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教えて下さい。
室内の家具に使用する木材の含水率は空調の普及もあり8%前後まで落とす事が必要だと聞いています。
その家具を製作するのに含水率を8%まで落とした天然乾燥材を使用するとします。
しかし木材は空気中に放置しておくと平衡含水率まで戻るという事を聞きました、ただし人工乾燥した木材は平衡含水率より2~3%低めで安定するようです。
日本の平衡含水率の平均値が15%程度らしいので、3%低めでも12%となります。
含水率8%まで落としてもしばらく置いておくと12%まで戻ってしまうという事でしょうか?
その場合問題はないのでしょうか?
よくわかりません。よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

基本的には湿度が高い時期の施工すればそれ以上の含水率になります。


その上木材は一定の性質ではなくばらつきがあります。
施工後の条件もエヤコン、加湿器の使用などで大きな差があります。
それらの条件、主に伸び、縮みですが、を吸収する、施工法が必要です。
あるいは使用条件が分っていれば木材の選択などの対処でしょうか。
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この回答へのお礼

返答ありがとうございます。
なるほど、収縮も一定ではなくばらつきがあるんですね、、、
私は家具の関係の仕事をしているんですが、専門的なことは必要がない為あまりその方面は詳しくはありません。
特に最近の空調の普及により家具においては、8%の含水率まで落とす必要があるという事はよく聞くんですが、
空気中に家具に使用する人工乾燥した木材を放置しておいた場合また含水率がある程度戻ると思うんですが問題がないんでしょうか?

お礼日時:2009/09/08 10:17

夏の直射日光に当てれば 薄い板で10%の含水率まで落とす事は出来ても 



通常の自然乾燥では 13%が良いところです。

天然乾燥材は13%が最低ラインです。 

最近の空調での問題では 無くて 相当の前から 家具製作では当たり前です。

特に扉の框部材などは 3%程度まで落として7から8%に自然に戻りますから それから 加工しています。

材の厚さにも依りますが3%程度まで落とした場合は 表面が12%でも 芯まではその数値では有りません。

電子水分計で計測されると宜しいでしょう。 

また 応力の発生も有りますので材質により研究が必要です。

収縮の少ない材は目地も出にくいことも有ります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
いったん含水率を落としてしまうと表面的にはある程度含水率が戻ってしまっても木の内部は表面の含水率までは戻らないという事ですか。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/08 16:58

含水率計でどこまで、正確に測れるか、まず勉強してください。


デジタルに表示する電子式の含水率計が表示している数字には、比重と言うバラツキ値を入れてから測定しています。木の比重を正確に測定できません。そのことから、含水率計の値など3%ぐらい狂ってあたりまえです。故に、あなたが3%云々することは、間違っています。次に、家具に使う樹種は、まず、くせの出にくい樹種であり、比重のバラツキの少ないものを採用しているでしょう。
建築材なら、平衡含水率に順応して、ある程度、収縮、ねじれ等の暴れおこし、調湿作用するのが、木造建築のよさです。だが、建築工法が金具工法となり、仕上げ含水率を極めて10%近くにして、建築後、まったく暴れない状態にして、割れ等もおきないようにして、クレームを恐れています。柱材でも、10%近くまで、乾かすと調湿作用などなく、表面などは、少し大げさかもしれないが、金属のような表面状態です。家具の場合は、板材に近いと思われえることから、10%近くまで、乾くでしょう。10%の仕上げを目標にすると言う事は、含水率計の精度からすると7~13%以内に仕上げることになります。あなたの言われるような15%きっちりにできないってことです。それに、10%ぐらいまで、乾かすと調湿状態はなくなり、部屋の中では、ほとんど水分を吸わなくなり、収縮もおきないなずです。また、家具の表面が、無垢でないでしょう、なんらかの表面塗り仕上げをしていれば、なおさら水分が、木に入っていくと思われません。
また、含水率計の数値などポイントでの測定であり、その材、全体を測定した結果でないのが、現状であります。故に、過乾燥状態にしているのが現状です。含水率計の値は、参考値の目安です。素人が、使うものと承知するほうが正しい。ベテランの家具職人が、含水率計で材を判断しているはずがない。 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/22 19:57

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