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確か昔、聞いた事が有りまして・・・。口腔内がアルカリ性だと、歯槽膿漏になりやすく・・・。その反対に、口腔内が酸性だと、虫歯になりやすいと・・・。この事柄は正しいのでしょうか?どうぞ教えて下さい。

A 回答 (1件)

最近NHKの「ためしてガッテン」などでも何回か放送していますが、歯は細菌が産生する酸で脱灰される(壊される)のと、再石灰化される(修復される)のを繰り返しており、脱灰が再石灰化よりも優位であればむし歯が進むことになります。



ただ、この再石灰化は酸性の状態では起こりません。ですので、口腔内が酸性だとむし歯になりやすいと考えられます。

これとは別に、口腔内が酸性だと、酸に強い細菌が有意になり易いので、その細菌が酸を産生し易い=虫歯になりやすいといった考え方もあります。

歯石も同様に、アルカリ性のほうがつきやすいと考えられます。そういった点からアルカリ性だと歯周病になりやすいと考えられるかもしれません。

またこれとは別に(どちらかというと)虫歯になり易い人は歯周病になり難い。それとは反対に歯周病になり易い人はむし歯になり難い。といった傾向があるようですので、酸性の人は虫歯の原因菌が優位なので虫歯になり易いように、アルカリ性の人は虫歯菌ではなくて歯周病菌が優位になり、歯周病になり易いかもしれません。

どちらにしても、アルカリ性だと歯周病になり易いという仮説はありますが、信頼できるデータはなかったと思います。
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