dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

フードコーディネーターと食生活アドバイザーの違いは何でしょうか?

食や栄養に興味があるので、本屋さんで本を見つけて「~とは」の部分を読んだのですが、イマイチよく分かりませんでした…

教えて下さい!!!
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

食生活アドバイザー2級取得者です。



食生活アドバイザーは、名前のごとく「食生活」について「アドバイス」する力があるかどうかを認定します。単に栄養のことだけでなく、食品衛生や食の生産流通、旬や時節、食事のマナーなど、食べ物にまつわるあらゆる側面について問われます。現在は3級と2級があって、3級は主に消費者サイドに立った知識、2級は供給者(生産・流通・販売)サイドに立った知識レベルが問われます。基本的に検定試験に合格すれば認定されますが、オプションとして最近、合格者を対象にしたスキルアップのための会員制度が出来ました。どちらかというと食の知識重視の資格になります。

フードコーディネーターは「食空間の演出家」とも言われ、食ビジネスにかかるあらゆる現場で実地で作業・指揮をとります。メニューの開発やレストラン等のプロデュース、各種撮影用の食の準備、テーブルコーディネートなど、食に関するあらゆる作業の全体調整をしながら自分も作業をこなしていきます。
フードコーディーネーターという仕事自体はかなり前からありましたが、資格制度として認定されるようになったのはここ数年の話です。3級、2級(2分野)があります。ただ、フードコーディーネーターの職業はどちらかというと資格うんぬんよりも「食の現場で場数踏んでいくら」の世界です。そのためには料理の腕前を磨くことや食材の見極め、食の周辺知識など様々な知識とそれらをこなすだけのタフな作業力が必要になってきます。最近では、調理系の専門学校などでフードコーディネーターの養成コースを設けるようにもなってきました。

2つの資格の実施団体のリンクを張っておきますので、試験の詳細は各サイトでご確認下さい。

参考URL:http://www.flanet.jp/,http://www.fcaj.or.jp/
    • good
    • 8

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!