
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
これまでのみなさんのご回答は、すべて完璧だと思いますが、質問者であるanna825さんは、「もう少し手前」のことで悩んでいるような気がしますので、参考までに私なりの回答をしてみます。
まず、anna825さんがあげられている文章を前提にしましょう。
[分 詞]I know the boy swimming in the river.
[関係代名詞]I know the boy who is swimming in the river.
この2つの文の意味は、同じです。
使い分けとしては、どちらを使ってもかまいません。
確かに、若干とはいえ表現に違いがあるのですから、「ニュアンス」としては、多少の違いがあることもあります。しかし、伝えている「事実」に異なるところはありません。
1つの事柄を伝えるのに、複数の表現方法があることは、どの言語でも同じです。そうですね、たとえば、「私は川で泳いでいる男の子を知っています」という内容を日本語で伝える場合、「川で泳いでいる男の子がいるでしょう? 私は彼を知っているんですよ」といっても、同じことが伝わりますよね?
同じことを伝えるのに、文法的に、あるいは状況によって、はたまた話している相手との人間関係によってなど、さまざまな理由で少しずつ違う表現をすることがあります。
その表現の違いが、ある種の特徴を持っている場合に、文法学者が違う文法構造だと考え、違う文法用語がつけられることがある、その程度のことだと思ってよいと思います。
今回の文例で言えば、「分詞表現」のほうが短くて簡単ですね? 簡単な表現は、簡単な内容を伝えるのに便利です。話し手と聞き手が、男の子が川で泳いでいる状況を同時に見ていて、「おれ、あいつのこと知ってるよ」という時には、the boy swimming in the riverで十分に意味が伝わります。
ところが、#2さんが出した例のように、「昨日川で泳いでいたあの男の子、僕は彼のことを知っているんだ」と言いたい場合は、伝える内容が少し複雑になりますね。「彼を知っている」のは現在の話なのに、「男の子が川で泳いでいた」のは過去の話ですから。
このように、ちょっと複雑な内容を伝えたい時は、簡単な表現である「分詞表現」では対応しきれないこともあるのです。その場合は、より幅の広い内容を伝えられる「関係詞表現」を使えばよいのです。その答えは、#2さんのとおりで、
I know the boy who was swimming in the river yesterday.
となります。これは、「分詞表現」では伝えきれない内容なのです。
学校では、「より簡単な内容を伝えられる簡単な表現方法」を先に教えたいのだと思います。その結果、関係詞よりも分詞を先に教えるのでしょう。
ですから、関係詞を学んだ時点で、「実は、前にならった分詞表現は、関係詞を簡略化した(省略した)表現だったのだ」と思えばよいのです。
ここまでがわかった時点で、#4さんのおっしゃることを、次の文例で考えてみましょう。
「私には、英語を上手に話す弟がいる」
→[○:関係詞]I have a brother who speaks English well.
→[×:分 詞]I have a brother speaking English well.
上記のような日本語の内容を表現するには、分詞を使った第2文ではダメで、関係詞を使った第1文が正解となります。
こうした例まで含めて考えると、関係詞表現と分詞表現が「完全互換」ではないことがわかると思います。
むしろ、anna825さんがあげた例文のような場合には、関係詞表現でも分詞表現でも、同じ内容を伝えることができるのですが、それ以外では互換性がないことも多いのです。
日本の英文法の教科書は、異なる文法事項を説明するのに同じような例文を提示して、その違いを説明しないことが多いので、混乱するのもムリはありません。似たような表現形式を教える時に、「どこまで同じでどこから違うのか」ということをきちんと教えてほしいものですね。
こうした疑問が生まれてきたときには、似たような例文を眺めて「これとこれはどこが違うんだろう?」と悩むだけでなく、もっと多くの例文を自分で考えてみて、それぞれを比較してみると、納得できることがあります。
とはいえ、中3ではまだまだ自分で例文を思いつくこと自体が難しいと思いますので、積極的に先生やこういった場所でお聞きになればよいと思います。
No.5
- 回答日時:
No 2さんのご説明の通りです。
分詞も関係代名詞も文中の、ある名詞を修飾しますが、ご質問のような意味の文、「私は、川で泳いでいる少年を知っている」という場合は分詞で充分だと思います。
言語は簡単で的確に相手に伝えるのがその使命ですから。
しかし、それが「私は川で泳いでいた少年を知っている」と泳いでいたのが過去になりますと、分詞で表わすのは不可能になります。
I know the boy was swimming in the river.という英語はあり得ません。
I know the boy who was swimming in the river.
