プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E8%87%93% …
私の住む地域では、電車では「携帯電話はマナーモードに設定し、
優先座席付近では電源をお切りください」と放送しており、
必ずしも携帯使用を禁止しているわけではありません。

しかしバスでは、「他のお客様のご迷惑になりますので、携帯電話の
電源はお切りください」としています。
先日バスに乗っていたら、最前列に座っていた40歳ぐらいの
小太りの男性が、後ろの方に座っている中年女性に向かって、
「携帯はやめて下さいよ!ペースメーカーの人にとっては
刃物振り回してるのとおんなじなんだよ!」と大声で
怒鳴っていて、私はその剣幕に少し驚きました。

さて、疑問なんですが、携帯電話の電波がペースペーカーに
対して影響を与える可能性とその対応として、「公共交通機関内
では携帯は使用禁止」という方針は果たして正しいと言えるので
しょうか?
「携帯電波によるペースメーカーの誤作動と報告例は無い」
「ペースメーカーと携帯電話の電波の影響を心配しているのは日本だけ」
と聞いた事があります。
(以上の事柄もどこまで事実かは分かりませんが)

あまり過剰に「携帯の電波が!」とか「ペースメーカーが!」とか
言っているとペースメーカー装着者にとっては余計な不安とストレスを
与えることにもなり、逆効果になりかねない気もします。
現在のバス会社の携帯電話禁止の方針は、「会社としての責任逃れの
口実作り」のような裏の意図が見え隠れしてなりません。

さて、質問です。
携帯電話の電波は、本当にペースペーカーに影響があるのでしょうか?
そして、それを禁止する方針は正しいと思われますか?

A 回答 (11件中1~10件)

必ずしも確認された情報ばかりではないですが、私の感じでは


まず影響はないでしょう。もともと総務省などが誤操作を測定
した目的は、心臓ペースメーカを入れた人自身が携帯電話を
使うときの指針を得るためです。

電子機器を設計しているのですが、携帯電話ごときで誤動作
するペースメーカってどう考えても欠陥商品です。
ペースメーカを見ると、あまりきちんと対策されていない
ように見えます。

昔のペースメーカと初期の携帯の組み合わせで、密着させると
危険なこともあるかもしれない可能性がありそう・・・
といったレベルだろうと思います。

携帯のせいで心臓がおかしくなって救急車を呼ぶと、救急無線の
強力な電波でもっと悪化するのでしょうか。

ペースメーカを入れている人は雷の日はシールドルームに
入っているのでしょうか。

踏切を渡るときはどうしているのでしょうか。

マナーという考えも、むりやり作り出したマナーのような
気がします。電車のなかで大声でしゃべっているオバタリアン
と比べたらたいした迷惑でもないと思うのですが。

むしろ、みんなに便利な機器なのですから、私なら他人が
使っているのはうるさくても我慢してあげます。
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鉄道・バスでの携帯電話の使用制限は、総務省の指針



http://www.emcc-info.net/others/keitai.html
http://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/ele/medical/cy …

に則ったもので、ただ何となく危険そうだからとか、責任を逃れたいから、という程度で決めているわけではありません。
なお携帯電話各社も、この指針をふまえ、交通機関の指示に従って携帯電話を使用するよう呼びかけています。

http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/csr/safety/ …

さて、上記指針の中で
「携帯電話端末の使用及び携行に当たっては、携帯電話端末を植込み型心臓ペースメーカ装着部位から22cm程度以上離すこと。」
という記載がありますが、不特定多数の人が一定時間密着状態(身動き取れない状態)になる可能性のある鉄道やバスでは、やはり上記の指針を無視するには無理がありますので、基本的に携帯電話の電源は切らざるをえないことになります(たとえ海外がどうであろうと、被害実例があろうとなかろうと、電波の影響について鉄道・バス会社が勝手な判断をすることはできませんので、そこは国の指針に従うしかありません)。

しかしそれでは不便だという人も多いわけで、結果として「優先席付近」という安全地帯を設けておき、それ以外はマナーモードの範囲内で使用可、とするのが最近の主流です。このやり方ですと、携帯電話をメール等で使いたい人にとっては便利ですが、逆に医療機器使用者からみれば「優先席以外」という危険地帯が残っているのも事実であり、バリアフリー(移動円滑化)の精神に反するのでけしからん、という声もあります。

中には、鉄道・バス会社に対し「携帯電話を使用しているのを見て体調が急変した。責任取れ」と言ってくる医療機器使用者もいて、要するに上記指針を理解していない人の勝手な思い込みにすぎないのですが、そういう方々への対応に苦慮している、というのも事実です。

携帯電話も医療機器も、技術・機種の進歩がありますし、今後の調査次第で新たな指針が策定される可能性もありますので、そのときには鉄道・バスでの使用制限も変わるかもしれません。
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このような論文もあります。


研究論文の要約
【携帯電話(セルラー)による心臓ペースメーカーへの干渉】
http://www.gik.gr.jp/~skj/ppm/portable-telephone …

携帯電話では国内での誤動作の報告はないらしいですが、
IH炊飯器での誤動作は報告されているようです。

【IH式電気炊飯器】
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/01/h0130-1.htm …

現在の携帯と現在のペースメーカでは十分に確認されていると
思いますが、携帯よりペースメーカは歴史が長く、初期の
ペースメーカには数十年電池交換しなくてよい機器(原子力電池)
があるようです。
(国内に患者がいるかは?)
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再度、#6 tanceです。



