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ちょうど1週間前に青森から九州まで飛行機で往復しました。帰りの飛行機がMD機(中型機)だったと思いましたが、気圧の変化がもろに室内に及び、強い耳痛、耳閉感や耳鳴りにおそわれ、帰宅後には耳閉感と低音部の難聴が起こりました。2,3日前から難聴は少し落ち着きましたが、まだ若干残っており(自己診断で、正常時の2/3程度)、耳閉感は依然として続いています。できるだけ早く耳鼻科の先生に診て頂こうと思っています。
 なかなか治らないので心配になり、今日、インターネットで調べてみましたら、長くかかる病気のように思われ、まいってしまいました。
 このような経験のある方で対応の仕方についてアドバイスを頂けないでしょうか。
 また、もし専門の先生から、疑われる病や対応の仕方についてアドバイスを頂けたらこの上ない幸せです。よろしくお願い申し上げます。

A 回答 (1件)

>帰宅後には耳閉感と低音部の難聴が起こりました。

2,3日前から難聴は少し落ち着きましたが、まだ若干残っており(自己診断で、正常時の2/3程度)、耳閉感は依然として続いています。できるだけ早く耳鼻科の先生に診て頂こうと思っています。

内耳 (鼓膜の内側) と鼻腔とをつなぐ耳管があります。 耳鼻科で、耳管を開いてもらえば、即直ります。 ほっておくと、航空性中耳炎などを発症することがあります。 

耳管の鼻咽腔側の口は柔らかい粘膜に囲まれています。 
機が上昇する時には、機内の気圧が降下しますので、内耳の気圧は相対的に高くなります。 しかし、耳管は内耳の方の圧力が高い場合には、通常 (風邪などで粘膜が腫れていないとき) は何もしないでも、自然に内耳の空気は口腔内に排出され、鼓膜の内外の気圧差をなくします。

機が降下を始めると、ゆっくり (分速100m~150m) ではありますが、機内の気圧が上昇していき、それに伴い鼓膜の外側の圧力が高くなります。 しかし、耳管の口の柔らかい粘膜は耳管の口を閉ざす方に働きますので、何もしないと内耳内には空気が入りませんので、鼓膜は外から押しつけられます。 これを防ぐために、通称耳抜きと呼ばれる方法をとり耳管を強制的に開いて内耳に空気を取り入れます。 欠伸をする、唾を飲み込む (飴などをしゃぶる) などの方法で、耳抜きをします。

鼻をつまみ、口を閉じ、強引に息を出そうとすると、耳管から空気を入れることが出来ますが、同時に細菌を内耳に送り込むことになり、よい方法とされていません。 一度、内耳の気圧より外の気圧が高くなると、耳管の口をより強く塞ぐことになりますので、つんと少し耳に来た時にはすかさず耳抜きをすることが大事です。

プロパイロットでも、風邪気味の時などは、耳抜きが出来ず、あなたと同じ症状になることがあり、降機後すぐに耳鼻科に駆け込むことになります。

そのうち治るだろうなどと思わないで、すぐに耳鼻科に行きましょう。

なお、機種によって多少の差はあるものの、MD機(中型機)などだからといって、気圧の変化がもろに室内に及びことはありません。
個々人の体調の状態、耳抜きの仕方などによる影響の方がはるかにリスクは高くなります。 

過去の回答分についても参考にしてください。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4366562.html
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2698593.html
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2020801.html
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この回答へのお礼

Yoshaさん、たいへん丁寧に、また詳しいアドバイス頂きまして有り難うございました。
 ネットで種々の記事や文献を探し、やはりご教示いただいたように耳専門医の病院に行こうと、先ほど予約を入れたところでございます。
69歳になりますので、年甲斐もなくといわれながらも、仕事を作ってはあちこち飛び歩いております。初めての体験なので、そろそろ年貢のオサメ時かなと、少しの間は静かにしていようと思います。
 MD機がと思ったのは早とちりでした。ジャンボ機からMDに乗りついて出たものですから、ついついそう思いこんでしまいました。
 それにしても、専門家の方から適切なアドバイスをいただけましたこと、重ねて御礼申し上げます。

お礼日時:2010/02/09 11:49

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