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 アスペルガー症候群の診断を受け、ADHDの症状も持つものです。

 ADHDの影響で過去にいくつも非正規雇用以外の雇用形態の仕事を辞めています。
 退職勧告を受けたこともあります。

 現在の職場も今後解雇される可能性が十分あります。

 2007年10月の規制により、ADHDの薬が処方されにくい状況になりました。
 処方してもらえなくなっただけでなく、ストックで持っていた薬まで取り上げられた人もいると聞きます。

 
 私が診断を受けたのは、規制が執行された後です。
 
 診断を受けた後、私は県内の大学病院を2件ほど回りましたが、ベタナミンの名前も知らない医者が出てきて、第一声が「処方しない」という対応でした。

 医者のアドバイスではなく、書籍やネットの情報でADHDの対症療法を行っていますが、これだけではとても失業の危険を回避することはできません。

 規制が施された後も、医師が県に届出を出すと処方されるらしいですが、医者にとっては処方するデメリットが大きく、ほとんど処方されない現状だと体感しています。

 それでも、処方してくれる病院を探しているのですが、初診料をかけながら、大きい病院から当たっていくしか方法はないでしょうか?

A 回答 (4件)

こんばんは



リタリンに関しましては、現状処方が認められているのは
適応症がナルコレプシーのみでノバルティスファーマー社が設置する
第三者機関リタリン流通委員会に申請して、認められた睡眠障害の専門医及び病院、処方薬局のみにしか流通させていません。
この機関の承認条件をみると殆ど麻薬取締法並みの自主規制です。

別に国の薬事行政としては、難治性うつ病を適用症例から外したのみで
麻薬及び覚せい剤取締法や向精神薬法で規制した訳ではありません。
(但し、ナルコレプシーの方以外が取得すると向精神薬法違反になるかもしれません)
リタリン流通委員会の流通管理基準
http://www.novartis.co.jp/ritalin/shared/pdf/dis …

日本の薬事行政のおかしな処は、リタリンに関しては海外ではうつ病の適応は以前に外れていたにも関わらず
旧態以前のまま承認していました。
それがリタリン依存の問題がマスコミに取り上げられた途端
手のひらを返したように規制を押し付けた事に有ります。
ですから、当然、海外では治療薬として有効とされるAD/HDの方まで
(日本では適応処方外ですが、精神科医がレセプトにナルコと記載すれば認められていました)規制されたのが現状です。
現在ではナルコレプシーの診断治療は専門医に限られ、各種検査を経て始めてナルコレプシーと確定診断されますので、詐病は不可能な状態です。
その上にリタリンの徐放剤であるコンサータを海外では成人のAD/HD治療薬として認められてるにも関わらず小児及び青少年のみに承認しました。
徐放剤ですからリタリンの様に一気にTーMAXまで上がらず、依存性の問題もクリア出来る筈ですが、「熱物に懲りて膾を吹く」状態です。

>診断を受けた後、私は県内の大学病院を2件ほど回りましたが、ベタナミンの名前も知らない医者が出てきて、第一声が「処方しない」という対応でした。
これは当然結果だと思います。
大学病院や総合病院では以前からリタリン等の中枢神経賦活剤の処方は慎重でしたから、ベタナミンも同様な薬です。
適応処方外の処方はしないは当然では?

現時点では、この類の医療用医薬品の処方については慎重でしょうね。
あそこの医療機関は処方してくれる等と口コミや噂が流れると行政当局に目を付けられるのは必定です。

SNS等でナルコレプシー以外でリタリンを処方されていると吹聴する輩がおりますが
私が思うに健康保険法による不正請求まがいの行為を敢えて患者の為を思いする赤ひげ先生?は存在しないと思います。

非刺激性AD/HD治療薬「ステラトラ」の治験参加者を去年の秋頃募集していました。現在、治験を行っているようです。
残念ながら、承認申請はコンサータ同様、小児及び青少年のAD/HD治療薬として承認申請するようです。
http://www.adhd.co.jp/aboutchiken.html

成人への承認に関しては製造販売元である日本イーライリリー社に直接問い合わせた方が正確な情報を得られると思います。
私は難治性うつ病にリタリン処方規制が出来た時
日本では承認されていないタイプの坑うつ剤NDRI(ドパミン・ノルエピネフリン再取り込み阻害薬 商品名ウェルブトリン)の件で製造販売する製薬メーカーの日本法人に直接メールでと言わせて、正確な情報を得た経験が有ります。

この回答への補足

NDRIは今日はじめて知りました。

日本ではまだ認められていないと思いますが。
okgoo08さんがウェルブトリンについて問い合わせたとき、どんなことを聴かれたのですか?
ウェルブトリンは今、治験の第何相まで行っているのですか?

