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問題
 かねて山梨商店に販売の委託をし、
A商品10個(原価@5,000円、売価@7,000円)を積送していたが、
本日、そのうち8個を顧客に販売した旨の売上計算書を受け取った。
なお、売上計算書には山梨商店が立替払いした包装費2,400円と販売手数料5,600円の記載があった。

 当店は、委託販売について、
積送品勘定を用いて手許商品と区分して処理する方法によって記帳しており、
販売時において積送品売上を手取金額で計上するとともに、
そのつど販売した積送品の原価を仕入勘定に振り替える処理を行っている。
また、山梨商店に対する債権債務は、委託販売勘定を用いて処理する。

答え
(借)委託販売 48,000 (貸)積送品売上 48,000
(借)仕入   40,000 (貸)積送品   40,000 

_____________________________________________

「(借)仕入   40,000 (貸)積送品   40,000 」の部分については理解できるのですが

「(借)委託販売 48,000 (貸)積送品売上 48,000」について
なぜ
売価@7,000円×8個=56,000円から
積送諸掛(包装費2,400円と販売手数料5,600円)8,000円を控除しているのでしょうか?
選択できる勘定科目に積送諸掛がないからですか?
「積送売掛金」なら積送諸掛も含めることが可能ですが
委託販売という勘定科目は積送諸掛は含めないのでしょうか?

どうやって判断して解くべきなのかわかりません。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

P.S.


上記の問題の場合どこでこの2つのパターンを選択するかと言うと、「販売時において積送品売上を手取金額で計上する・・・」により判断する事となります。
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この回答へのお礼

「販売時において積送品売上を手取金額で計上する」これで判断すればいいのですね。

ひとつ確認ですが
この問題の場合は「委託販売勘定を用いて処理する。」となっているから
(借)委託販売 48,000 (貸)積送品売上 48,000
になりますが、
「販売時において積送品売上を手取金額で計上する」
「積送売掛金勘定を用いて処理する。」
の場合も
(借)積送売掛金 48,000 (貸)積送品売上 48,000
になるということで宜しいでしょうか?

お礼日時:2009/05/10 22:50

委託販売の売上計上額には2つのパターンがあり、質問者さんの言うような受託者の販売額を持って積送品売上を計上し、受託手数料等を積送諸掛として計上して相殺する方法と、積送品売上の計上額を積送諸掛と相殺した額(要するに委託者の手取り額)を計上する方法があります。



委託者側仕訳
(借)委託販売48,000(貸)積送品売上48,000
(借)積送諸掛 8,000(貸)積送品売上 8,000
※上の行は委託者の取り分で下の行が受託者取り分と言う感じです。

2つのパターンとはこのうちの受託者取り分を計上するかしないかの違いになりますので、委託売掛金(上記の場合、委託販売と同じ意味で委託者取り分)に積送諸掛(受託者取り分)を含める事は出来ません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2009/05/10 22:47

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