#8の方のおっしゃるようでなければ医療機器は恐くて使えません。
私は心電、筋電、脳波、マイクロニューログラムなどに使うプリアンプ
を設計することもありますが、非常に簡単なことで携帯電波
ごときではびくともしないようにしています。(MRIの中でも
使える!)このために追加する部品の値段はせいぜい200円くらいです。

バス亭でおばあさんが列から離れたところに並んでいるので
列に並ぶように言ったら「携帯を使っているひとがるので
恐くて並べない」と怯えていました。この方が心臓に悪くない
ですか? 過剰な誤動作恐怖をあおる現状はいかがなものかと
思っています。
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医療機器を設計・開発する段階で、携帯電話などの電波を受けても影響がないように設計されています。

(専門的な言葉を使うとEMC対応、EMC適合品などと言われます)

EMCとは、自ら妨害電波を発しない、電波を受けても(性能や動作などに)影響を受けないことを確認するための試験です。

よって、上市されているペースメーカーにおいての携帯電話の電波に対する安全性は、十分に担保されていると判断できます。
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昔々に実験したときにPDC(ドコモで言えばMova、505とか)で10センチくらい離れたところで異常動作をしたペースメーカだか、埋込式除細動器だかがあったので、安全率をたっぷりとって33センチになっています。



当該機器はリコールになったので現在は存在しないと聞いています。

現在のWCDMAだと影響する距離は1センチくらいで、皮膚と衣類の厚みを考えるとべったりつけても悪影響は与えないですし、10センチも離れて影響を受ける機器もその後の実験で出ていないのですが、危険よりも安全の方がいいという理由で33センチいうのが見直されずにいます。

ペースメーカーが携帯で止まった事例は公式には報告されていませんが、万引防止装置(レンタルビデオ店の出口にあるやつ)で機器が異常動作したとの報告はあります。

世界的にみてあれだけこむ公共交通機関が先進国にはないというのもあるかもしれませんが、あそこまでうるさく言うのは異常だと私は感じています。
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デジタル放送(ワンセグ)


衛星電話(いまあるのかな)
電子レンジは携帯より少し高い周波数域
ハムもそうだったと思う。
無線lanも今では、極当たり前。

たしか、2、3GHzで使ってるから
トンネルの中とか、潜水艦の中、電波暗室にいない限り
電波の影響は避けて通れない。

出力からすれば
携帯電話よりも、電子レンジのよこにいるばぁさんが、
チンしてるほうが怖い。


公共の場でのマナー/モラルとして
携帯電話お断りって言ってるだけで
根拠などない。

日本人の昨今の動きは
長いものに巻かれる習性がある。
右むけ右。


俺なんか、
携帯電話で長話すると
チタンが入ってるひざが暖かくなっちまう。
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【電波環境協議会の指針】


http://www.emcc-info.net/others/keitai.html

総務省
「各種電波利用機器の電波が植込み型医療機器へ及ぼす影響を防止するための指針」
http://www.tele.soumu.go.jp/resource/j/ele/medic …

【検証結果】ここでは最大の誤動作は15cm  最後のページを参照
http://www.tele.soumu.go.jp/resource/j/ele/medic …
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ペースメーカーに影響はあります。


私は葬儀屋に勤務しております。霊柩車に喪主(おばぁちゃん)を乗せ、斎場へ連絡しようと思い喪主に断りをいれず、携帯を使いました。私はおばぁちゃんがペースメーカーをつけてるとは知らずに使用しました。使ったあと、おばぁちゃんがハァハァと息がおかしくなりました。大事にいたらずでした。禁止する方針うんぬん、マナーかなって思います。バスや新幹線は沢山の色々な事情をもった人(ペースメーカーを付けた人、眠たい人、乗り物酔いなどで具合がわるい人)が利用するので、やはり避けたほうがいいかなって思います。
少しずれますが、事故を起こさなければ携帯で話ながら運転してもいいわけないですし。危険性があるからの禁止ですから、方針は正しいのでわ。
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携帯電話メーカーでの実験では通常22cm以上離せば影響はないという実験結果があります。


つまり、22cm以下では影響が確認されたということです。
通常、メーカーでは電波暗室という外部からの電磁波や反射波等の影響のない環境で測定していますので、通常の環境ではもしかするともっと離れていても影響が起こる可能性もあります。
干渉波や定常波の発生によって局所的に影響の大きくなる地点の発生が考えられます。

それらによってペースメーカーが誤動作する可能性は0ではありません。

また、これらの実験はあくまでも規格通りの携帯電話での測定結果です。
もし、製造ミス等の問題で規格よりも強い電磁波が発生した場合、もっと影響範囲は広いでしょうね。
電池とかでもリコールされているのはご存知ですよね?
携帯電話本体についても製造ミスは少なからずありますよ。ソフトウェアの不具合による電磁波の想定外の出力上昇もあるでしょうし・・・

まあ、結局、厳密には良く分からないが、危険性は0ではないということです。

単に22cm以上離せば大丈夫という前提のもとでも、もしそばに携帯電話を持っている人がいて、その人が手を滑らせ、携帯電話がペースメーカーを入れている部分に触れたりする可能性もありますし。

やっぱり、当人たちにしてみたら、ドキドキするのではないでしょうか?

それに、もし、あなたに、今回であったおじさんに理論を解いて理解してもらう自信がないのであれば、やはり、トラブルの元ですので、控えた方がいいでしょうね。

あと、余計な情報かもしれませんが、バスや、地下鉄等、一般に電波状況が悪いような環境では、普通に立っている状態よりも強い電磁波を出す傾向があります。

参考URL:http://www.gik.gr.jp/~skj/ppm/portable-telephone …
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