからも、未だに強い集票力を持ってることは示されましたね。
>彼らは、自民党のために票集めをしたのですか。それとも民主党(など革新政党)のために票集めをしたのですか。ご存知の方、教えて下さい。
こうした歴史からも分かる通り、長年の自民党の集票マシンの一つでした。
しかし、小泉郵政民営化選挙の時は、いわゆる「造反組」と言われた人々を支持しました。
次の選挙ではどこを応援するかは分かりませんが、一部報道によると民主党と積極的に接触してるようです。
No.2
- 回答日時:
>彼らは、自民党のために票集めをしたのですか。
それとも民主党(など革新政党)のために票集めをしたのですか。特定郵便局は、地方の地元の有力者が、郵政省と契約し、無資格・無試験で、国家公務員に準じる地位を、子々孫々享受する権利を持っていました。
自らの利権を守る為、雨でも・嵐でも「100%選挙で自民党に投票する」事が暗黙の了解でした。
学会員が公明党に投票するのと同じですね。
投票率が下がれば下がるほど、彼らは得をします。
ところが、小泉内閣の「郵政民営化」で代々の利権が無くなったのです。
利権が無くなると、旨味が無くなる訳ですから特定郵便局の閉鎖が増えました。山間部・漁村などでは、郵便局が無くなった地域も多いです。
民営化による弊害の方が多かったようですね。
そこで、民営化反対の国民新党・民営化見直しの民主党に期待をかけるのです。
一部の特定郵便局長は利権を守る為、一部の特定郵便局長は地域の郵便行政を守る為に活動するのです。
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