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ビフィスズ菌を含む食材はヨーグルトですが、ヨーグルト全てにビフィスズ菌が含まれているのでしょうか?ヨーグルトの中には腸まで届くビフィスズ菌と書かれているものもあり、じゃー、書かれていないヨーグルトは含まれていないのかと疑問です。ご存知の方、お教え下さい。

A 回答 (3件)

> ヨーグルト全てにビフィスズ菌が含まれているのでしょうか?


含めれていません。乳酸菌で牛乳を乳酸発酵させて作ったのがヨーグルトであって、乳酸菌は100種以上(おそらく数百種以上)存在しています。
ビフィスズ菌は乳酸菌の中の1種に過ぎません。

>ヨーグルトの中には腸まで届くビフィスズ菌と書かれているものもあり、じゃー、書かれていないヨーグルトは含まれていないのかと疑問です。ご存知の方、お教え下さい。

人の胃液はpH2~3の強塩酸で出来ていてその酸性環境では、殆どの乳酸菌は死滅してしまいます。
そこで、胃を通過して小腸までたどり着ける強酸に強い乳酸菌をプロバイオティクス乳酸菌といって他の乳酸菌を区別しています。
プロバイオティクス乳酸菌を使って作ったヨーグルトには、「プロバイオティクスヨーグルト」といったことがヨーグルトの容器に記載されています。これに含まれるヨーグルトを各社が開発し売り出しています。森永ビフェズスヨーグルトやブルガリアヨーグルトやカスピ海ヨーグルトなどはこの種のヨーグルトですね。
胃の酸性を通り抜けるためビフィズス菌をゼリーカプセル錠にして飲み込んで生きた乳酸菌を小腸に届ける形式の乳酸菌健康食品もあります。

ビフィズス菌ヨーグルトと書いてないヨーグルトはビフィズス菌を含んではいません。他種の乳酸菌(ヨーグルト菌ともいう)で乳酸発酵させたヨーグルトです。ブルガリアヨーグルトやカスピ海ヨーグルトはビフィズス菌を含んでいませんが、プロバイオティクスヨーグルトですね。
他にもヨーグルトの容器にプロバイオティクスヨーグルトとか、プロバイオティクス乳酸菌使用とか書いてあれば、強酸性の胃を通過できる(何%通過できるかは分かりません。食事を食べた直後なら食物が胃内にまだあって、胃酸も薄まっていますので胃を無事通過できる乳酸菌の割合が増えると思われます。食事直前は濃厚な強酸性の胃液が沢山分泌されていますので乳酸菌が無事胃の中を通過して小腸にたどり着ける割合が減少するかと思います)。

赤ちゃんの80%以上が出産時に母親からビフィズス菌をもらって生まれてきますので、赤ちゃんの胃腸内に住み着くの微生物の90%以上が善玉菌のビフィズス菌(乳酸菌)で占められています。成長と共に腸内細菌中のビフィズス菌の割合が減少し、20代で50%前後、50代~60台で10数%と減少していきます。善玉乳酸菌は発がん物質を無害化したり、悪玉細菌を排除したり活動できなくしたり、活性酸素物質の発生を抑制したり、食べ物中の脂肪分を食べて体内への脂肪の吸収を減らしたり、便秘を防いだり、さまざまな良い効果をもたらします。100兆匹も住み着いている、腸内細菌の中の善玉細菌の割合が20%を割ると、普段は無害の7割の細菌が悪さをはじめたり、普段1割程度以下の悪玉腸内細菌が増殖して、さまざまな病気を起こす活動を始めます。なので大人になったら、腸内の善玉細菌であるビフィズス乳酸菌などをプロバイオティクスヨーグルトをたべて補ってやることが健康を保つのに重要ですね。

参考)プロバイオティクス乳酸菌について
http://www.google.co.jp/search?source=ig&hl=ja&r …

この回答への補足

ご丁寧に有難うございます。
では、数多く販売されているヨーグルトの中でビフィズス菌が入っている商品を食べるのが有効となりますね。
となると、他のビフィズス菌が入っていない商品は食べて意味無しと解釈していまいますが・・・、それで構わないのですか?
私はいつも就寝前牛乳と共に食べておりますが、食後が有効なんですね。

補足日時:2009/10/18 21:15
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皆さんが書かれているとおりです。


雑学として・・・
ビフィズス菌には他人由来と個人固有の物が存在します。
ヨーグルトなどに含まれているのは、他人由来(他人の菌)ですね。
だから、基本的に腸内に定着しません。数日で排出されます。
それ以前に、腸に届く前に死んでしまうのがほとんどなので、最近は
腸まで届く!なんて広告していますよね。
実際は、腸に届いても直ぐに排出されてしまいます。

