家・車以外で、人生で一番奮発した買い物

身の回りの製品を見るとプラスチックで作られたものがたくさんあります。
しかし、高校・大学を通じて工業を勉強をしてきましたが、材料工学や加工技術については金属(主に鋼)がほとんどでプラスチックはノンタッチでした。
これほどプラスチック製品が一般化したにも関わらずなぜプラスチックについての学習がないのでしょうか?単に私が所属していた学校のカリキュラムから外されていただけでしょうか?

A 回答 (4件)

高校・大学を通じて工業を勉強されてきた点がポイントかと思います。


工業系の高校は歴史の古い学校が多く、学科は電気・電子、機械・金属、
中心で化学(工業化学)も有るというのが現状です。
新しい学問の状況には大学程も対応していません。
そこで学んで、大学の学科を選ぶと気が付かないままに機械・金属を
更に履修すると言うことになります。

そしてある機会に、または社会に出てから樹脂材料の知識が必要な
ことに気付くのでは無いでしょうか。

樹脂は材料開発・加工とも大学企業連携して発展し、既に確立された
学問分野に成っています。
しかし、母胎が化学で、その高度で実戦に即した応用が樹脂加工という
事で、その上に膨大な加工ノウハウが有り教材化が難しいのも事実です。

プラスチックと金属のノウハウは一般には融通が効きません。
互いの違いを知った上で、相互に補完する様に使われています。
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この回答へのお礼

そうですね。高校で主に電気と機械、金属を学び大学でも1~2回生は同じようなことを学びました。普通科出身の方もいるので仕方ありませんが正直2度手間でした。

書店でプラスチックの書物を探しましたが環境問題または化学組成どまりで参考になりませんでした。

お礼日時:2009/10/03 00:33

材料工学で樹脂の研究をされている先生はたくさんいらっしゃいますよ。



ただ、樹脂の場合は化学系であることが多く加工工学では
触れないことが多いようです。従って化学系の先生が多いです。

樹脂加工の分野は学会内の官民の比率が他の学会と違い、
民間の比率が異常に高く、相互交流が活発です。

樹脂の学会に参加して官民の垣根が低いのにびっくりした覚えがあります。
まだまだ研究としては新しい分野なのでこのようになっていると思います。

また、プラスチック=樹脂は非常に種類が多く、学校の教材として
扱うのは難しいのではないでしょうか。

日々新しい樹脂・加工法が開発されてますので樹脂加工学(学問)として
確立されるのはもうちょっと先になるのではないかなと思います。

(大昔)木工所 →(昔・現在)鉄工所 → (現在・将来)樹脂加工所
になったりして(笑)
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金属についてのノウハウがプラスチックにも応用が利くということはないでしょうか。

プラスチック特有の問題もあるはずですが、時間の関係で両方は学びきれないのではないでしょうか。
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有機工業化学の授業を取ればうんざりする程教えてくれます。

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