準・究極の選択

長い文のリスニングについてお聞きしたいのですが解答いただける方よろしくお願いします。わたしが予備校で教わった方法はリスニングにはディクテーションというものを教わりました。
シャドーイングというのは、リスニングの参考書で知りました。

「聞いたことをすべて書き留めることです。その際、できるかぎり正確なスペリング、句読点、文法も心がけねばなりません。3回ほどきいて
みると。最初に読み上げられたときはじっくり聞くのがよいです。
どんなトピックなのか、まずは大まかに頭に描きます。
そうすれば、二度目の読みで、不自然なところでポーズが入ったとしても、書きやすくなります。二度目に読み上げられるときは、聞いたと思ったことではなく、実際に聞いたことを書くようにしなければなりません。いちいち考えていると、聞き逃して、内容がつかめなくなります。
単語を知らなくても関係ないです。練習していくにつれて、聞いたことを正確に書きとめられるようになりますし、しかも、内容はわかるようになるでしょう」と教わりました。

1正確に聞く力を伸ばすためには、英文を何度も聞いて、聞いたことを正確に書くことをずっと続けていればいいのでしょうか?

2、長い文章といっていいのかわかりませんが、50秒に160語から170語ぐらいの早いスピードはどうしたらいいのでしょうか?
あまり耳に音が残らないうちに英文だけが流れていってしまうといった感じです。

3、会話問題とか短いものは書き取りをしてますが、長い文にはディクテーションがいいのか、シャドーイングがそれともいいのでしょうか?
ディクテーションでもシャドーイングでもどっちの方法でもいいのでしょうか?

リスニングは苦手意識が正直あります。特に長い文のリスニングは苦手です。
リスニングが得意な方、どうかよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

リスニングの強化には、「日本語にない英語の音を聴き分ける力」と「文法や文脈から単語を想像する力」の2つが必要だと思います。

ディクテーションは、最初の音を聴き分ける力を養うのに良い方法の1つです。ですから、質問の1番目は、確かにそうなのですが、ディクテーションだけを続けるのはあまりお薦めしません。英語に限らず、「これだけやれば、他は必要ない」というような夢のような勉強法・トレーニング法はないと思います。ただし、1つ1つの方法には、本気で取り組む必要があります。すぐに飽きて次の方法、というのでは、どれも身になりません。

ディクテーションは、限られた英語を集中して聞くのに優れた方法です。量はこなせませんが、集中してやればやっただけの効果があります。シャドーイングは、たくさんの英語を聞きながら、かつ、口慣らしもできる、とてもよい方法です。その他に、音読や多読、発音の練習なども、リスニングに効果があります。文法や語彙の知識が不十分であれば、その勉強も必要でしょう。

いずれにしても、英語の上達には、地道な勉強とトレーニングが必要なので、とにかく自分が飽きずに楽しんで続けられる方法を見つけて、習慣化するのが良いと思います。頑張って下さい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。ディクテーションが必要だとか、シャドーイングが必要だとかそういうことではないんですね。両方必要だということですね。本気で取り組むというのは大丈夫だと思います。実際に最初に聞いた時には分からなかった音も理解できるまで取り組み、それから新しい課題に進むようにこころがけています。方法は間違っていないのに聞く力が伸び悩んでいるのは努力不足ですね。

お礼日時:2008/12/10 22:16

duosonic です。


補足を拝読いたしました。

僕が前信で述べた「文の趣旨を追う方法」というのは、実際のリスニングの試験で有効です。というか、特に一度しかパッセージを聞かせてくれない試験では、受験者はこの方法を使う以外に正解することはできません。こういったリスニング試験では次回放送で聞き直すということはできませんので、とにかく初回で主旨を掴む以外に対策はないのは事実です。それはご経験がおありだと思います。なので、試験対策ということなら、この方法をトレーニングする以外にないと僕は思っています。

ただ、sa-tooさんの今回のご質問は、その一歩手前、すなわち、「聞いたこと自体が分からない」ということなのですね?   「予備校」とあるので、てっきり「試験における実践的対策」のご質問だとばかり思いました。その点、謝罪いたします。

前信で英検一級教本に「シャドーイングをしなさい」と書いてあると申し上げましたが、「ある程度リスニングに慣れている受験者に相応しい方法」ということなのでしょう。

そういうことなら、やはり自分で書いた英文を「眼で確認する」ことができるディクテーションが有効なのだと思いますよ。いきなりシャドーイングでは、正しく聞いて伴読できたかどうかを確認するためのものが何も残りませよね?

