胡蝶蘭の冬期管理について(其の後）

宜しくお願い致します。
何時も本当に助かります。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4552778.html
↑の続き、其の後についての質問です。

其の後、ゴミ回収ステーションに捨ててあった寄せ植えの、しかも瀕死の胡蝶蘭を一鉢（呼称、B君）拾って来ました。因って所有する胡蝶蘭は二鉢になりました。

先に質問した胡蝶蘭（呼称、A君）は寄せ植えではなくバーク植えなので其のまま茎の下から二節目の2cm上を切り落としました。
B君は寄せ植え(水苔で根を包み少しのバークと発泡スチロール片で固定しただけの酷い植え方でした）だったので時期的に駄目かもと思いつつも瀕死である事から思い切って株分けして素焼き鉢にバークで植えて、A君同様に茎を切り落としました。湿度50%、室温20℃～15℃で管理、日光、水やりも御助言通りに行っております。

以下、質問です。

A君は葉も青々と元気です。最近、気付いたのですが、切り落とした節の横から新芽が出てきていて2cmになりました。又、知らぬうちに下の方、根本側、葉の裏に隠れてもう一本茎が伸びて来ていて3cm程になっています。これらの茎はこのまま伸ばしていって良い物なのでしょうか？(家族の意見では、前出の茎は春以降に水苔でくるみ根を出させて植え替えするんじゃないかな、と言います）このまま伸ばすと花は咲いたりするのでしょうか？
又、ずーと気になっているのですが根本から四、五本伸びている白い蝋細工みたいな、龍の髭みたいな物(根っこかな？）は何なのでしょうか？

B君は二鉢に分けて植えてありますが、此所数日一鉢から葉の様な物が伸びて来ています。多分今の管理で良いとは思いますが、何か留意すべき事が有りましたら御助言を宜しくお願い致します。

枯らしたら死刑だ、^^;と家族に脅されており、
責任重大、強いプレッシャーを感じる日々です。

No.1 回答者： yanasawa 回答日時： 2009/01/24 07:13

A君について

＞これらの茎はこのまま伸ばしていって良い物なのでしょうか？
　質問者様の「茎」というのは「花茎」のことでしょうか。それは普通、「茎」というと誤解があるので使わない方がいいですよ。
　正常に花茎や根が出てくると言うことは、株に力があり、適応できている証拠だと思われますので、自信があるならそのまま株の思うようにほおっておいたらいいと思います。
＞家族の意見では、前出の茎は春以降に水苔でくるみ根を出させて植え替えするんじゃないかな、と言います
　いや、たまたまそういうときもありますが、極端に改良されている今の胡蝶蘭は原種の持っている能力がほとんど失われていますので、期待しない方がいいと思います。あれは茎ではありません。
＞このまま伸ばすと花は咲いたりするのでしょうか？
　たぶん咲きます。
＞又、ずーと気になっているのですが根本から四、五本伸びている白い蝋細工みたいな、龍の髭みたいな物(根っこかな？）は何なのでしょうか？
　竜にあったことはありませんので具体的には分かりませんが、確かに光沢があります。それは根です。


B君について
＞何か留意すべき事が有りましたら御助言を宜しくお願い致します。
　そのままでいいと思います。親と同じように、肥料はやめた方がいいです。愛情をかけてあげましょう。でも大丈夫そうですね。

それから
＞枯らしたら死刑だ、^^;と家族に脅されており、責任重大、強いプレッシャーを感じる日々です。
　たいへんですね。蘭は不思議なもので、人の関心がなくなると元気がなくなって枯れてしまいます。でもたぶん、毎日のように観察していると思いますので心配ないと思いますが。

　注意していただきたいのは、何年も咲かなかった蘭が突然咲き出したり、本来出てこない茎が出てきたりする場合、株が元気な場合はいいですが、株がダメになる前に子孫を残そうとする行動の場合もあります。いわゆる「死に花」です。胡蝶蘭は「単茎性」といって、上へ上へ茎が伸びるタイプです。だから本来はカトレヤなどの「複茎性」のように脇から茎が出るのは普通ではありません。たまにそういう場合があったり、本来花芽になる部分から葉が出てきて苗がとれたりする場合もあります。だから、観察を怠らないことが大切です。

