No.1
- 回答日時:
辞書を引かない人間です、頼りなさげな山勘直感第六感だけで生きております(笑)
refuse は個人的感情(理由)が入っての拒否
reject は客観的理由があっての拒否
例文を、,,,,,,,,,
I refused to undergo the drug test. 薬物検査を拒否した。
The company rejected their buyout offer. 会社は他社の買収提案を拒否した。
英英辞書には詳しく記載されているが、引用は拒否します、、、、ここは「refuse」ではなく、この場合は「decline」します。
この回答への補足
ご回答どうもありがとうございます。
「提案・計画」では個人的・客観的如何に関わらずrejectを用いるみたいですが、その理由(できればソースも)を教えていただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。
No.2
- 回答日時:
例えば、新規道路計画があって、立ち退きを迫られた住人が「そんな計画なんかまっぴらだ!」と反対した場合、refuse であって、rejectではないですね。
ですから、計画は押しなべてrejectされるものではありません。
rejectにはもっとオフィシャル(権威)的なものがあるように感じます。 例えば、会議などで提案・計画があってそれを否決するとrejectだろうし。
refuseの反対語はaccept、rejectの反対語はapprove、って感じがします。(辞書を見たわけでなく経験的な私見です)そんな違いがあるんじゃないかな、と思います。
この回答への補足
ご回答どうもありがとうございます。
>立ち退きを迫られた住人が「そんな計画なんかまっぴらだ!」と反対した場合、refuse であって、rejectではないですね。
この基準はmabomkさんのおっしゃる「個人的な感情」refuseと「客観的な理由」rejectということで区別しているのでしょうか?
ジーニアス(英和辞典)では
「She rejected (×refused) my plan.
彼女は私の計画をはねつけた。」
となっているのですが・・・。
No.3
- 回答日時:
rejectの反対はacceptではないでしょうか?
提案や申請をした場合、一応客観的なシステムに基づいて承認するかどうか決めるわけですが、そういう場合に使う言葉だと思います。語源的にはacceptは「受け取る」、rejectは「投げ返す」のような気がします。
ご回答どうもありがとうございます。
辞書(ジーニアス)では「reject」「refuse」とも反意語として
「accept」を挙げております。
>提案や申請をした場合、一応客観的なシステムに基づいて承認するかどうか決めるわけですが、
やはり「reject」と「refuse」の違いは
「客観的基準」か「主観的感情」かということでよいのでしょうか?
No.4
- 回答日時:
個人的には、ジーニアスのその分類の仕方は大雑把過ぎるとともに、実生活ではそんなに厳密な使い分けをしていない、と思います。
Cambridge Advanced Learner's Dictionary を見れば、どちらの語も 「accept をしない」という説明になっています。
refuse
http://dictionary.cambridge.org/define.asp?key=6 …
reject
http://dictionary.cambridge.org/define.asp?key=6 …
単純に、reject というのは何か権限がある人物や団体が official に refuse したときに用いている語という「硬いイメージ」があります。
つまり、なんらかの手続きや業務上での可否判断は reject するイメージがあり(訴状や論文を却下するなど)、refuse というと単に個人的に嫌がっているだけだったり手続きや業務ではなさそうなイメージがあります(新聞の勧誘を拒否するなど)。
ご回答どうもありがとうございます。
ジーニアスだけでなく、ウィズダムにおいても
「提案にはrefuseではなく、rejectを用いる。」という記述があります。
少し考えたのですが、rejectは語源では[相手に投げ(ject)返す(re)]
という意味ですので、相手に突き返して修正や訂正をして再提出を求めるニュアンスがあるのかな・・・などと。
ただのこじ付けかもしれないんですが。
>つまり、なんらかの手続きや業務上での可否判断は reject するイメージがあり~