最近は、オーダーメイドビフィズス菌なんてものもあり、自分自身のビフィズス菌を培養しカプセルにして再度腸に戻すといった方法もあるようです。
これは、自分固有の菌を外で増やして腸に戻すといった理論の為、腸に定着し、腸内環境を整えるらしいです。

ご参考までに・・・
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#1です。



A#1の補足の質問について
>数多く販売されているヨーグルトの中でビフィズス菌が入っている商品を食べるのが有効となりますね。

A#1をチャンと読んでいただけば書いてあるはずです。
http://www.nyu-sankin.net/kind/2yogurt.html
http://www.nyu-sankin.net/kind/3bifidus.html

プロバイオティクス・ヨーグルトなら、(生きた)ビフィズス菌が入っている商品でなくても、プロバイオティクス乳酸菌が入っていれば有効です。ビフィズス菌だけがプロバイオティクス乳酸菌ではありません。
他にもビフィズス菌ではないプロバイオティクス乳酸菌(善玉菌に属する)が多くいます。

>となると、他のビフィズス菌が入っていない商品は食べて意味無しと解釈していまいますが・・・、
ビフィズス菌はプロバイオティクス乳酸菌ですが、ビフィズス菌以外のロバイオティクス乳酸菌の色々な有用な働きをして免疫系の効果や発ガン物質の無害化、悪玉菌の除去などをしてくれます。なのでビフェズス菌ヨーグルトでないと効果がないわけではありません。胃の中のピロリ菌(胃がんや胃の腫瘍や胃潰瘍の原因となる)の増殖を抑えてくれる乳酸菌もあいます(ビフィズス乳酸菌にはこの効果はありません)。

>私はいつも就寝前牛乳と共に食べておりますが、食後が有効なんですね。

出来るだけ、食べたものと腸内で交じり合うように、食事の最中から食事の食べ終わる食後のデザート位として食べると効果が大ですね。

乳酸菌は、食品中の脂肪分(脂質)や糖分(砂糖、ブドウ糖、果糖など)を食べて増殖します。それらの食べ物がなくなると増殖を停止し休眠状態(活動停止状態)になります。腸内の乳酸菌は腸壁にくっついて活動しています。脂質や糖分は肥満の原因になりますので、小腸や大腸内に食べ物がとどまっている際にその中の脂質や糖分を食べて増殖し、さまざまな健康によい働きをしますので、食後といっても食後何時間も経ってからビフィズス・ヨーグルトを食べるより、食事中や食事直後に食べた方が、ヨーグルトと食べた食べ物が混ざり合うので、胃を生きて通過する割合が多くなること、食品中の脂肪分や糖分を食べてくれやすい(肥満防止効果)こと、食品中の発がん物質の除去(食べ物の中のタンパク質の焦げたものや発がん性のある食品や食品添加物の腸への吸収を妨げたりする)や抗癌作用(活性酸素の発生を抑える)をしたり、悪玉菌の増殖を抑えたりします。乳酸菌の食べ物は食べたものの中の糖分や脂質ですから、それが腸内に沢山存在あるときにヨーグルトを食べれば、善玉菌の乳酸菌が増殖して、それによって悪玉菌が増殖できなくなって腸内から悪玉菌を追い出します。悪玉菌は食べ物の一緒に体内に取り込まれ増殖します。
成人の身体を構成する体細胞の数は60兆ほどですが、体内に寄生する細菌(善玉菌、悪玉菌、普段無害菌)の数は、殆どが胃腸内にいますが、全部で100兆個にもなります。腸内の善玉菌の乳酸菌の割合を90%以上にしてやれば、悪玉菌が追いやられていなくなり色々な病気にならなくなります。生後数ヶ月以内の乳児で母乳しか飲まない頃の赤ちゃんの胃腸内の腸内細菌は90%が善玉菌のビフィズス乳酸菌で、それにより守られていますので、胃腸やその他の病気にはなりにくいですね。

ブルガリアヨーグルトやカスピ海ヨーグルトは、ビフィズス菌のヨーグルトではありませんが、同等以上の善玉菌効果があります。乳酸菌は全て同じ効果ではなく、乳酸菌によってそれぞれ特徴のある善玉効果があります。中には胃の中のピロリ菌を減らしてくれる効果を併せ持つ乳酸菌のヨーグルトも売られています。
http://as76.net/health/lg21.htm
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