この回答への補足

折角お答え頂いたのにレスが遅れて申し訳御座いませんでした。
急遽、出張が決まりまして、昨夜遅く帰宅致した次第です、どうかお許し下さい。此処のレスは書きにきしますので、宜しくお願い致します。

補足日時：2009/02/08 16:36

この回答へのお礼

改めて、御回答、有り難う御座いました。
出張から帰って驚きました。A君は二節目上方2cmから切った茎横から伸びた新たな茎が15cmにも達し、其処から二節目に花芽の様な物が見受けられます（涙。又、根本から伸びている茎も20cm弱となり、葉も生き生きとして元気です。家族が室温、湿度、日光の具合を綿密に管理していたそうです。
B君はB君αとB君βと二鉢に株分けしてあるのですが、B君αは小さいながらも葉が二枚、徐々に大きくなり勢いも感じられ、何とか持ち堪えそうです。B君βは此所へ来て遂に小さな葉が出てきました。まだまだどうなるか分かりませんが、良く生きながらえたなぁ、と言う思いで一杯です。
今回、御助言を頂き、其れに従い其れを信じ、育てて参る所存です。
御多忙の所を誠に有り難う御座いました。
又、宜しくお願い致します。

お礼日時：2009/02/08 17:49

No.2 ベストアンサー 回答者： Trianaei 回答日時： 2009/01/26 00:54

　こんばんわ！胡蝶蘭がもう一鉢増えたのですね！

　まず、前回質問されていたA君ですが、切った花茎と葉の間から出てきている茎は花芽で間違いないと思います。　温度と湿度が十分とれているので、そのまま管理して花を楽しんでください！

　もし、高芽だとしたら、茎ではなく葉がすぐに展開してくると思います。しかし、花茎をそのままにしておいた場合は高芽が出ることもありますが、切り戻した花茎や根元からは出ることはないと思います。

　次に、根元から出ている白い蝋細工のようなものは根です。大事にして下さい。先端の緑色の部分を傷めると根の成長が止まってしまうので注意をして下さい。その根がしっかり伸びて、鉢の中に入っていくことで、養分や水分を吸収するので大事に伸ばしてください。　

　B君のほうですが、分けてあげて正解です。ギフトの花物では、寄せ鉢になっているのはよくある事で、そのままでは株が痛んでしまって回復できなくなることが多々あります。
　葉の中央部から出て来ているとすれば、新しい葉です。胡蝶蘭は中央部から葉を左右交互に出して、ドンドン上に伸びていきますので、単茎種といわれます。株元や花茎の先から、芽を出して増えることもあります。より多くの葉を出すほど力がつきますので、花も良く、より多く咲きます。
　温度、湿度とも十分ですので、前回申し上げた管理を続けてあげてください。　また、花を楽しめると思います。

　それから、植物はどんなに頑張って手入れをしても枯れる事はあります。　あまりプレッシャーに感じないで、折角ですから、楽しんで育ててください。楽しく育てると、その気持ちは植物にも伝わって、素直に元気に育ってくれると思いますよ！　tottokohamnosukeが楽しんで育てていけば、あと１～２ヶ月で綺麗な花を咲かせてくれますよ。

この回答への補足

御回答、有り難う御座いました。
No1さんの所の補足を御覧の上、下記、レスを御覧下さい。
宜しくお願い致します。

補足日時：2009/02/08 17:17

この回答へのお礼

改めて、御回答、有り難う御座いました。
私は素人ながらポインセチアが好きで幾鉢か栽培致しておりますが、
蘭系は経験が無くとても不安でした。
御助言だけでなく励ましの御言葉まで頂き、心強く大いに自信を深めました。又、改めて園芸の楽しさと奥深さを知った思いです。
御多忙の所、手数をお掛け致しました。
又、宜しくお願い致します。

お礼日時：2009/02/08 18:02