
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
1.
「副詞はどこに入れても良い」というのは、とんでもない勘違いですよ。副詞によっては、入れられる箇所が決まっているものもあれば、入れる箇所によって文意を違えることも多々あります。
(1)
ご質問文では:
・He studied English hard.
、、、これが正解です。
・He studied hard English.
、、、こうすると、「英語」の中に「hard English、soft English」という小項目の学問があり、「彼はハード・イングリッシュの方を勉強した」と僕には読めます。何故なら、どうしてもこの場合 hard が直後の名詞 English に掛かる、すなわち形容詞 hard になってしまうということですね。つまり、他動詞 study と目的語 English の間に副詞 hardが割って入れないという話ですね。
(2)
入れる箇所によって文意を違える副詞:
・He likes English too. ⇒ 彼は英語も好き(=彼は他の科目も好き)
・He too likes English. ⇒ 彼も英語が好き(=他の人も英語が好き)
蛇足ですが、English は必ず大文字にして下さい。これがテストだったら減点対象です。
2.
第5文型であっても、それは同じです。例えばこんな文があります:
・You called me dishonest. ⇒ 「me = dishonest」の関係が成り立つので第5文型
、、、これに also という副詞を入れてみます:
・You also called me dishonest. (君も僕を不誠実だと言った ⇒ 他の人も僕を不誠実だと言ったことに加えて)
・You called me dishonest also. (君は僕を不誠実でもあると言った ⇒ ケチと言った上、さらに不誠実だとも)
、、、もちろんこれらの文章は前後文脈にも左右されるものです。しかし副詞の位置が明らかに文意を変えているのは確かですよね。是非「副詞はどこにも入れられる」と教えた人にこれらの文章を見せて聞いてみて下さい。書いた人が例え「こう解釈されるべきだ」と主張したところで、他の人が同じ文を読んで「そうではなくて、こうにも解釈できる」と反論される可能性がある、すなわち「二通りに解釈する余地がある」ということでだけでその文は "unclear" とされます。
今ここで「この副詞はここ、あの副詞はこっちに置く」という説明はできませんが、とにかく今の段階では「副詞はどこに入れても良いというワケではない。入れる箇所によっては文意自体を違える場合がある」と理解されると良いと思いますよ。
ご参考までに。
わかりやすい解説をありがとうございました。
副詞はどこにでも入れるのではなく、どこにでも入り込む可能性があるのが副詞である。副詞は個々に入れる場所は決まっているし場所によって意味が変わるものもある。それらは覚えるしかないと言うことなのですね。

No.2
- 回答日時:
文型に関しては勉強をしませんでしたので、解説はできないのですが、副詞は動詞の後に付けることができます。
ですかHe studied hard english.
と言っても文法的に間違いはないと考えます。
たぶん、
He studied english hard.
の方が
He studied hard english.
より居心地がよから、殆どの人が好んで前者の場所にhardを副詞として置くと考えればよいと思います。
何故?
He studied hard english hard.
と言っても文法間違いは無いし文意も成り立つからです。
この場合のstudyの後に来るhardは形容詞として”難しい英語”として使います。Englishの後にくるhardがご指摘の副詞で"いっしょうけいめい”になります。
He studied hard english hard.
の副詞をとると?
He studied hard english.
に戻りますが、
あれ~気が付きません?
この場合のhardは副詞ですか?それとも形容詞?
言葉は相手に意思や考えを伝える道具であって、人を迷わすものではありません。ですから、居心地の良し悪しが出てくるのでは?
ありがとうございます。
文法的には間違っていないという一文が理解する上で分かりやすかったです。
副詞として入れたつもりでも場所によっていつの間にか形容詞にとらえられかたが変化してしまう(形容詞としてのふさわしい場所に副詞を入れてはいけない)のですね。
たぶんもっと複雑な文になればどっちともとれてしまうというものが出てきそうですね。今のうちから副詞をきちんと勉強して惑わされないようにしたいです。
No.1
- 回答日時:
Oxford University Press 'A Practical English Grammar' の日本語版『実例英文法』には、「副詞の位置」として、様態・場所・時・頻度・程度などの副詞について、なんと13ページにわたって説明されています。
その一番最初の「様態」の項に「普通は動詞の直後に置く。動詞の目的語があればその直後に置く。動詞とその目的語との間に副詞を入れてはいけない」と書かれています。
つまり"He studied English hard."はよくても、"He studied hard English."は許されないのです。「駄目なら何で駄目なんですか?」と聞かれても、それが英語の決まりだからと云うしかありません。日本語でも、そういうケースはいくつもあると思います。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 英語 英語のスピーチ 6 2022/08/18 21:22
- 英語 ニック先生の奇跡の応用法の「+α」の構成要素の統一性について 1 2022/04/30 15:43
- TOEFL・TOEIC・英語検定 なぜ is が必要ですか? 2 2022/10/30 11:10
- 英語 今高校二年生なんですけど今になって英語を勉強してまして、留学に行きたいし海外の人と関わって生きていき 5 2022/06/04 16:03
- 英語 英語です。 英文は英文法のルールが押さえられていれば、読めると思うのですが、前置詞のように、前置詞句 2 2022/12/29 12:51
- 英語 不定詞の副詞的用法について 形容詞か動詞を修飾しているかの見分け方を教えて下さい 例えば They 2 2022/08/07 18:06
- 英語 英文法の定冠詞について質問です。theの使い方でどちらが正しいか分かりません。 一億人の英文法の例文 2 2023/01/10 00:12
- 英語 English can be very challenging at times 1 2023/05/28 11:15
- 英語 英文の文構造を教えてください 4 2022/04/13 19:31
- 英語 先行詞の限定詞が所有格の可否と可能な場合の定冠詞との使い分けについて 1 2022/11/30 15:03
このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています
おすすめ情報
このQ&Aを見た人がよく見るQ&A
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
古文の、疑問副詞・・
-
almostの位置
-
公的な文(章)やプライベート...
-
次の英文の解釈を教えてください
-
強調構文と関係副詞
-
どう訳したら良いかわかりません。
-
the wáy SV またはin the wáy...
-
英単語 「いつも」はalways, ev...
-
nextとthe nextの用法
-
英語で2種類以上の色を言うと...
-
「非常に」という言葉の使い方
-
assiduousの英英辞典の表記につ...
-
「春な忘れそ」は係り結びでは...
-
slightlyの位置
-
a lot の品詞的役割はなんです...
-
この文での better の品詞について
-
againの使い方
-
to不定詞の副詞的用法について...
-
英語での指示副詞について
-
品詞を教えてください
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
不定詞での副詞の場所
-
古文の、疑問副詞・・
-
副詞「ゆっくり」「ゆっくりと...
-
公的な文(章)やプライベート...
-
moreの位置がわかりません
-
almostの位置
-
「春な忘れそ」は係り結びでは...
-
the wáy SV またはin the wáy...
-
暫く? しばらく?
-
副詞単独の"likely"と"be likel...
-
英語について質問です。 hardの...
-
to live/to live in
-
国語(品詞・副詞・代名詞)
-
「連用詞」でなく、どうして「...
-
againの使い方
-
動詞の前のbest?
-
a lot の品詞的役割はなんです...
-
英単語 「いつも」はalways, ev...
-
according to which ってありな...
-
英熟語の品詞ってどこに書いて...
おすすめ情報