そして、その文が正確に書き留められるようになったら、シャドーイングをして仕上げるというような段階的アプローチが有効なのかと考えます。もう既にそうしておられるような気がしますが、例えば「ディクテーションを三回続けた後、シャドーイングを二回」というような、ご自分のペースに合わせた勉強システムを確立すると良いでしょう。

また、「英語は英語」ですから、何と言っているのか眼で確認できさえすれば、ネタはリスニング用の長文に限りません。いろいろな音源を流用してみるのも一考だと思いますね。つまりは何だって良いんですよ、好みの音楽だって映画だって。むしろ自分が興味がある事柄に少しでも近いネタの方が、断然面白みがありますよね。例えば、「洋画を英語字幕付きで観る」というのもものすごく有効ですよ。俳優・女優の言うセリフや、ドキュメンタリー映画のナレーション一句一句を耳で聞くと同時に、眼で追うのです。聞き逃したとしても、セリフと字幕が一致するまでDVDを戻して聞けば良いですから。


ご参考までに。
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こんにちは。


まず、sa-tooさんが勉強されている「リスニング」というのは、何のためでしょうか?  「予備校」とあるので、お仕事で使うのではなくて、きっと受験のためですよね?

ディクテーション(書き出し)もシャドーイング(伴読)も有効な方法です。二回、三回と同じ文章を聞けば、大体どこでどの単語が出てきて、最後の一文が何かというところまで察しが付くようになりますよね。回を重ねる毎に正確さも増すことでしょう。

では、実際の試験ではどうでしょう?   入試は知りませんが、TOEICや英検準二級以上では前にも後にも一回しかCDを再生してくれません。それも、何のネタなのか全く事前に知らされていない、生まれて初めて聞く英文です。聞き逃したらそれまでです。

同じ文章を何度も何度もディクテーションやシャドーイングすることを続けていれば、必ず聴解力が付きます。間違いありません。しかし、もし試験のリスニングの勉強をされていて、「三回、四回と同じ英文を聞くことで理解する」という練習だけを続けていたら、脳がそのパターンに慣れますよね。そうすると、イザ試験の時に一回しか再生してもらえなかったら、かなり焦りませんか?  焦った時点で終わりですよ。

TOEICでも英検上級でも、リスニングでは「ここの前置詞は forだったか toだったか?  この箇所の動詞はsee だったか look atだったか?」という問題は出されません。そういうことではなくて、「何について話している文か? 主旨を言い換えると、大まかにどういう風になるか?」という問題です。つまり、細かい語彙や文法の言い回しがどうのこうのという話ではなく、「誰がどこでいつ何をどうしたのか?(5W1H)を一度聞いて掴む能力があるか?」を問うものです。もっと言うと、特定の箇所の文章が「see かlook atを使っていたか?」はちっとも重要ではなく、「否定文だったか、肯定文だったか?」といったことを聞き分けておく力が重要になります。

であれば、「一回目で内容を聞き取り、主旨を汲み取る」という勉強をしておいた方が格段に有効なのではないかと思えますが、いかがでしょう?

僕だったら、とにかく「誰がどこでいつ何をして、結果的にどうなったのか」という主旨を書き出す練習ばかりすると思います。要するに、英文が読まれると同時に「キーワード」をどんどん書き出す練習でしょうか。すなわち、解答するのに必要と思われる単語、そうでないものを瞬時に聞き分けるというトレーニングですね。

繰り返しになりますが、ディクテーションもシャドーイングも「耳を慣らす」ために大変有効な方法です。誰もが使う?とされる旺文社「英検一級教本」のリスニングの章にも、「シャドーイングをしなさい」とは書いてあります。でも、それはそれとして、実際の試験におけるリスニングテストにおいては、「一回目で内容を聞き取り、主旨を汲み取る能力が問われる」ということをまず念頭に置いた方がよろしいのかと考える次第です。


ご参考までに。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
確かに2つの方法は何度も聞くことで理解が深まっていくことだと思います。しかし「文の趣旨だけを追うようなやりかただけではたして聞けるようになるのでしょうか。すでにそのような学習は経験をしました。
しかしそれだけでは頭に残る曖昧な音の克服には根本的にならないと感じました。

お礼日時:2008/12/10 22:27

ディクテーションは効果がありますが、手間がかかり、量をこなせませんよね。


一方、シャドーイングは手軽に量をこなせるのでおすすめです。
どちらも聞き取るということでは同じと思います。
シャドーイングは、プラス、じゃベル練習にもなります。

また、英語で意味を捉えながら音読することも効果があります。
これはOKWaveで検索していて方法を発見しました。

このサイトを検索してみるといいです。いろんな人がいろんな方法を登校しています。意外な秘訣を発見できるかもしれません。
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この回答へのお礼

確かにディクテーションは英文を書き取り、赤ペンで間違いを直して
一つの英文を終えるのに時間がかかります。1つの英文には5時間以上費やすことも多いです。音がきちんとつかめてくる、書き取りできるようになるまでは絶対にテキストの英文は見ないようにしています。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/12/08 22:56

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