最速怪談選手権

浮世絵など見るととても庶民が派手なお着物を着ているような印象です。
柄と柄、色と色の合わせ方がすごいというか…。
市居のおかみさんとかも、古着っぽくて上等ではないけれど派手な感じですよね。

本当に庶民はこれくらいの派手な衣装を普段着ていたものなのでしょうか。

A 回答 (2件)

先日、某大学の先生が次のような事を言っていました。


「今でも写真誌を飾る女性って、着飾ったり美しかったりするでしょ。江戸時代の浮世絵などは写真集やファッション誌などと同じですから、派手な特徴のある風俗や顔かたちが多いと思ったほうがいい。庶民生活とはかけ離れているはずです。一方で、東海道五十三次などの冊子は普通の人たちを描く事が多いと思います」

明治近い頃の写真では、白黒ですが、それほど派手な着物は無いようだし、私の家の本家にもさほど派手な着物はなかったと記憶しています。
せいぜい2~3本あれば上等だったのではないでしょうか。

当時は古着は当たり前の時代。洗い張りは普通に行なわれていましたし、振袖火事や四谷怪談などでも古着がポイントになりますから、結構なお店やお屋敷の人々も古着を着ていたのではないでしょうか。
大奥も贅沢とは言いますが、次々に下のものにお下げ渡しになったという研究者もいるようです。
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この回答へのお礼

そうですよね、「きっとこんな派手な格好はしてないにしろ、どのレベルだったのか知ら?」と思っての投稿でしたので、
東海道五十三次とか風景画は盲点でした。参考にしてみます。

ありがとうございました^^

お礼日時:2009/02/04 23:50

こちらのサイトに詳しく載っていますよ。


http://homepage2.nifty.com/anonym/bugrama/edokos …
また、こちらで見られる写真や錦絵も参考になると思います。
http://www.google.com/search?q=%E6%B1%9F%E6%88%B …
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
参考にしてみますね^^

お礼日時:2009/02/04 23:45

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