これ何て呼びますか

今、私が誰かから500万円貰ってそれを預金するとします。
理屈ではこれって贈与税がかかってしまいますよね?

では、税務署が「これは贈与された金かもしれない」と嗅ぎつけるのはいつなのでしょう?
預金した段階でですか?
でもそれは、「私の持っている口座全て」、そしてその口座でどんなお金の動きがあるのか全て把握、監視していなければ無理でしょう。
また、このお金が「贈与されたもの」だということをどう判断、証明して贈与税を取るつもりなのですか?
もしかすると私がもともと持っていたお金かもしれません。
実質的に証明不能だし、いくらでも贈与税逃れできそうな気がします。

実際のところどうなのでしょう?

A 回答 (8件)

>税務署が「これは贈与された金かもしれない」と嗅ぎつけるのはいつ…



翌年の 2/16~3/15 までに、あなたから確定申告書が提出されたときです。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4429.htm

>そしてその口座でどんなお金の動きがあるのか全て把握、監視していなければ…

そんなことはしていません。
そもそも、日本の税制は、自主申告・自主納税を建前としています。
預金の利子所得など源泉分離課税となるものなどを除いて、税金は自分で正しく計算し、自分から進んで納めに行くものなのです。
これを確定申告と言います。
サラリーマンの給与に限っては会社が代行してくれますが、これとて税務署からこの人の税額はいくらですと言ってくるわけではなく、あくまでも会社が自主申告の代行をしているだけです。
贈与税や相続税も「申告納税」の仲間です。

申告納税制度は、いわばスーパーで買い物することと同じで、
「私はこれだけの商品を買います」
とレジでかごの中を広げることと似ています。
スーパーでもガムやキャラメルぐらいは、ポケットに入れてレジ係にも警備員にも見つからないようにすることは、それほど難しい話ではありません。
税金も同じで、ごまかそうと思えばいくらでもごまかすことができなくはありません。

>このお金が「贈与されたもの」だということをどう判断、証明…

現金のまま持っていたり、貯金しただけならたしかに税務署に把握される可能性は少ないでしょう。
ただ、そのお金で車や不動産など、登記や登録を伴う買い物をすれば、これは税務署に筒抜けになります。

いずれにしても、万引きも脱税も見つかったときのペナルティは計り知れないものがあります。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2024.htm
社会人としての信用を一気に失墜します。
ご注意ください。

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
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この回答へのお礼

パーフェクトといえるお答えだと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/11 11:03

>実際、「贈与税を取られた!」なんて話を聞いたことがありませんからね。


>贈与税なんて、あってないようなものかなと思います。

それはちょっと言い過ぎかと、、、。日本全国数千万世帯をご存知とはすごい。
不動産を買うと税務署から「お尋ね」というのがきます。あれで結構贈与が見つかるような気がしますよ。

預金して死守したら見つからないかもね。
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>「実際、「贈与税を取られた!」なんて話を聞いたことがありませんからね。

贈与税なんて、あってないようなものかなと思います。」

いやいや、そんなことはありませんよ。
贈与税を払ってる人、税務署で調べがついて納税した人を、あなたが知らないだけだと思います。

贈与税の申告は、資産家が相続税減税とか、どうしても孫に指定の財産を譲りたいとか、企業承継で利用されてます。

積極的に税務署が贈与税だけの調査を行うことは、ご質問者様の言われるように、あまりないでしょう。

個人も法人も税務調査が入った時には、原則として個人口座の洗い直しがされます。その中に理由が付かない金銭の動きが発見されれば、積極的に課税されます。

「いくらでも」というのは、やはり言い過ぎになります。
サラリーマンなどでは発覚する機会が少ないです
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500万円をもらってそれを預金したとしても、貴方が申告しない限り税務署がそれを把握することはありえないでしょう。


貴方がはでにお金を使い、税務署にだれかがたれこめば税務署も調査に入るかもしれませんが…。
500万円程度じゃはでに使うといっても知れてますよね。

基本的に所得税、贈与税などは「申告納税」です。
自らが申告、税額を計算し納めるものです。

これに対し、住民税は「賦課課税」といって、役所が税資料をもとに住民税を計算し課税します。
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「いくらでも」と言いながら例が500万円であるところが、あなたが庶民というか小市民であることを露呈しています。


また税務署に知られる多くの場合はその金を使ったときです。

金は使うためにあるものであり、10億円もらったら高級車を買ったり家を建てたりしませんか。
その場合資金の出所を聞かれ、疑義があれば調査で預金を調べられ、10億の入金事実が発覚します。
質問の例に500万円を出すあなたには税務署を納得させる10億円の説明はとても出来ないでしょう。
つまり知られないようにするためには、預金せず自宅に大型金庫を設置して保管し、使い道も、車なら軽か大衆車、食事のレベルをワンランク上げ、温泉旅行くらいなら怪しまれません。
もちろん金庫の金を泥棒に盗られても届け出ることは薮蛇になり、むやみに家を空けられません。

ごまかすことが出来ないとは言いませんが、「いくらでも」は不可能です。
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あなたの掛けの動きだけではなく誰かさんの金の動きが不自然だったらそこから調べが始まります


自己申告(国民を信用する)なので不正が発覚したときの処罰が大きいのです
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スピード違反や万引きと同じ、すべての実行者が捕まるわけでないけど、違反は違反です。


税務署から本人に「お尋ね」という資料提供依頼を出して、その内容によって税務調査をして、クロなら起訴でしょう。
ラーメン店の税務調査したければ、割り箸業者へいくというようなやり方で、お金の流れをつかむと、浮かび上がるものがあるでしょう。

この回答への補足

実際、「贈与税を取られた!」なんて話を聞いたことがありませんからね。
贈与税なんて、あってないようなものかなと思います。

補足日時:2009/04/11 09:57
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どんな犯罪でも逃げきれば時効が成立します。


だからと言って犯罪を起こしていいというものではありません。
脱税も立派な犯罪です、納税は国民の義務です。
正しい申告をしましょう。
このような公の場で「逃げきれそうな気がします」などと
非常識な発言はどうかと思います。

この回答への補足

道徳は関係なく私の論理が正しいか、そうでないかを確かめたかっただけです。
実際にこのとおりのことをするとは言っていませんよ。
実行するのは確かに非常識です。
でもひとつの可能性として、思うだけなら自由だと思います。
思想犯罪に問われるわけじゃないんだし…

補足日時:2009/04/11 09:48
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