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理科の時間に金星は真夜中に見ることができないと聞きました。北極や南極からも見ることができないのでしょうか。季節によって見ることができる時期もあるのではないでしょうか。

A 回答 (4件)

北極、南極では、日本などとは異なり、1日中、星の高度はわずかしか変わりません。


そのため、太陽が沈んでいて、かつ、金星が出ている時期なら一日中、低い位置に金星が
みえるはずです。

たとえば、北極では今日(2009/2/2)の金星の高度は1.04度くらい、明日は1.21度くらいと
ほとんど高度は変わらず、太陽は出ていないので一日中金星が地平線すれすれに見えます。

今後、春分の前(3/17くらい)までは金星の高度が上がっていきますが(3/17で12.8度くらい)
太陽は出ていないので、そのころまで金星はずっと見えています。
(春分の数日前に太陽が顔を出します)

#そのため、真夜中だから・・・という考え方は極地域では意味がありません。
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この回答へのお礼

真夜中だからという考え方は極地域では意味がないことがよくわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/02 19:42

高緯度地域で、夜が極端に短く、さらに太陽より上に金星が見えればいいわけですよね?



例えば東京と同経度でまっすぐ北上して、ロシアのサハ共和国あたりまで行きます。
今年夏の7月頃だと日没は21時過ぎ・日の出は2時過ぎになりますが、金星は23時頃から地平線上へ出てきます。
これで「真夜中の時間帯に」金星が見えました。おめでとう(ちなみに翌年の2010年夏は、金星は太陽の左下にいますので見えません)。
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この回答へのお礼

太陽と金星の位置関係の変化で観測出来ない年もあるということですね。天文は奥が深いですね。感動しました。

お礼日時:2009/02/02 19:44

金星の最大赤緯はプラスマイナス24度59.4分(1994年)


北極では赤緯がマイナスの極大期には一日の間に半分は見えないことがあります(地平から約2度下)
南極では逆になります
それ以外の時期はほぼ1日中地平線の上にあります
ただし低高度のときは大気による減光が大きいので見えないでしょう
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この回答へのお礼

低高度のときは大気による減光が大きいので見えないなんて初めて知りました。金星のように明るい星が見えなくなるなんて,大気のちりやほこりの影響ってすごいですね。情報ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/02 19:47

ちゃんと見えますよ。



太陽の周りを地球や金星が回ります。
また地球は自転をしています。

この軸が全て同じ方向を向いているのであれば、金星は地平線すれすれで見えるか見えないかになると思いますが、実際は軸はずれているので見える時期と見えない時期があります。
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この回答へのお礼

回答有り難うございます。学校でみんなに教えてあげたいです。

お礼日時:2009/02/02 19:50

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