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現在近未来的な大人向けのアクション映画テイストの小説を構想中です。
主要キャラ設定は大体出来上がりまして、少しずつ書き始めているところなのですが、私の場合本も結構最近読んでいるのですが、映画やお芝居、ミュージカルに深く親しんでいる傾向があるためか、文章を書く時に書きたいシーンのイメージが映画のようにビジュアル化されて出てきてしまう癖があるのです。
そのために書いている文章の中にも視覚的な要素が多くなってしまいます。
先日そのことで友人に、
「目の不自由な人たちにもイメージをふくらましやすい表現を考えなくちゃだめだよ」
と思い切りダメ出しをされてしまいました。

実は私自身脳性まひの障害を持ち、家族にも重度の障害者がいます。
また知的障害の方や精神障害の方、聴覚障害の方とのお付き合いがあるので、ある程度障害者の独特の視点でのモノの捉え方は理解しているつもりなのですが、視覚障害の方との直接のお付き合いはほとんど今までなかったので、言葉と耳と指の感覚でモノをとらえていること自体は理解は出来るのですが、形は触ることである程度理解できるとしても、見ることのできない文字や色をどのように「言葉」で捕えているのかな?と疑問が出てきました。
それがある程度自分の中でイメージ出来ない限り、視覚障害の方もイメージを膨らませて楽しめるものが書けないような気がしたのです。
どのようなことを工夫すればいいと思いますか?
現在ヘレン・ケラーの自伝を読みつつそのヒントを探しているところではありますが、こういうことは実際に視覚障害者と身近にかかわっている方や、視覚障害を持つ方自身にありのままのことをお聞きした方がいいのかな?と思って質問させていただきました。
勉強不足な私ではありますが、ぜひいい知恵をご教授ください。
お願いします。

A 回答 (3件)

もう、視覚に頼らない表現にするしかありません。

最初から「形」や「色」は除外します。

「視覚」による色や形を判断できないなら、残っているのは「聴覚」「嗅覚」「触覚」「味覚」です。
この中では外界を判断する一番の要素は「聴覚」になります。
「嗅覚」がそれに続きます。
「触覚」は実際触れる必要があり、大きな物体は形状把握がしにくいため、除外します。
当然「味覚」も除外します。
となると、聴覚に類する表現方法を使用するしかありません。

まず、短いTV番組でいいので、いつもは見ない番組を目隠しをして聞いてみてください。
どれだけ「音」に対して「視覚」で得た情報を元にイメージしているかがわかります。
ここから「視覚」の情報を切り離します。言うのは簡単ですが実行するのはかなり大変ですよ。
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色を温度や物にたとえた表現はどうでしょうか。



たとえば、春の若草のような緑色、夏の太陽のような真っ赤、枯葉のような茶色、雪のような白、高原の青さ、焚き火の火のような橙色。

このような表現でしたら、青眼者でも(文書的にも)目障りでないと思いますよ。
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私は視覚に御不自由がある方は知り合いにはいないのですが、別の種類の障害者でしたら家族内にいるので、おっしゃっているような「独特の視点で物事を捉える」という意味が判ります。



今回は特に、視覚障害者の方を意識しておられるようですね。
学生の時に聞きかじった程度の「接し方」のノウハウのようなものを応用させてみると・・・
文章で物事・事象を表現するわけですが、視覚障害を持つ方は何かを捉える時、視覚に頼らないのですから、まず色の表現を差し控える。
モノは「質感」の表現を重視する。例えば金属と木では「質感」が違いますよね。
方向は基本的にアナログ時計の時刻で表示するらしいですね。
船乗りもそうですよね。10時の方向、30センチに○○があります。
みたいな説明。
また、そのもの自体が極最近、世の中に現れた新しい物体に関してはそれが触れられない物であった場合、想像は難しいですよね。
比喩的に「まるで渋谷の例の赤いビルのような形(仮想)」と表現しても、視覚に障害の無い人間はテレビなどでその有名ビルを目にして、知っているから「ああ、あんな形ってことね」とその比喩を理解できますが。


大変でしょうが、頑張ってくださいね。
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