いちばん失敗した人決定戦

私は個人事業主なのですが、取引先より私が納税している消費税額を教えてほしいといわれました。
取引先はその一社のみです。
理由は、取引先が私に払っている売上への消費税と、私が納めている消費税に差額があるためです。
私は簡易課税の届出をしており、取引先が私に払っている消費税額とは差額がいくばくか発生しているのです。
取引先はその差額を把握して、本来払うべきものではないからと取り返したい意向のようです。
この場合、消費税の納税額は個人情報として教えないということができるものでしょうか。

詳しいことご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。

A 回答 (2件)

>取引先が私に払っている売上への消費税と、私が納めている消費税に差額がある…



当たり前です。
例えばあなたの売上が 2,000万、仕入が500万、経費が 100万だと仮定すると、

・あなたが顧客から受け取る消費税・・・2,000× 5% = 100万円
・あなたが確定申告で納める消費税・・・(2,000 - 500 - 100)× 5% = 70万円

です。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shohi/6101.htm

>私は簡易課税の届出をしており…

上記は本則課税の話ですが、簡易課税でも基本的な考え方は同じで、顧客から受け取る消費税と確定申告で納める消費税とが同じ数字になることはあり得ません。

>取引先はその差額を把握して、本来払うべきものではないからと取り返したい意向のようです…

先の例で差額 30万円は、仕入れ先やそれぞれの経費支払先へ、申告前に払ってしまっているのですから、返したりしたらあなたが損することになります。

>消費税の納税額は個人情報として教えないということができるものでしょうか…

いやいやそういう理由でなく、消費税の仕組みを説明すれば分かってもらえるでしょう。

というより、少なくとも 10,000万以上を外注している会社の経営者が、消費税の仕組みを知らないこと自体、異常です。
経営者失格です。
結局、

>取引先より私が納税している消費税額を教えてほしいといわれました…

・国および自治体に 70万円
・仕入先に 25万円
・各種経費の支払先に 5万円
・合計 100万円

と答えればよいです。

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
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>取引先が私に払っている売上への消費税と、私が納めている消費税に差額がある



当たり前です。

たとえば課税売上100万円なら売上にかかる消費税は5万円

みなし仕入れ率70%なら仕入にかかる消費税は3万5,000円。

50,000-35,000円=15,000円 がご質問が納める額ということになり、
取引先が支払う消費税額とは異なって当然です。

取引先が本当にそんなことを言っているのならおかしなことです。
普通は納税額など教える必要ありません。
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