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昨日のたけしの「本当は怖い家庭の医学」見ましたか?
ただのイボだと思ってたら、胃ガンだった!
メッチャ怖いじゃないですか!!!
ところで皆さんも経験があると思いますが、
私は数々の「○○するとガンになる!」説(説というより噂?)
を聞いてきました。
例えば…
私は18歳の時、親知らずが生えてきました。
それを高校のある友人(歯科医の娘ではありません)に話したら、
「親知らずは全部抜かなきゃガンになっちゃうよ!」
と言われてビックリ!
しかし根拠が無かった為、というより痛い思いしたくなかったので、
抜きませんでした。
現在(22歳)まで、上下4本とも現役活躍中です。
あと、中学時代「鼻の頭にニキビができるとガンになる!」
という噂も流れました。
実際できてしまった子が、「ヤバイ!ヤバイ!」と言って慌ててました。

それから
「大根と青い魚を一緒に食べるとガン!」
「ほうれん草とベーコンを一緒に食べるとガン!」
「食パンを焼いて、黒く焦げた部分を食べるとガン!」
「キシリトールガムを飲み込むとガン!」

食べ物のみではありません。
「手の平が顔面半分より大きいとガン!」
「チョークの粉を吸い続けるとガン!」
  ↑(チョークの粉説は高校の化学の先生が言っていました。)

いろんな噂がはびこってます。
どこまでデマでどこまで本当なのかわかりません。
医学に詳しい方、詳しくなくてもいいので
「これは絶対ウソだろ?」と思うものを教えて下さい。

A 回答 (1件)

内科医です。


久しぶりに大笑いさせていただきました。いろいろあるものですね。
お答えは、基本的には「~すると必ず癌になる」ようなものはまずありません。非常に強い発癌物質というものは存在しますが、一般人の手に入るところにあるものではありません。
「~するとある特定の癌になりやすい」というのはあります。一番良い例はタバコでしょう。喫煙すると肺癌や胃癌にかかる率はかなり高くなります。噛みタバコですと口腔癌になる可能性が高いです。近年話題の、アスベストで中皮腫というのもそうです(肺癌とも関係があるようです)。
しかしおっしゃるようなお話は、根拠が全くありません。笑い話として考えていていいと思います。
ある物質が発癌物質であるかどうか、というのは、高濃度の物質と細胞を接触させて、癌化するかどうかを見るものです。しかし、それを含んでいるものを食べたからといって、癌になりやすいかどうかは別問題です。
タンパク質の焦げたものに含まれるニトロソアミンが発癌物質であることは事実ですが、焦げた魚を多食した人に胃癌が多いという研究結果は出ていません。合わない義歯などで物理的な刺戟を受けた部位が舌癌になることがあるのは事実ですが、義歯の人は舌癌になるかというとそういうわけではありません。
おもしろい都市伝説として捉えてよいと思います。
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