と関係代名詞を使う必要が出て来ます。
要するに、
分詞は形容詞的に働きますが、あくまでも動詞的性質を持ちますので、
a man beating dram (ドラムを叩いている少年)とか a girl waving at the station (駅で手を振っている少女)などのように、単に現在の状況を説明する場合は分詞が簡単ということになりますが、時制が変わると関係代名詞を使う必要が出て来るという事ではないでしょうか?
それから、interesting のように形容詞化してしまっている分詞は名詞の後には付けないという決まりもあります。
the e-mail interesting ではなく the interesting e-mail です。ご参考にしてください。

No.4
- 回答日時:
分詞の方がシンプルですね。
分詞の方は“who is”が省略されたと解釈する人もおります。 ただ、中には動詞を進行形にするのがふさわしくない場合もあり、必ずしも正しいとは限りませんが。参考URL:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
No.3
- 回答日時:
No.2です。
時間のずれについて:
1.I know the boy swimming in the river.
2.I knew the boy swimming in the river.
上の文は、両方とも普通に使えます。
1は、knowと現在形ですから、swimming の意味する動作も、今の動作、つまり、「今泳いでいる」の意味です。
2は、knewと過去形ですから、「泳いでいた」の意味です。日本語にしても、「川で泳いでいた少年のことを知っていた」のように、「泳いでいた」とすることが出来ます。ただ、日本語の場合は、「川で泳いでる少年を知っていた」のようすることも出来てしまいます。
つまり、分詞自体は、現在とか過去と言う形がないので、つまり、He plays/played tennis.のような区別を付けることが出来ないので、実際の時制は、文章全体の動詞、つまり、述語動詞の示す時制と同じになります。
時制については、日本語の時制の表現は、事実よりも話しての捉え方によって決まる要素が強いのですが、英語のほうは、比較的、事実をそのまま表現しようと言う要素が強いということです。
No.2
- 回答日時:
関係代名詞は、その次に時制を表す動詞を取れるので、時のづれを表す時に使われます。
I know the boy who was swimming in the river yesterday. のように、know(今現在、知っている)とwas swimming(昨日泳いでいた)のように、ずれがあるのが自然な文章です。
また、a boy swimming in the river は、一言で言っている感覚が強いので、それだけ、わかりやすいというか、相手にも、そのことが分かっている、改めて説明する必要がない、と言う感覚の時に自然な表現です。
それに対し、a boy who is swimming in the river だと、「泳いでいるところなんだ」とわざわざ注意を喚起する感覚になります。
これの一番簡単な例は、a box on the desk と、a box which is on the desk ですね。この違い、つまり、ちょうど日本語での、「机の上の箱」と「机の上にある箱」の違いと同じだと考えればいいと思います。
二人で話していて、目の前の机の上に箱があって、そのことを言うのに、普通は、ただ、「箱」と言うはずです。「箱の中にチョコレートがあるよ。」のような感じです。それに対し、「机の上の箱」と言う場合は、例えば、床にある箱との対比とかで言う場合が多いはずです。「床の上のではなく、机の上の箱にチョコレートが入っている。」
そして、「机の上にある箱」と言う場合は、さっきまで机の上には箱がなかったとか、そう言った時間経過を意識する場合とか、または、「そこにある」と言う事実を強調する場合が多いのです。例えば一人がマジックをやると言って、「いいかい、この布を使うとものをサット消すことができるんだ。机の上にある箱を消してみようね。」のような感じです。
No.1
- 回答日時:
ご質問の場合は、I know the boy (who is) swimming in the river. と who is を略した形にもできる、という例です。
ただ、略してしまうと、過去形になったとき(泳いでいた少年といいたいとき)に区別がつかなくなるので、そういう場合は省略せずに関係代名詞を使って who was swimming と明確に時間(時制)を書きます。
どちらかというと、分詞でつないで説明していくのは上記のような使える場合と使えない場合がわかりにくいので、関係代名詞を使っておくほうが色んな場合に対応できるだけ安全です。
(なんで分詞のほうを先に教えて混乱させてしまうのかな、と教科書や授業のほうを不満に思ってしまいます)
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