誕生日にもらった意外なもの

お世話になります。
気象庁のサイトで過去の風速を調べています。

過去の気象データ検索で日ごとの最大風速や10分ごとの風速が調べられます。

ここで質問です。
ある一日の10分ごとの最大値が、その日の最大風速になると思うのですが、日最大風速のほうが大きくなっているようです。
なぜ、このような現象が起きるのでしょうか?


気象庁に問合せる時間がないので、すみませんご存じの方よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

こんにちは。


ご存じのように過去のデータ検索で見ることのできる10分ごとの風速というのは、
「毎正10分における、前10分間の平均値」のことですね。
例えば5時00分の観測値だったら、4時50分~5時00分の平均風速を表しています。

しかし日最大風速は、任意の時分における前10分間の平均風速の最大値を採用します。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/mdrr/ma …
(4.気象台・測候所とアメダスによる違い、の項の「算出の仕方の違い」をご覧ください)

仮にある日、毎正10分ごとの最大値が5時00分に観測された5.8m/sであったとしましょう。
ところが、4時53分~5時03分にも平均風速6.0m/sを観測。 これが極値だったとすると、
その日の日最大風速は6.0m/sと多少大きく記録されることになります。

アメダスでの日最高・日最低気温などは、10秒ごとの観測値から極値を選んでいます。
風のデータは、0.25秒に1回の割合で計測(サンプリング)されていますので、
極値の算出も秒単位(?)で行われているのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
日最大は、「任意の時分の値」なんですね。
すっきりしました。

お礼日時:2010/01/28 00:01

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