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描写や言い回し方、文体自体が独特で「この人にしか書けない!」と思うような、
そんな惹きつけられるような文章を書かれる作家さんを探しています。
ちなみに読書に目覚めたのが最近で本にはまだ詳しくありません;
小説のジャンルや作品のジャンルは問いません。
オススメがありましたら是非教えてください。

A 回答 (8件)

文体が独特、ということであれば、舞城王太郎さんを挙げたいです。


とにかく、文体のノリについていけないとつらいですが、ノリが上手くはまれば、すごくクセになる作家だと思います。
美しい日本語、というよりも、とにかく、「特殊な」文体、という意味でこの人にしかかけない、と思います。

三島由紀夫賞を受賞した『阿修羅ガール』などをおすすめします。
(余談ですが、舞城氏のその独特の文体などにより、選考会では宮本輝氏が絶対に認めない、と強硬に批判したことでも有名です)
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この回答へのお礼

回答有難う御座いました。出版社のサイトで立ち読みが出来たので読んでみたのですが、
すごく特殊な文体といいますか、まさに私が求めていた"惹きつけられる文章"で衝撃を受けました。阿修羅ガールの冒頭は不覚にも笑ってしまいました…
教えて下さって本当に有難う御座いました!

お礼日時:2009/01/20 12:57

<お礼>拝見しました。


太宰治の『晩年』は、散文による小説というより
アフォリズム、フラグメントのコラージュで、
無人称の日記体・告白体・1人称の「私」体・《ございます》調……

場面転換のスキルは、小説ではなくエッセーですが
向田邦子さんの『父の詫び状』に冴えを感じます。

小説を書きたいのでしょうか。
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この回答へのお礼

回答有難う御座います。まだ知識に乏しいのでとっても参考になります。
晩年を読もうと青空文庫を探してみたのですが無かったようで残念でした。図書館や本屋で今度探してみます。
仰る通りで、小説を書きたいのです…
といっても小説家になりたいという訳ではなく、自己満足程度のものですが;

お礼日時:2009/01/20 12:47

思い出しました。

悲しいと書かずして涙がにじんでくるような、たんたんとした、ともすると単調なテーマでも時を忘れて最後まで読みきってしまうような本を書く作家を。

「海老沢泰久氏」の作品をお勧めします。

綿密な取材によるスポーツ小説やノンフィクションが多く、どれを読んでも裏切られたことはありません。野球物、F1、料理などなどテーマも様々です。

http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ie=UTF8 …
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この回答へのお礼

回答有難う御座いました。
海老沢泰久さんですね、知りませんでしたがそのお言葉を読んでとても興味が沸きました。下の回答あった本も色んな作品に出会えそうで良いですね。有難う御座いました。

お礼日時:2009/01/19 12:56

手始めに、向井敏著『文章読本』(文春文庫)を読むことをお勧めします。

色々なジャンルの本が紹介され、鋭い評価を加えております。特に美しい日本語の文章で書かれた本を見つける助けとなる本だと思います。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4163427600?ie …
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奈須きのこさんと西尾維新さんは独特だと思います.


2人ともクセがあるので好みが分かれますが・・・.

・奈須きのこ(「空の境界」「DDD」)
ゲームのシナリオライターとしても活躍しています.
新伝綺というジャンル(?)だと言われていますが,独自の世界設定を構築しています.
最初はちょっととっつきにくいかもしれませんが,グイグイ引き込まれていきますよ.
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%88%E9%A0%88% …

・西尾維新(「戯言シリーズ」「物語シリーズ」など)
言葉遊びが非常に多い作家さんです.
特に「化物語」は登場人物どうしの掛け合いが面白く,外では読めません(笑).
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%B0%BE% …
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この回答へのお礼

回答有難う御座いました。
奈須きのこさんは知りませんでしたが、西尾維新さんは有名ですね!読んだことはありませんが友人に好きで読んでいる子がいます。
2人の作品にとても興味が持てました。本屋で探してみます。

お礼日時:2009/01/19 12:50

ハイカラな文体の獅子文六が好きです。


「娘と私」「父の乳」「但馬太郎治伝」を読んでいると、
心地よく酔いがまわったような気分になります。
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この回答へのお礼

回答有難う御座いました。
獅子文六ですね、是非探して読んでみます。

お礼日時:2009/01/19 12:47

『アメリカひじき』『火垂るの墓』の2作で直木賞を受賞した


野坂昭如さんの後者の作品、書き始めの1行の字数が日本の小説で
おそらく最多と言われている『火垂るの墓』の最初の1行だけでも
読んでみてください。1行が何字で構成されているか、
書き写すなどしてカウントしてみてください。

私の知っている範囲では日本で
言葉の錬金術士と言われているのは
泉鏡花・太宰治・北原白秋
ですね。青空文庫でチラッと見てください。

中島敦・開高健の文体にも触れてみてください。

描写は19世紀のヨーロッパの作家の作品が参考になりますね。

※文章の書き方etc.の本に小説家の文章が引用され
解説が加えられていることがありますので、そうした本も
参考になるのではないでしょうか。

私は個人的には
田村隆一さん(詩人・翻訳者)の文章が好きですけどね。
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この回答へのお礼

回答有難う御座います、大変参考になりました。
火垂るの墓、是非探して読んでみようと思います。
太宰治は最近読み始めたのですがなかなか惹きつけられるものがありました。

お礼日時:2009/01/19 12:43

作家さんならこれです。


 
 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
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この回答へのお礼

有難う御座います、参考にさせて頂きます。

お礼日時:2009/01/19 12:41

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