の所はとても参考になります。
どうもありがとうございます。
辞書にはrejectはrefuseより強調的で固い語という記述しかないので・・・。
なるほど、rejectはオフィシャルで手続き、業務的な感じなのですね。
どうもありがとうございます。
No.5
- 回答日時:
(仕事などの)計画や提案でrefuseというと、「いやじゃー、やめてくれー!全く受け入れられない~~!ぎゃー~~」的な拒絶に近いものがあります。
rejectはカセットテープのejectにも通じるような、ある物から外に出されるイメージがあります。
rejectは「~を退ける(のける)」の意味。
すなわち受け手にとて、単なる拒否(要求や提案を聞き入れないで断ること)というよりも、聞いたかもしれないし検討したかもしれないが(人によっては、あるいは関連する他の部署まで行って検討されたかもしれないが)、最終的には退いた(弾いた、外に出した)のような、一度入ったかもしれないが出た(eject)のイメージです。
あと、口語的にはturndownをよく目にするかな。却下の意味。
あと提案が申し出やお誘い的なものなら、declineもあります。
この回答への補足
いま少し辞書で全体の意味を見ていて気付いたんですが、
rejectの意味として
*会社・学校などが<人>を不採用にする
*<信条・政治体制など>を信じない。
*移植で<臓器>を拒絶する。
などがありました。
確かにこれらを見ると“中に入れない。”“中に入ってくるものを拒否する”のようなニュアンスが見て取れます。
“reject”という単語に対して“強い拒絶”とは違うニュアンスが見えてきた気がします。
どうもありがとうございます。
ご回答どうもありがとうございます。
ウィズダムには「拒絶の程度はdecline,refuse,rejectの順に強くなる。」とあります。
>一度入ったかもしれないが出た(eject)のイメージです。
のようなニュアンスですと、rejectがrefuseより強い拒絶というイメージとは何となく結び付きづらいような気がするのですが・・・。
No.6
- 回答日時:
私は日本の辞書は、個別文例までいちいち表示していないので、信じていません。
私の文は書いたようにケースがそれぞれ違います。
日本の辞書を信じたければそれでいきなさい。
英語を感じたければ、英語でイメージをつかみなさい。
私は和英は一切使いません。
再投稿どうもありがとうございます。
本当なら英英辞典で勉強するのが一番良いのでしょうが、まだ読みこなせずに英和、和英頼りの勉強をしております。
>英語を感じたければ、英語でイメージをつかみなさい。
私もイメージで掴みたいとは思っているのですが、なかなか難しいですね。
英英辞典を使いこなせるぐらい頑張って精進します。
No.7
- 回答日時:
あっ、一番です、書きっぱなしのまま、再訪すると,面白いことに、でも、余り、神経質にならないで、
reject - refuse - decline のぼんやりざっくりした違いだけ押さえておいて、あとはネイティブ達がどう書いてどう喋っているかに注意を払うことが、実は、英語の勉強にとても役立っていた、と後で判るのではないでしょうかと、,,,訳判らん結論にもならんぼんやりコメントで締めておきましょう。
ネイティブでも,自分自身が言葉の使い方に相当気を遣っている方、説明の上手い方に聞かないと,明確な結論は出ないと思いますよ,勿論、最後に「人によって、場面によって、違うけどね」というコメントが付くのは覚悟して。
No.8
- 回答日時:
あっ、済みません、もう一度。
普通の日本人でも、「拒絶する」と「拒否する」ってどう違います?,どんなときに「拒絶」or「拒否」ですか?,って聞かれて、間髪入れず、明確な定義を付けて判りやすい日本語で回答してくれるって人って周りにいらっしゃいますか?(笑),国語学者位かな?そんな人は私の周りには絶対おらん(爆)
すみません、忙しくなってしまって御礼が遅れましてすみません。
どうもありがとうございます。
私としてもこんなにたくさんのご回答が貰えるとは思っておりませんでした。とても勉強になりました。
こうゆう質問にバッチリ答えられる人は本当に学者クラスですよね。
私の周りにももちろんいません。
けれどインターネットの世界にはいるかもです。(笑)
この度はどうもありがとうございます。
No.9
- 回答日時:
私の経験では、提案そのものに明確な欠陥があるときはrejectですが、もっと広い原因があるときはrefuseがよく使われるようです。
