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こんにちわ。

簿記2級の問題で理解できない事が出てきましたので、質問させていただきます。
貸倒引当金は資産科目、修繕引当金及び退職給付引当金は負債科目となっているのですが、この違いは何なのでしょうか?

貸倒引当金は受取手形や売掛金(資産)の相手科目だから??資産のマイナス科目??
修繕引当金及び退職給付引当金は現金や当座預金を減少させるから??負債科目??
どのようにイメージすればいのでしょうか・・・。

分かる方、ご教授ください。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

簿記2級で出てくる引当金には2種類ありまして、評価性引当金と負債性引当金とに分かれます。



評価性引当金は、債権の回収可能額を「評価」するものです。これは、その性質上、負債とはまったく異なります。そのため、負債項目ではなく資産項目の控除項目として表示されます(企業会計原則注解17)。便利だからではありません。

負債性引当金は、条件付債務(例えば退職給付引当金)や、債務でない経済的負担(例えば修繕引当金)の総称です。その名のとおり、その性質上、負債として取り扱われます(企業会計原則 第三 四 (二))。
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>貸倒引当金は受取手形や売掛金(資産)の相手科目だから??



なかなか良いイメージです。

引当金は、その性格から、貸借対照表では負債に表示すべきです。ですから貸倒引当金も、修繕引当金や退職給付引当金と同じく負債です。

ただ、貸倒引当金というのは、受取手形や売掛金が回収不能になる可能性に備えて前もって負債を計上する意味がありますので、貸借対照表では受取手形や売掛金と関連付けて、同じ流動資産の区分に表示するのが便利なのです。

従って貸倒引当金を流動資産科目の場所に表示し、その代わりにマイナス表示にするのです。
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