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こんにちは。大学受験を控えた受験生です。
いま国立の出願について悩んでいるので質問させていただきます。

自分は将来物理の教員になりたいと思います。
そこで、理学部にいこうか教育学部にいこうか悩んでいます。
というのも、高校の範囲になってくると、やはり少し専門的な知識が必要ではないかと思ったからです。

自分は愛知県に住んでいて、「愛知教育大学」(初等教育、中等教育がメイン)という、県内では有名で、県内の小学校中学校の教員は結構この大学の出身者が多かったりします。
しかし、「小学校・中学校」がメインで、高校の教員免許も取れるのですが、問題は教員採用試験に受かるかが問題です。
自分は教員採用試験がどのようなものかよく知りませんが、やはり相当な学力が必要だと思います。
もちろん、教育学部でも自分で勉強し、知識をつけることが出来ればいいのだと思います。

しかし、やはり高校の分野になってくると理学部で専門的な知識を持っていることの方が、言い方は悪いかもしれませんが、「強い」と思います。
基礎・基本的な考えから応用にもっていける物理でも、そうなのではないかと思います。
自分は予備校に通っているのですが、予備校の講師も、高校の教員も理学部卒ばかりでした。

長文になってすみませんでした。
何かアドバイスがあったらよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

こんばんは。



私も理学部をお勧めします。

工学部の応用物理、電気電子、原子力関係でもよいかもしれません。
科学技術の応用・実践は、理学部とは一味違う知識を養えますので。

理系学部を勧める理由は、
私自身が高校のときに教わった物理や数学の先生で、
教え方がうまい先生方がそうだったからです。
中でも、京大の物理出身の先生の数学の授業は、天下一品でした。

大学の理系学部に進むと、‘高校物理とは違うもの’を習います。
力学や電磁気学においては、微分積分を使うのが当たり前になります。

簡単な例では、高校の教科書にある、自由落下の式
進んだ距離 = 初速×時間 + 1/2 × 加速度×(時間の2乗)
を公式として暗記しようとすると、こんがらかりますが、
加速度 = a
という馬鹿みたいに簡単な式を積分するだけで、いとも簡単に導出できるので、覚える必要がありません。

こうしたバックグラウンドを知った上であれば、
自分自身がアップアップすることがないことだけに留まらず、
きっと、本質を突いた適格な教え方ができるようになるはずです。
それは、上述した私の経験からも明らかです。

生徒が難問を解く途中につまづいて、意表を突く誤答をしたとき、
なぜそれが正しくないかを指導するときに、頭の中に色んな引き出しがないといけませんよね。
これも、教科書や指導要領を超えたところの知識が必要になるわけです。


以上、ご参考になりましたら幸いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
予備校にも有名な物理の著書を出した先生がいて、説明にはぬかりがありません。その人も京大卒で、しかも京大理学部の理学博士です。
他の先生方も素晴らしい方々ばかりです。

生徒の間違った解答を見抜く、またどこで躓いているかを指摘することが出来、さらにそこに与えすぎない程度のヒントを出せると、本当にすごいと思います。

まだまだ不安はありますが、ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2009/01/25 00:08

 一般的に、採用後の配属は理学部のほうが良いです。


 実際にその立場になると分かりますが、学んできた内容には雲泥の差があります。ですから、普通科や進学校だと理学部出身、実業高校では教育学部となることが多いようです。
 理学部だと、物理学科で物理を徹底的に叩き込まれて、その上にプラス、教職に必要な他の化学ゃ地学、生物、そして教育心理学とか哲学とか・・。ですから、
 大学で、遊ぶなら教育学部、勉強したいなら物理学科・・・。でも、その結果が、実力の差に直結するのも事実。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはり理学部のがいいようですね。
自分はどちらかと言えば部活さえ出来ればいいと思います。
勉強についても今年その大切さが充分にわかりましたから…
部活をする時間も無いかもしれませんけど、これからもう少し考えたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/25 00:01

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