「これはヤバかったな」という遅刻エピソード

精算表の問題で行き詰ってます。ご回答お願いします。

次の期末整理事項(未処理事項を含む)によって答案用紙の精算表を完成させなさい。ただし、会計期間は平成03年6月1から平成04年5月31日までの1年間である。

1.現金の実際手許有高は5,100円であった。ただし、帳簿残高との不一致の原因は不明である。

精算表の残高試算表の借方に5,000だから100という数字は導き出せます。しかし答えが (現金)100(雑益)100
なぜ借方が(現金過不足)ではないのですか?

4.仮払金勘定の残高1,900円(残高試算表の借方)は、商品注文のさいに支払った代金の一部を誤って記入したものであった。また、本日現在、その商品は受け取っていない

答えが(前払金)1,900(仮払金)1,900

なぜこの答えになるかわかりません。

A 回答 (2件)

下の問題についてはすでに答えがでていますので省略します。



上の問題についてですが、現金過不足勘定というのは期中のみ表示される科目ですので、その問題が期中についての仕訳を書く問題であれば
現金 100 / 現金過不足 100
で正解となります。

ただし、今回の問題は期末整理事項を問う問題ですので、決算時においては現金過不足勘定は存在しませんので、すでに現金過不足勘定は雑収入もしくは雑損失に振替えられていることになります。

ですので、この時点では上の仕訳でなく
現金 100 / 雑収入 100
が正解となります。
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確か今日は簿記検定の試験日だったですね。



●現金の実際手許有高は5,100円であった。ただし、帳簿残高との不一致の原因は不明である。
精算表の残高試算表の借方に5,000だから100という数字は導き出せます。しかし答えが (現金)100(雑益)100
なぜ借方が(現金過不足)ではないのですか?

【解説】
手許現金5,100円これは現実です。
帳簿残5,000円これはある意味バーチャルです。
記帳誤り、領収証紛失などから現実と誤差が生じます。
これでお分かりですね。
現実世界にバーチャルを合わせるのです。
「帳簿上の現金残は実際の手許残高に合わせる」

●仮払金勘定の残高1,900円(残高試算表の借方)は、商品注文のさいに支払った代金の一部を誤って記入したものであった。また、本日現在、その商品は受け取っていない
答えが(前払金)1,900(仮払金)1,900
なぜこの答えになるかわかりません。

【解説】
商品注文の際に支払った代金ならば前払金**/現金**です。
本日現在その商品は受け取っていない
お金は払ったのに商品が未着なんです。
本来は商品が届く前に払ったんだから
前払いですね。
はじめから借方「前払金」とすればよかったのを
間違えて「仮払金」で処理した。
間違いに気づいたんだから
前払金**/仮払金**
と仕訳し
仮払金残高は「0」になり
その分、前払金残高計上されるのです。
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