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(低価法で評価)

帳簿棚卸数量 100個
実地棚卸数量 110個
原価 100円
時価 110円
の場合

棚卸減耗費/繰越商品
商品評価損/繰越商品
売上原価/商品評価損
の仕訳は行ないますか?

低価法だと原価より時価が高い時は原価で評価するのか?それとも商品評価損は計上しないのか?
それぞれの場合
売上原価への算入の仕訳は行なうのか?

低価法に棚卸減耗費は関係ないですか?
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

低価法は期末に於ける資産について、常に時価と原価とで低い価額(低価)の方を採用する方法です。



だからこの場合は、原価 100円 で棚卸しするのでまず

仕入 10,000 /繰越商品 10,000
繰越商品 10,000/仕入 10,000

となります。

棚卸減耗費/繰越商品
 むしろ在庫が帳簿価額より増えてるのですから、
 棚卸減耗費 =(帳簿-在庫)× 繰越商品価額 なので
 (100 - 110 )× 100 = -1,000 となり

 繰越商品 1,000/棚卸減耗費 1,000

 と理論上はなります。
 実務で考えると、仕入れた物を得意先に販売してない事になりますから普通有り得ない仕訳ですが。
 売上価額自体を間違えたとしか思えません。

商品評価損/繰越商品
 原価のままなので仕訳無し

売上原価/商品評価損
 商品評価損が発生していないので仕訳無し
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この回答へのお礼

棚卸減耗費は実地棚卸数量のほうが多い場合は逆仕訳、
商品評価損に関しては時価のほうが高い場合は仕訳なし
ですね。
丁寧にご説明頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/03 22:02

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