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製薬会社の研究所に勤務している40歳手前の男性です。
最近、諸々の事情で転職を考えはじめ、既存のスキルを活かせて且つ興味のある分野として特許方面を見つけました。先ずは給料は下がってもいいので事務所に飛び込んで実務を勉強し、将来的には弁理士も取って…などと考えています。ただし、すぐに実行に移すのは現在の仕事の都合上難しく、数年後になるかもしれません(が、場合によっては事情を振り切って即断することも考えています)。
私の略歴・スキルはざっと以下のような感じなのですが、こんな40歳前後の未経験者でも雇ってくれるところはあるでしょうか?

・国立大学の理学部卒、分子生物学専攻
・今の会社でも一貫して生物学・生化学方面の仕事
・特許に関しては素人、業務に関連したものを「通読したことがある」程度
・TOEICは昨年まで3年連続800点越え、昨年は900点越え(今年は未受験)。業務に関して英文メールのやり取りをすることもあります
・日本語の文章を考えたり練ったりするのは好き、高校までの国語の成績も良好
・細かいところまで見て間違いをチェックする、というような仕事も好きなほうです。今の職場でも一部そういう仕事をしています
・技術系全般に興味あり、機械などについても比較的強いほう(関係ないですか?)

良いようなことばかり書いていますが、これだけ必死にアピールすればおじさんでも雇ってくれるでしょうか?
忌憚の無いご意見、よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

私は35歳の時に電機メーカーから特許事務所に転職し、40歳前にしてやっと弁理士試験に合格した者です。


結論から言うと、転職は40歳までなら大丈夫(つまり、採用され、活躍して行ける可能性は十分にある)と思います。ただし、給料的に見合う転職先があるかどうかは分かりませんし、弁理士試験の勉強はお金も時間もかかります。

ちなみに、私の勤務する事務所への応募者を見ていても、質問者さんレベルの技術的バックグランド×語学力×α(α=社会人常識、素質等→あるものと推定します)が揃った人はなかなか来てくれません。特に、製薬会社の研究員を15年以上もやってきたような技術的バックグランドの評価は高いのではないでしょうか。
質問者さんならば、内外又は外内の仕事を多く手がけている事務所が向いていると思います。ちなみに、内内の仕事(つまり明細書書き)は、内外又は外内の仕事に比べると、素質や労力が要求される割にはあまり儲からないという気がします。

まとめると、
転職は十分可能、活躍も十分可能
但し、給料減や試験勉強の大変さについての覚悟は必要
ということだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
経験者の方から肯定的なご意見をいただけて、非常に勇気付けられます。

この年齢から未経験の世界に入るにあたって給料減は覚悟はしていますが、下にも書いたように家族もいるので限度はやはりありますし…
ただ少しは望みがありそうなので、仰るようにたとえば内外/外内の多いような事務所に応募してみて、詳しく条件などを聞いてみる価値もあるかな、という気持ちになれました。

あとは今の仕事を振り切れるかどうか…40歳は目の前なので…悩みます。

ともあれ、大変有難うございました。本当に参考になりました。

お礼日時:2008/11/13 21:37

資質としたら充分。

あとはキャリアと年齢の問題ですが、それだけの潜在能力があれば、2~3年必死に勉強すれば弁理士資格を取得できる可能性も高いでしょう。将来性を見込んで採用してくれる事務所は少なくないと思いますよ。ただ、弁理士試験一次ぐらいは受かっていれば、さらに採用の可能性が高くなるでしょうが。

英語ができなくて内内出願(国内出願人による日本出願)しかできないのだったら収入もたかが知れてますけど、英語ができるのでしたら、資格を取り、キャリアを積んで外国出願までできるようになれば、年収1千万円も夢ではありません。是非頑張って下さい。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
大変勇気付けられるご意見で、本当に有難いです。
弁理士試験、一次だけでも受かっておくことにも意味があるんですね。

まだ方向性は決まっていませんが、ご意見を参考に良く考えようと思います。
本当に有難うございました。

お礼日時:2008/11/10 21:45

TOEICが900点越えならば、USPTOの審査官を目指されてはいかがでしょうか?



参考URL:http://www.usptocareers.gov/jobfair/
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

リンクを見ると米国での仕事ですね。
まあ900越えの経験はあるんですが、若干ラッキーパンチの感はありますし、経験が無い職業を異国で、というのも大変そうですね…
米国の市民権も必要なようですし。

ともあれ、ご意見有難うございました。

お礼日時:2008/11/07 23:44

そのご経歴であれば、特許庁の任期つきの審査官(審査官補)募集に応募されたほうがよろしいのではないかと思います。



5年間の任期ですので、一期だけでは弁理士資格は得られないものの、実務経験は積めます(研修の後、審査官補として2年間実務し、審査官となる)。契約延長は一回のみですので、長くても二期10年で退官となりますが、7年の審査官業務で自動的に弁理士資格を取得していれば、その後に特許事務所に移ることは十分有り得ます。

特許については、技術面に強いだけでなく、実務についても手腕が問われます。そのため、特許事務所でも下積みをしなければ、同程度の実務経験の方と同じ処遇になるでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

この選択肢は全く頭にありませんでした、というか審査官というのは当然弁理士資格を持った方がやるのだと思っていました。早速調べてみようと思います。
そしてやはり、実務の経験がキーになるのですね…なかなか難しいです。

大変参考になりました。どうも有り難うございました。

お礼日時:2008/11/05 23:53

どんな条件でもいいから特許事務所で働きたいというのならば可能でしょうが、そのような低条件で働くことに不安はないのでしょうか?ちなみに、弁理士の有資格者でも、未経験のインターンを受け入れる場合、時給1000円だそうです。



既にご存知の場合は申し訳ございませんが、まずは、特許事務所や弁理士の仕事がどういうものかをよくお調べになることを強くお勧めします。

以下、ご参考まで。

参考URL:http://www.lec-jp.com/benrishi/understand/index. …
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この回答へのお礼

ご回答どうも有り難うございます。添付のリンクも大変参考になりました。

様々なサイトをあたってある程度調べてはみたのですが、特に待遇面ではほとんどの場合「ピンキリ」という結論になっていて(事務所HPの採用情報でも給料はモデルさえ開示されていない)、それでも平均的とされる年収500万前後というのを想像していたのですが、有資格者で時給千円とは… 経験をつみながら資格を取れば上がっていくのでしょうが、妻子持ちですし、一時的にでも収入がそこまで下がるとするとかなり難しいですね…

大変参考になりました。本当に有難うございました。

お礼日時:2008/11/05 23:47

可能だと思います。


実際、私も質問者様と似たレベルですが、特許事務所に転職して勤務しています。
とにかく、拾ってくれる所があって転職に成功した後も精進あるのみです。
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この回答へのお礼

どうも有難うございます!質問を投稿したのは深夜だったのに、数時間後には回答が付いているなんて本当に感謝です。

同じようなチャレンジを既にされた方があるということで、非常に心強く感じました。一方、回答2の方のご意見では転職後の待遇はかなり厳しそうですが、kumataro_さんもそれに挫けず頑張っていらっしゃる、というところなのでしょうか?
不躾な質問で恐縮ですが、もし差し支えなければ何歳で転職され、現在どのような環境で(待遇や勤務時間など)お仕事されているのか、教えていただけますと幸甚です。

最後になりましたが、チャレンジされた職場でますますご活躍されますようお祈りします。どうも有難うございました。

お礼日時:2008/11/05 23:37

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