プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。私は今ほとんど独学でスペイン語を覚えようと頑張っているのですが、文によく出てくる定冠詞と不定冠詞(って言うんでしたっけ?)「el la un una」の使い分けがよく分かりません。男性形、女性形というのはだいたい区別できるようになりましたが、問題は「el la」がつくのか「un una」がつくのか、あるいはどちらもつけなくてもよいのかと言ったことです。
最初、友達に聞いたときは「話し相手と共通のものを認識できているときは「el la」が付いて、そうでない時に「un una」が付く場合が多いかなぁ」って教わったんですがそれってなーんか微妙な回答じゃないですか?別の友達には「とりあえず全部にel laを付けとけ」というような訳の分からない回答をもらいました。
数をこなしていくと、なんとなく分かるようになるという意見も出たのですが、私の性格上それは納得がいかないというか、「そんなの無理だろ!!」って思ってしまいます。なにか規則のようなものがあるんでしょうか?絶対的な規則のようなものが無いから、みんなの答えが微妙なのでしょうか?どなたか分かる方おりましたら教えてください。

A 回答 (5件)

私には、その友人の方の言われたとおりだと思えます。


要するに、普通の名詞にいきなり定冠詞をつけて登場させることは、まぁないだろうということ。
英語の a, an, the の区別にちょっと似ていると思います。
ただし、地名などの固有名詞に定冠詞がつくこともあるので注意(El Salvador など)。
また、本来は女性名詞なのに男性名詞につく冠詞がつくこともあるそうです(例:El agua limpia - La agua とすると a agua のように a が重なるのを嫌って El を用いる)。
以上は下記のページを見てにわか勉強いたしました。
http://www.spaingo.jp/bkn011.html
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4968811.html
http://www.asahi-net.or.jp/~hi5k-stu/europe/espa …
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bakanskyさんの回答で合ってます。


僕のざっくりとした認識だと(例外ありますが)こうです:

un/una は英語の a/an のようなもので
un は次の言葉が母音から始まる場合(英語のan同様)
una は逆に子音から始まる場合(英語のa同様)

el/la は英語の the のようなもので
el は男性名詞の前
la は女性名詞の前

ってな感じですかね
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冠詞の使い方だけで一冊の本になります。

 初級入門書ではその一部を2-3ページで説明しています。独習者といえども初級の文法解説書かウエブサイトの文法説明を読み、練習問題を解かなければ進歩がありません。(急がば廻れです)納得できない性格とは関係ありません。避けて通れない道です。

不定冠詞
名詞が不特定のもの、例えばある本、 ある家などを表すときに名詞の前につけます。英語はa(an)だけですがスペイン語はunoが性、数に応じて4つに変化します。
un libro, una amiga, unos libros, unas amigas

定冠詞
名詞が特定のものを指すときに名詞の前につけます。英語はtheだけですがスペイン語は名詞の性、数に応じて4つの形があります。
el libro, la amiga, los libros, las amigas

定冠詞の使用法は初級段階では、このようにお互いに分かっている物、人、事柄を指すときに用いると説明されます。ese libro, esa amigaと言い換えることもできます。

初めてなのにun perroではなくel perroで始まる文章があります。
これも複雑な定冠詞の使い方のひとつで、その名詞が表すグループ
(種属)全体表しています。つまりある犬、一匹の犬ではなく、「犬というものは、(犬は)」という意味になります。

定冠詞と次に来る名詞の性が一致しないケースがあります。
el agua 水は女性形なので本来は la aguaとなるはずですが、スペイン人は a-aという音の連続を嫌うためelに置き換えます。ただし
名詞がa で始まりそこへアクセントがある場合のみです。
la ancianoとはいえません。(アクセントは二番目のaにあるため)

参考URL
http://supeingogakka.cocolog-nifty.com/blog/2008 …

参考URL:http://f29.aaa.livedoor.jp/~junquo/index.html
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>数をこなしていくと、なんとなく分かるようになるという意見も出たのですが、私の性格上それは納得がいかないというか、「そんなの無理だろ!!」って思ってしまいます。



言語学者でもない限り結局はそうする羽目になります。特に初級文法を終えたところでやる事がなくなり、かといってネイティブと話してもまったく通じないためとにかく数をこなしていく事になります。
ですから、現段階で認識を改めるかスペイン語を諦めるかすることをお勧めします。

un/unaを英語のa/anと並べている人がいますが、これは男性/女性ですのでa/anとはちがいます。el/laと同じ区別の仕方です。
ただし una agua とか la agua とは言いません。
まだ始めたばかりならこれは無視してもいいでしょう。発音を覚えればウナアーグアーやラーグアーのむちゃっぷりに気付くことになります。
正しくは un agua, el agua, unas aguas, las aguas です。

御友人の「とりあえず全部にel laを付けとけ」というのは間違ってun unaを付けるよりは、間違ってel laを付ける方がまだ、誤解を防げるからでしょうからとりあえず従っておいては?(もちろん正しくありません)。

>絶対的な規則のようなものが無いから、みんなの答えが微妙なのでしょうか?

一般人が勉強して理解できる範囲では、「絶対的な規則など無い」と言えると思います。
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No2です。

 一部修正と補足です。

最後の「la ancianoとはいえません。(アクセントは二番目のaにあるため)」→el ancianaとは言い換えません。(アクセントは二番目のaにあるため) 語頭にアクセントのある aguaは la aguaとなるべきところel aguaと変えますがancianaはアクセントが語頭にないため、たとえa-a(la anciana)と母音が重なる場合でも、女性形名詞には女性形定冠詞がおかれます。

語学を学ぶうえで数をこなすのは重要です。一般に第二外語として言語を学ぶ場合、専攻生以上に力がつかないのは教え方、学び方の問題もありますが、数をこなせないからです。第二外語であっても現地で2-3年生活をすれば内地の専攻生以上の実力を身につけることができるでしょう。(平均的に)幼児は数をこなすことだけで母語を覚えていきます(文法など誰も教えません)
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