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こんにちは。
私は中学の理科の物質について勉強しているんですが
わかんないことがあって・・・。
わかんないことを下にまとめたので、
分かる方!教えてください。

1混合物と化合物の違いは?

2化合物の中に純粋な物質はあるのか?
 (あったらその区別の仕方は?)

3分子をつくる物質とつくらない物質の違いは?


です。
何でもいいので知ってる方!
教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

1.


比較的簡単な方法で、性質の違う2種類以上の物質に分けられるのが混合物で、簡単な方法では分けられないのが化合物です。
砂糖水は熱して水を蒸発すれば、水(蒸発した水蒸気は冷やして回収する)と砂糖に分けられます。あるいは冷やしても分けられます。お酒は加熱すれば、アルコールが蒸発するので分けることができます。このように熱したり(蒸発しやすいかどうか)、冷やしたり(温度によって解けやすさが違う)、ろ過したり(粒の大小)、水などに溶かしたり(溶けやすいかどうか)、水に入れて沈むか浮くかなどで分けられるものが混合物です。
化合物は、こんな簡単な方法では分けられません。水は水素と酸素の化合物ですが、それを分けるには、電気分解によるか、2000度位以上にしないと分かれません。食塩は、塩素とナトリウムの化合物ですが、これも簡単には分けられません。
また、純粋な化合物には、沸点とか凝固点とか、密度などその物質特有の一定の値がありますが、混合物はこれらが定まりません。したがって、これらを調べることにより、混合物かどうかの判定にも使われます。
2.
純粋ではない物質が混合物です。したがって、純粋な化合物は混合物ではありません。しかし、ごく厳密に言うと、この世界で自然にある物質はミクロな部分を除いて純粋な物質はないでしょう。人為的に純物質を得るとしても極微量の物質を分離する技術はありません。半導体に使われるけい素は非常に高純度ですが、それでも99.999999999%程度の純度ですから不純物が含まれます。
3.
金属は分子ではありません。また、化合物のうち、水に溶けて電気をよく通す物質は分子を作りません。砂糖は水に溶けますが、その水溶液はほとんど電気を通さないので分子です。食塩は水に溶けてその水溶液はよく電気を通すので、分子ではありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

すごく今の私には遠いなぁ・・・
と感じながら
とても勉強になりました。

また機会がありましたら
よろしくお願いします。

お礼日時:2009/12/08 21:44

#1です。


補足です。
水に溶けてよく電気を通すとしても、気体になるのであれば、その気体は分子です。アンモニアや塩化水素です。
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この回答へのお礼

補足までしていただいて
ありがとうございます。

また機会がありましたら
よろしくお願いします。

お礼日時:2009/12/08 21:46

1.適切な例かどうか判らないのですが、酸素と水素を混ぜたものはただ混ざっているだけです。

ところが水(H2O)は同じ酸素と水素からできていますが、両者が化学的な結合をしています。単に混ざっているだけであれば性質の違いを利用して分離することが(少なくとも理論上は)できますが、化合物はその結合が切れない限り分離はできません。

2.厳密な意味での純粋な物質を得ることはかなり難しいのですが、実用上の「純粋な化合物」はあると考えていいと思います。もし2種類の化合物が混ざったものであれば、両者の性質の違いを利用して分離することが理論上可能です。

3.水、塩化水素(HCl)、アンモニア(NH3)、CO2などは分子です。これに対し食塩(NaCl)はナトリウムイオン(Na+)と塩化物イオン(Cl-)が寄り集まったものなので分子とはいいません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

スッキリまとめてくださり、
すっと入ってきたので
分かりやすかったです。

また機会がありましたら
よろしくお願いします。

お礼日時:2009/12/08 21:49

質問自体がおかしいので訂正しながら説明しないと理解できないでしょう。



1:混合物と化合物の違いは?
 (訂正)→混合物と純物質
 この世にある物質は、まず純物質と混合物に分けられます。
 純物質とは、どの部分を取り出しても物理的な性質--融点・沸点・・・・が同じ。
 混合物から、純物質は蒸留や沈殿、ろ過、クロマトグラフィーなどで分けることができます。
 醤油・海水・塗料・空気・・は混合物
 純水・グラニュー糖・金・・は純物質
  (注)砂糖はショ糖というほぼ純物質に転化糖をまぶした混合物
   これってテストに出すよ(^^)

2:化合物の中に純粋な物質はあるのか?
 (訂正)→純物質には化合物と単体があります。
 こうして取り出された純物質にはたった一種類の元素からできている単体と複数の元素から成り立つ化合物があります。
 水・・・化合物(水素と酸素)
 酸素・・化合物
 金・・・単体
 食塩・・化合物
 硫黄・・純物質

3:分子をつくる物質とつくらない物質の違いは?
 化合物を結び付けているものは?
 金属元素どおし---金属結合(a)
 非金属元素と金属---イオン結合(b)
 非金属元素どおし--共有結合(c)
   これ自体がイオンとなる多原子イオンもある。これは(b)
 分子の説明はとても難しい。気体ではどれも分子として存在しているともいえる。
 液体では上の二つは一つ一つがばらばらになっている。(c)だけは分子として存在する。--水とか
 固体では、分子どおしが分子間力(強力な水素結合からファンデルワールス力という弱いものまで)で結びついているもの、(a),(b)、そしてすべてが共有結合で結びついているダイヤモンドや水晶のようなものもある。

 あと混合物についても説明しなけりゃならないかも・・食塩水と砂糖水の違い。食塩は(b)で結びついていたものがばらばらになっているけど、多くの(b)はばらばらにならないものもある。分子を作るものはそのまま溶けている。

 でもね。実際にはこれらの境界は定かではない。塩化水素(HCl)は(b)だろうけど、気体のときは(c)・・。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なんか、「理科」って感じで
理科の大変さが改めて思い知らされました。

また機会がありましたら
よろしくお願いします。

お礼日時:2009/12/08 21:52

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