成人承認については厚生省より日本イーライリリー社に問い合わせたほうがいいでしょうか。

補足日時:2008/12/19 18:53
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この回答へのお礼

 舛添要一の厚生労働省の短絡的な考えで被害を被り憤りを感じています。
 うつ病は削除していたなど、他所の国は配慮していて、日本の厚生省は配慮してなかったと。
 横流しが問題になったら、ADHD患者がトラブルを起こす危険があるからという理由でもなく、流通そのものを抑えるためにADHDを適用から外すと。
 ADHD患者には説明は一切なし。

 コンサータに関してはリタリンと対照的に見ると除法剤ですね。
 除法剤の意味を良く理解できていなかったですが、徐々に効いてくるから、依存性はほとんど問題ないと思いますが、0.1パーセントでも事故が起こるなら削除してしまおうと言う考えでしょうか。
 それも、説明がないからわかりませんが。

 ベタナミンに関しては、依存する前に肝臓が駄目になると思うのですが・・・

 ストラテラが成人には認められないこと、他所の国ではうつ病は最初から適用外だったこと、NDRIという薬があって、日本ではまだ認められないこと、この3点ははじめて知りました。

 大変貴重な情報ありがとうございます。

 

お礼日時:2008/12/19 18:23

No1です。


私は薬に関して詳しくはないのですが、No2,3さんの回答への補足です。

以前、ADHD症状にリタリンを服用していたのですが、途中から副作用の為に別の薬に変えていました。
実は それがNo3の回答にあるトレドミンなのです。

そもそも代替薬をトレドミンにしたのは
主治医の「ADHDの人に この薬が効く場合がある」との提案からでした。

あいにく薬が効き難い体質なのかトレドミンでの効果は感じられない(リタリンでも多めに飲まないと効果がない)のですが、トレドミンが処方される例がある事は事実なのです。



あと、No1での回答で
成人向けの薬が治験段階・・・と書いたのは私の間違いです。
すみません。
以前 私に治験の申し込み資格があったので、てっきり成人を対象にしていると思い込んでいました。
ごめんなさい。
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この回答へのお礼

トレドミンは期待を大にしてるとがっかりするかもしれませんが、一度主治医に相談してみたいと思います。

 ストラテラは、私も成人に認められると思っていました。

 ストラテラは、リタリン・コンサータ・ベタナミンよりは依存性は低いのではないかと思っていたのですが、実際はどうなのでしょうか。

 厚生省は、ADHD患者の薬を用意する気はさらさらないようです。

 ADHDという障碍は存在してないような態度です。

お礼日時:2008/12/19 19:29

♯2です。

少し補足させてください。
ステラトラはてっきりSSRIだと思っていましたが
塩酸アトモキセチンは選択的ノルアドレナリン取り込み阻止作用が主ですね。
http://d.xenowire.net/pup/index.php?%B1%F6%BB%C0 …
素人の思いつきですが、坑うつ剤のSNRI商品名トレドミンでも多少効果が有るのでは?
トレドミンにも選択的ノルアドレナリン取り込み阻止作用がありますから、その強さがどの位あるかは知りませんが。

トレドミンだと処方に問題はないのでは?
AD/HDを原疾患として、それに付随する二次的障害として
抑うつ障害が出ることはよく知られています。
これなら適応外処方にならず、中枢神経賦活剤と違い依存性も有りません。
主治医と相談してみては如何でしょうか?
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この回答へのお礼

ストラテラはSNRIなんですね。

SSRI、SNRI、NDRIという薬があって、ノルアドレナリン、セロトニン、ドーパミンという神経伝達物質のどれに影響するかで違うということですね。

医者にトレドミンを試してどうなるか相談してきいてみたいと思います。

ご助言、ありがとうございます。

勉強になります。

お礼日時:2008/12/19 19:25

情報を中途半端に得られているようです。



>規制が施された後も、医師が県に届出を出すと処方されるらしい
間違いではないのですが、重要な前提が抜けています。

確かにリタリン(の事ですよね?)の処方は医師および医療機関が講習を受けて登録する事によって認められています。
ですが、治療目的がADHDなら認められないのです。

実は規制がかかる以前からADHDは処方の対象になっていなかったのです。
ですが、医師の経験上ADHDにリタリンが効く例があり、便宜上 別の病名をつけて処方したり、保険適用しない自費診療扱い(適用外処方)で処方を受ける事が出来ていました。

ところが規制により
保険適用で処方可能な病名が減らされ、更に『適用外処方でも処方してはダメ』となりました。

現状としては、ある特定の病気以外に対しては、「処方されにくい」のではなくて「処方出来ない」のです。
18歳未満(以下だったかな?)の子供に対してはリタリンと同じ成分の薬の処方が可能なのですが、今は大人のADHD者に対する薬はありません。

ただし、成人に処方可能なADHD薬が治験段階か既に認可が下りたか だそうなので(販売はまだです。)近いうちに処方される見込みはありそうです。

この回答への補足

 リタリンに関しては、「処方されにくい」のではなくて「処方出来ない」ということですか。

 大学病院の医者もそれならそういって断ればよかったと思うのですが。

 アメリカは中枢神経刺激薬に対して肯定的過ぎですが、日本は否定的過ぎます。

 どちらも正しいとは思えません。

補足日時:2008/12/19 17:49
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

間違えて、補足欄にコメントしてしまいました。

 すみません。

お礼日時:2008/12/19 17:57

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