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 最近気がついたんですが、私、茄子をたくさん食べると情緒不安定になるんです。
 マクロビや東洋医学では、ナス科の植物は体を冷やすからよくない、って言いますよね。でも私、茄子を食べて情緒不安定になっているときでも、平熱は37度より高いくらいで、決して冷えている感じではないんです。「体を冷やす」というのは、物理的に「体温を下げる」ということとは違うことなのでしょうか? 
 茄子は大好きなので、何か解決方法はないか、なぜ情緒不安定になるのか、いろいろ考えています。「小耳に挟んだ」という程度でも結構ですので、何か解決の糸口になりそうな情報やお考えががあったらお寄せいただけませんでしょうか。
 どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

マクロビオティックの医療では茄子を避けるようにすすめています。


茄子にはカリウムが多く含まれているために、神経系組織を緩める働きがあります。
カリウムは消化器系組織よりも神経系組織に極端に蓄積するのです。
神経系組織に極端に蓄積しやすいものとして、身近には、薬物があります。

消化器系組織はゆるむ性質を持ち、摂取した物の物質を吸収します。この性質を「陰性」とみなします。
神経系組織は収縮する性質を持ち、摂取した物の波動を吸収するのです。この性質を「陽性」とみなします。
食物にも、ゆるんだ性質の食物と、締まった性質の食物があります。
生育の早い種類の野菜や果実は、砂糖やアルコールと同様、ゆるんだ性質なのですが、
ふつうゆるんだ性質の食物は、同じ性質である消化器系組織が吸収の仕事をしていきます。
しかし、カリウムや薬物のようにゆるみが激しい食物になると、
逆の現象が起き、収縮の性質を持つ神経系組織が、がんばって受け入れてしまうのです。
神経系がゆるみの波動を受け入れることになりますから、神経疾患がおこりやすくなるのです。
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この回答へのお礼

 うーん、なるほど、カリウムですかあ。マクロビではずいぶん緻密な理論になっているんですね。マクロビのお料理本なら何冊か持っていて、基本的な知識はあるつもりでしたが・・・。今ざっとマクロビ医療で検索かけてみましたが、ネットでは詳細な情報は得られないようです。これはいよいよ久司先生の、厚みのある著書に当たらねばならないようですね。「The マクロビオティック」とか。
 この上お手数で恐縮なんですが、もしご回答者様のほうで、参考になりそうなサイトや文献をご存知でしたらご紹介いただけないでしょうか。自分でも探してみます。
 大変参考になりました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/11/03 16:24

久司博士の「THEマクロビオティック」で十分ではないかと存じます。


家庭の医学的な総合的な読み物になっていますから、マクロビオティックのお料理の知識のある方は拾い読みが出来ます。
英書のほうが、「気」に関する啓蒙的な著書が多いのですが、九星気学の本まで出ています。("Nine stars KI")
まあ特に久司博士から気を学ばなくとも、太極拳の理論書などいくらでもありますから、興味があればフィーリングの合うものをお読みになれば良いのではないでしょうか。
医食同源は、理論も補充するとなると、生化学までひろがっていきます。
分子整合医学という分野もあり、わたしたちの普段の病院や学校が採用しているものとは異なる栄養学があることも、知っておかれて損はないかもしれません。
久司博士の「原子転換というヒント」や溝口徹氏の栄養療法についての著作は、理論的な好奇心に応えてくれると思います。
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この回答へのお礼

 またこれは俄然広がりのある世界なんですね。意欲がわいてまいりました。まず「The マクロビオティック」にあたって、分子整合学にも、溝口氏にも挑戦してみます。
 こちらで質問してみて本当に良かったです。夫は、「茄子くらいのことで」と笑っていましたが、こんな些細な好奇心からいろいろな世界が広がっていくものですよね。私とくに、各種の養生法にはとても興味があるんです。それも、本質的、本格的なものです。今までマクロビオティックの理解が浅かったことに気がつきました。本当にどうもありがとうございました。

お礼日時:2008/11/04 07:36

漢方的な話ですが、ナスは、「気」(パワー)を降ろす作用があり、冷やす性質の野菜といわれているそうです。

(気を昇らせる作用を持つのは温める野菜。唐辛子など)
気が昇る→気が活発になる。極端だとのぼせ。
気を降ろす→気を落ち着かせる。極端だと落ち込み。
季節の旬のものを適度に摂ることが大事という教えみたいです。
このほかにも、苦味・辛味・酸味・塩味・甘味や、気・血・水・・・いろいろややこしい話があるのですが、とりあえず近そうな話を持ってきてみました。参考になったら嬉しいです。
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この回答へのお礼

 なるほど、「気」ですかあ! すると「冷やす」とか「温める」というのは、気の上がり下がりを表しているというわけですね。確かに、情緒不安定というよりほとんど軽ウツ状態になります。やっぱりほどほどにしておきなさい、一度に3本も食べちゃいけません、ということなんですよね(;;)。
 大変参考になりました。ありがとうございました。漢方方面で、さらに検索などしてみようと思います。

お礼日時:2008/10/31 23:25

よくパイナップルやマンゴーなど南国の果物も体を冷やすから妊産婦は食べ過ぎるなっていいますよね。


体温を下げるんじゃないと思います。
特に婦人科の病気は冷やすといけないので情緒不安定はホルモンバランスから来ているのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

 なるほど、ホルモンバランスですね。それは考えていませんでした。
循環が悪くなる、というのは考えていたんですが。循環が悪くて体温が高い状態って、あるのかな? なんて。
 「冷やす」というのが体温を下げることとは限らないらしいことは前から気がついてはいたんですが、ほんとのところどうなのかって、なかなかわからないですねぇ。南国の果物でも、私は体温下がらないんです。情緒不安定にもならないです。下がる人もいらっしゃるのかな?
 早速のご回答、どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/10/31 08:05

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