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20年前に東京工業大学に入学した男性です。
高校生の頃、田舎の公立高校に通っていた私は本気で東大を目指していました。三年生の春頃の私の成績は、全国模試で東大理IB判定-D判定くらいで、ボーダーぎりぎりという感じでした。秋になって成績はかなり伸びてきたのですが、家庭の事情で浪人はできないということもあり、東工大に志望校を変えました。駿台東工大模試では余裕のA判定で、その他の模試でも東大に現役合格した友人とほぼ互角でした(厳密には英数物化では勝っていた)。東大に未練は残りましたが、そのまま東工大を受験して合格しました。

近年では"ドラゴン桜"や"和田秀樹本"などにより東大入試対策に関する情報が氾濫していて、以前より東大に入るのが簡単になったとよく聞きます。ここで質問ですが、私くらいの"20年前に東大ボーダー"クラスの人は、現代だと比較的簡単(もちろんそれなりに対策&努力をして)に東大に合格できるのでしょうか?
受験時代の私は国語が大の苦手でしたが、和田本によると古文と漢文で少し稼ぎ、他の教科でカバーすれば全く問題ないみたいに書いてあります。

今更こんなことを質問するのはお恥ずかしいのですが、東大は高校時代の"夢"であり"憧れ"であったため、今でも「当時にチャレンジしてたら・・・」とか「今の時代に受験生だったら・・・」とかよく想像してしまいます。

東工大は素晴らしい大学であったため、東工大を卒業したことを私としては非常に満足し、かつ誇りに思ってはおります。しかし、私の中のこのもやもやは"最高学府"に対する嫉妬なんでしょうか。。こんなことを言えば贅沢だとお叱りを受けるかもしれませんが、これって学歴コンプレックスですかね?
くだらない質問ですが、何でもいいので意見をお願いします。

A 回答 (18件中1~10件)

一橋や東工大が第一志望でなく、東大から直前に変更する生徒は、


今も昔もかなりの葛藤があると思います。私も同じころの受験生です。

東工大早大のみならず京大工も現役時はA判定まで出せたのですが、
東大だけはなぜかC以上は出せず、理一のみ受験し撃沈しました。
個人的には東大とそれ以外の差を痛感しました。
でも浪人したら確実に受かるとこれも根拠なく思っていたので、
現役時の悔しさをバネに一浪再挑戦で合格しました。

特に田舎なら、東大に惜しくも、というレベルなら予備校でもまず
特待だし、経済的な負担は少ないです。親も普通は『東大』なら
許してくれる。同様に翌年余力を持って合格したひとは私以外にも多かった。
しかし現役でそれを回避したということは、どこかに『一浪に対する
不安、東大突破に対する不安』があったのではありませんか?
二十年前なら一発勝負ではなく複数機会があったのではないですか?

それなら今昔の難易度の問題、というより20年前から東大回避した時点で
将来その自分と付き合っていなければいけない覚悟はできていたはずです。

アベベのころのマラソンと今の高速マラソンの勝者のどちらが
早いか、など無意味です。その時点での自らのベストパフォーマンスを
引き出し、同時代のライバルとの駆引きをしのいだ者だけが勝者と言えます。
そして東大以外の選択が敗者ではないことは、あなたご自身が
ご存じのはずです。

この回答への補足

回答ありがとうございました。同年代の方の回答は、素直に嬉しく思います。

C判定で不合格というのは、最悪の結果の想定内ではあったと察しますが、和田氏の著書では「模試は苦手分野を見つけるために活用すべきであり、判定には拘らない」とありました。私は「そうかなぁ。。」という感想を持ちました。まあ、安易に信じる受験生は少ないと思いますが。

私が浪人を回避した理由は、詳しくは述べませんが私の健康上の問題もありまして。。
回避して未練が残るくらいなら、果敢に挑戦する方がいいのだと今では理解しているのですが、当時の18歳の頭脳ではそこまで先は読めなかったです。

過去と現在を比較すること自体がナンセンスですね。
心に響く回答をありがとうございました。

補足日時:2009/02/08 10:39
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そうなんですか。


やはり何のランキングといっても一番というと聞こえがだいぶ変わりますからね。東大が日本一であることは世間の常識なので自然と期待が地乗るのは間違いないです。それに東大っていい意味で負けず嫌いな人が多いですよね。大学受験で唯一負けを味わってないのは東大生だけですし、ほかの大学の生徒はもう負けるのに慣れてしまってなんかカッコ悪いやつが多いですよね。
外資系というと立派な職業ですね。とっくに多くの東大生を抜いてると思いますよ。ただそれでも受験の時の順言って残りますよね。あれほど多くの人間が努力し、それで挫折を味わうものって受験以外にあまりないですよね。やはり東大以外の受験生に与える屈辱感は大きいでしょうなあ

