遅刻の「言い訳」選手権

炭酸水素ナトリウム水溶液に硫酸マグネシウム溶液を加えると、変化が見られなかったので、加熱したところ白色沈殿が見られた。

このときの反応式が分からないので、お願いします。

それから、炭酸ナトリウム水溶液に硫酸マグネシウム溶液を加えると、白色沈殿が見られた。

このときの反応式もお願いします。

また、炭酸水素ナトリウムの時は、加熱によって白色沈殿が見られましたが、炭酸ナトリウムの時は加熱せずに白色沈殿が見られました。この違いは何なのでしょうか?加熱によって、何が起きてるのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

炭酸は揮発性の酸です。


また、炭酸水素イオンは、炭酸イオンと平衡状態で存在します。
炭酸水素ナトリウム水溶液を加熱すると、炭酸を出し、炭酸ナトリウムが残る方に平衡が傾きます。
原因はこれでは?
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炭酸マグネシウムは水に溶けにくいです。


でも炭酸水素マグネシウムは水に溶けます。
これは炭酸カルシウムと炭酸水素カルシウムの関係と同じものと考えられます。
これが炭酸水素ナトリウムと硫酸マグネシウムを混ぜた時は何も起こらなかったが炭酸ナトリウムと混ぜた時は沈殿が生じたということの理由でしょう。
炭酸水素ナトリウム水溶液を加熱すると二酸化炭素を放出して炭酸ナトリウムの水溶液に変わります。(フェノールフタレイン溶液を加えてやるとアルカリ性が強くなっていくことを見ることが出来ます。)

炭酸ナトリウムと硫酸マグネシウムの反応で生じる物質はややこしそうです。
wikiでは
塩基性炭酸マグネシウム mMgCO3・Mg(OH)2・nH2Oが沈殿するとしています。
化学辞典(東京化学同人)では煮沸した場合に塩基性炭酸マグネシウムが生じるとなっています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%AD%E9%85%B8% …

化学辞典には
マグネシウム塩の水溶液に二酸化炭素を通じながら炭酸ナトリウムを通じると炭酸マグネシウム三水塩が生じるとあります。
炭酸水素ナトリウムを加えて加熱するという条件はこれに合いそうな気がします。
水酸化マグネシウムも溶解度が小さいのでアルカリ性の強さによって異なる物質が出来るということかもしれません。
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ちょっと検索してみると, やはり昔にも同様の疑問があったみたい.


う~ん, なかなか難しい....

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1728052.html
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