プロが教えるわが家の防犯対策術!

看護師5年目になります。私が学生の頃は、バルーンを留置する際の陰部の消毒はオスバンでと習いました。
しかし、最近の文献にはイソジンでと書いてあり、バルーン挿入用のキットの中にイソジンが含まれていたりするのだと聞きました。
私の病院ではオスバンで消毒するようになっていますが、新しく入ってきた1年目の子が戸惑いを感じていて、どっちで教えていいものか私も困りました。
皆さんの意見を是非お聞かせ願います。

また、CV挿入部の消毒の際に、イソジンで消毒した後ハイポを使うのも、辞めたほうがいいと聞きますが、どうなのでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

イソジン消毒後のハイポは、ほとんどの病院で廃止されています。


意味が無い上に、感染のリスクを高めるだけだからです。
せっかくイソジンで消毒してるのに、雑菌が繁殖してるかもしれないハイポをぬりつけるなんていかんだろー、ということ。
ハイポを使うと、イソジンの消毒効果が落ちる可能性があるし、イソジンの消毒効果が出る前にふき取ってしまう可能性があるし。
とにかく、まったく意味が無いから、いまはそんなことやるほうがおかしいのです。

バルーンの消毒は、オスバンではやりません。

5年位前と今では、消毒に関する知見が変わっています。
傷口を消毒してはいけないとか、軟膏は塗らないほうがいいとか・・・
アメリカに比べ10年くらい遅れていますが、だんだん日本も新しいやり方を取り入れ始めているので、我々が学生のころに習ったのとは、まるで違くなっています。
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この回答へのお礼

なるほど。時代は変わっていくのを感じました。
言われてみればそうだなと納得できました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/06 09:13

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