この回答への補足

回答ありがとうございました。

そうなんですよね。18歳という人生の瞬間においては、"現役東大合格者"というは圧倒的な勝者なんですよね。他の受験生が敗者というわけではないでしょうが、少なくとも東大を目指した受験生にとってはちょっとした挫折感を感じますね。
東大卒業生がその後にどんな人生を歩もうが、私は"18歳における勝者"という一つの実績みたいなものを彼らは残したのではないかと思っています。それは何歳になっても賞賛されてもいいと個人的には思います。やっぱり私の憧れでしたからね。

補足日時:2009/02/14 21:30
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近年は東大昔ほど良くはなくなりましたからね。


官僚だっていまいちだし、授業も大変だし、がり勉っぽいし、苦労して東大入るくらいなら遊ばせてくれるし就職も強い早慶にでも入っとけばいいという若者が増えた時代です。東大の入試問題は確かに昔より簡単になりました。しかし受験生のレベル自体は昔と変わっていないと思います。むしろパソコンとか携帯などの誘惑の多い時代、本当に頭のいい生徒しか受からない大学なのだと思います。東京工業大学と東大とでは大学の知名度がかなり変わってくるとは思いますが、質問者さんは現在何をなさっているのですか?理系の研究職でしたら東大出たからって優れているわけではないということがわかっていると思いますが。

この回答への補足

回答ありがとうございました。

東大より早慶という考え方は少し意外です。就職は大差ないと思いますが、研究施設は国立が充実していますから。

私は外資系メーカーの研究職をしていますが、新卒は取らない会社なので、同僚がどこの大学出身かあまり知りません(笑)。しかし、不思議と東大卒だけは風の噂で聞こえてくるのですよね。。卒業生数が多いからか、期待度が高いからかは分かりませんが。東大卒が優れているかどうかはご想像どおり千差万別です。

補足日時:2009/02/08 22:25
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素直に考えて、受験生数の減少、定員増加、医学部シフト等の要因から


入り易くなっているといえるでしょう。
しかし、昔と違う点はアチーブメントテストでの高得点達成が要求される様な入試に形態変化しているということです。そこそこの頭と、強い意志を持ち、反復練習に耐えるタイプの受験生には入り易く成ったということです。
普遍的に頭の良い生徒には今も昔も関係の無いことですが、ボーダーラインの生徒とその親にとっては今はそれだけに励みに成っています。このグループの人は今入れたから昔でも入れるとは言えません。しかし昔の生徒は習得しなかった今様受験技能は備えているのです。

別格の立場から東大、京大、東工大等の多くの人達と働いた感想は、彼らは自分の「出自」に自信を持っており、それを基に其れなりの仕事ができるということでした。できない時も勿論有りましたが。

近年の問題は、18そこそこのアチーブメントテストのできた生徒を「エリート」扱いすることで、「自意識過剰」人間や学歴通り評価されなかった時の「屈折」人間を大量生産している事です。
在学中に何を学び、何の資格や専門知識を得たかを、自己評価の基準と
するよう、社会もあなたも変わらなければならないと思います。

この回答への補足

回答ありがとうございました。

なるほど、東大は普遍的に頭の良い生徒に加えて、努力を惜しまない生徒にも門戸を広げたという感じですね。今と昔のボーダーラインの生徒を比較するのは、要求される受験技能が違うために比較そのものが難しそうですね。和田氏の著書でも、東大は難問を解ける有名進学校の生徒よりも、基礎力のある地方公立校の生徒を好むと述べてあります。

近年の高学歴者のエリート意識は確かに問題だと思います。しかし、彼らが小中高時代に、友人が遊んでいる間に頑張って勉強した"褒美"みたいなものは多少はあってもいいとは個人的には思います。膨大な努力が全く報われないと彼らが知った時の落胆は想像にがたくないです。
もちろん、仕事ができないのにプライドだけ高い輩は論外ですが。

補足日時:2009/02/08 10:12
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#6>そうですね。

私も貴方様とはとてもいっしょの職場にはいれないと思います。

座布団十枚!
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現役東大生が言ってました。


「最近は漫画ドラゴン桜の影響で、バカとブスばっかり入ってくる。」
現役東大生の言った言葉ですから本当なのだろうと思います。

あ、言い忘れました。
確かに現役東大生の発言ですが、宴会芸での台詞でした。真意はわかりません。(笑)

この回答への補足

回答ありがとうございました。

さすがにバカはいないでしょうが(笑)、"普通の頭脳"くらいの人は今の時代だと入ってるかもしれませんね。

補足日時:2009/02/06 19:51
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20年前ということは第二次ベビーブーム世代でしょうか、やはり受験者も多かったでしょうから当時よりは今のほうが簡単だと思います。