泊めてくれと言われても、その人が当然の資格を欠いていればrejectされてもしかたがありません。しかし、家が狭いからという理由で断るときには、決してreject(はねつける)ではなく、refuse(こばむ)が使われます。研究社の『英語表現辞典』1969、p.709から
rejectは、refuseよりも積極的で明確な拒否の態度を強調した語である。
rejectは、上記のほかに、ある人とか物を、無用、無価値としてしりぞける、はねるといった意味にも用いられる。
ご回答どうもありがとうございます。
>私の経験では、提案そのものに明確な欠陥があるときはrejectですが、
拒否する対称その物に明確な欠陥がある時、(言い換えれば「修正・改善」を求める時)はrejectということで矛盾がなくなりますね。
どうもありがとうございます。
No.10
- 回答日時:
家にあるGeniusを見ようと思って探していたのですが、未だに見つからないので、それを見ないで、回答をしてみます。
refuseとrejectの用法の大きな違いは、to不定詞を目的語に取れるかどうかです。declineもrefuse同様、to不定詞を目的語に取れます。
一般に、to不定詞を目的語に取る場合、次の二種類の感覚が表現されています。
1.I hope to meet him.のような場合:主語(または目的語)がto不定詞で表されている行動を取りたい、そちらへ向かいたいと言う感覚。
2.He was sad to hear that.のような場合:「聞いた結果」のように、ある動作の結果であると言う感覚。
どちらにも共通しているのは、一種の心理的距離感です。1の方は、そちらへ近づきたいと言う感覚に基づいた距離感であり、2の方は、そちらから離れたいと言うか、そちらから生じたと言うような距離感です。そして、基本的には、そう言った心理的距離感は感情的な判断に基づいています。つまり、実際に1mとか20mとかの距離があるということではないわけです。あくまで、感覚的に判断したものです。
これと同じことが、refuse,declineにも言えて、
He refused to go with me.:「彼は僕といっしょに行くことを拒否した。」
は、to go... という言い方で、「一緒に行くこと」と言う要請を感じていた、つまり、「ねえ、一緒に行ってくれよ」みたいなことが彼に向かって言われ、彼がそう言った圧力を感じていたという意味があります。
declineについては、
He declined to go with me.:「彼は、丁寧に、僕と一緒に行くことを断った。」とか「彼は、僕と一緒に行くことを遠慮した。」のような意味になるはずです。
こちらも、declineによって、彼自身が、to go...と言う行動を本当はしたいのだけれどと言うニュアンスを出しているわけです。
それに対し、rejectは、語源的に言っても、re:back:「元へ」+ject:throw:「投げる」=「投げ返す」と言う意味です。つまり、投げるためには、対象、つまり投げる対象はものである必要があり、それは、to不定詞が持つような、心理的要素を感じさせないのです。
よって、to不定詞の持つプラスにしてもマイナスにしても、対象となる動作との心理的距離感、つまり、「そうしたい」とか「そうしたくない」と言った感情的な要素とは関係なく、一定の基準とか、ルール、または、客観的な状況などによって判断した結果、提案などを拒否すると言う意味あいになると思います。
別の言い方をするなら、to不定詞は、名詞的用法であっても、名詞化が進んでいず、主語や目的語などに対する正負いずれかの引力のようなものを感じさせるのに対し、動名詞は、1語で言い表されているため、to不定詞よりも名詞化が進み、theを付けることも出来、ものとして、そこに見える、手で触れる、実現されていると言うような感覚を出すことが出来ます。
なお、今までの回答者の方々が書かれているように、必ずしも、「計画・提案の拒否はrefuseは不可でreject.」と言うわけではないと思います。
複数のとても詳しいご回答どうもありがとうございます。
rejectは客観的基準、refuseは主観的判断のニュアンスがあるということは複数の方がおっしゃっておられますが、
その根拠を明確に示されたのはtaked4700さんだけですね。
不定詞にそこまでの意味を考えたことはなかったです。
感動しました。
とても勉強になりました。
どうもありがとうございました。
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