あと、数学は明らかに簡単になっていますね というかあの時の東大の問題は異常に難しいと思うんですが

正直、今の受験生があの問題を解いたら点数は半分ぐらいになるのではないでしょうか?まあ、その分当時の合格最低点も低かったかもしれませんが

この回答への補足

回答ありがとうございました。

やっぱり数学はそう思いますよね!
はっきり覚えていないのですが、当時に東大の数学解いていて「なんだこれ!?」と感じることがよくあったと思います。東工大でA判定をだせてもそんな程度ですから、よほど凄かったのでしょうね。和田氏が著書で"東大数学の平易化"を述べていて「ええ!嘘だろー」と衝撃を受けました。

まあ、仰る通り平均点がそのまま移動するだけでしょうけどね。

補足日時:2009/02/06 19:41
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国立大生の親です。

 東大がやさしくなっているかどうかは、現在のあなたが受験してみる以外に知ることはできないと思います。

受験は絶対的な学力に基づく、東大を受験する人の中での相対的な学力が結果となると思います。 それにプラス東大を受験して落ちたらまた浪人して1年若しくは数年浪人しても東大を受験しようと思う勇気、その時滑り止めで合格した大学を辞退する勇気、浪人中ドロップアウトしないで勉強を続けられると自分を信じる勇気が必要と思います。(親にも子にも)

それらをおそれず果敢に挑戦した当時のご友人に素直に敬意を表したらいかがですか。 相手を尊敬することで自分のあるがままを受け入れることができると思います。 

個人的にはいつの世でも猛烈に勉強して成績や判定に一喜一憂せずに信念を貫くいわば別世界に生きている学生も沢山存在すると感心しています。

入学試験の問題が簡単になっているかどうかということなら、単に当時の問題と最近の問題を両方解いてみればわかりますよね。

この回答への補足

回答ありがとうございました。

もちろん、私は友人の東大合格者を今でも尊敬しています。何といっても自分が到達できなかった事を達成したのですから、この尊敬の気持ちは一生持っているかと思います。

補足日時:2009/02/06 19:36
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大学入試は簡単になっているでしょう。



しかし、良い大学に行けば将来安泰という時代でなくなったのも確かだと思います。(昔は過激な学歴主義で、東大京大などに行けば将来は安泰だったでしょう。今は東大でもニート。京大でも就職できない。学歴だけではどうこうできる時代ではなくなりました)
だから現役世代にとって大学受験はそれほど重要な問題ではなくなりました。だから皆推薦で済ましてしまう。それ以前に不況で私立大学には行けない人が多いと聞きます)
東大に行った。それがどうした。官僚になっても天下りできる時代ではなくなるし、数も減らされるかもしれない。
一般企業は実力があるものじゃないと切られる。そもそも企業自体が潰れる。

20年前は共通一次ですか?英文も短くリスニングもない時代ですね。
今は落ちると思いますよ。現役からしたら、昔の試験のほうが明らかに簡単そうです。

この回答への補足

回答ありがとうございました。

現在は昔ほどの過激な学歴主義はなくなりましたが、少なくとも新卒就職においては学歴は重要視されるらしいですよ。多くの大企業人事担当者が言っています。もちろん、入社後は学歴関係なしですが。

リスニングは確か私の次の年から始まったと記憶しています。私は理系でありながら英語は大得意だったので、そこそこは取れたと想像しています。

補足日時:2009/02/06 19:29
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地方国立大生の親です。


子供の受験を見てめっきり簡単になったなと思いました。
私が感じた理由
・少子化で、受験生が減っている。
 H元年 110万人の受験生が、平成19年67万人になった。
・受験をしないで、推薦など私大進学する傾向がある。
・上位大は、多浪生との戦いとなるが、前後期入試のおかげで、東大がダメでも、後期入試で合格してしまう。-->翌年受験しない。-->ライバル減

20年前は、地方国立でも、10倍近かったのに、今は、2〜3倍です。
後期に至っては、定員割れするところも。

どうしても、この大学という人以外、妥協点を見つけて、どこかに入ってしまうので相対的に20年前より入り易くなったと思います。

この回答への補足

回答ありがとうございました。

>・上位大は、多浪生との戦いとなるが、前後期入試のおかげで、東大がダメでも、後期入試で合格してしまう。-->翌年受験しない。-->ライバル減

これはすごく納得しました。経済的な理由もあるのか、確かに浪人生が減っているというのはよく耳にします。20年前は、多浪生との戦いをかなり意識しましたが、現在はほぼ現役生同士ですからね。うーん、これはかなり大きな要因の気がします。。。

補足日時:2009/02/06 19:19
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