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子宮頸がんは性行為により感染するそうですが、
相手の男性がHPVウイルスに感染した場合、
そのウイルスはどれくらい生きているのでしょうか?

要すれば、相手の男性が別の女性と性行為を行った後、
どのくらいの期間が経過していれば、別の女性がHPVウイルスに感染していたとしても
安全なのかが知りたいのですが。

よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

「子宮頸がんは性行為により感染する」


という認識は誤りです。

子宮頸がんの原因であるHPVは、性行為で感染する可能性が高い
のですが、「子宮頸がん」そのものが感染するわけではありません。
また、HPVだけが子宮頸がんの原因ではないので、HPVの感染を
100%防止したとしても、子宮頸がんをゼロにできるわけではありません。

「相手の男性がHPVウイルスに感染した場合、
そのウイルスはどれくらい生きているのでしょうか?」
この認識も誤りです。
例えば、このウィルスが24時間しか生きていられなくても、その間に、
増殖して感染を繰り返せば、永久に生存できることになります。

「相手の男性が別の女性と性行為を行った後、どのくらいの期間が
経過していれば、別の女性がHPVウイルスに感染していたとしても
安全なのかが知りたいのですが」
上記の理由により、そのような期間は存在しません。

男性に対するHPVの感染の影響は、いまだに研究中です。
陰茎癌の原因となるとの報告もありますが、どの程度、関与しているのか
分かっていません。
男性が感染した場合の除菌方法もわかっていません。
だからこそ、性交前の女性にワクチンを投与して予防するのが最も効果的な
方法なのです。
また、コンドームを使用することも感染防止に役立ちます。
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まず、子宮頸がんは感染しません。



性行為などで、子宮の一部に傷がつき、その傷からバイキンが入ります。

(確か)そのバイキンがHPVになります。HPVにはハイリスクから低リスクまで100位の種類があります。このウィルスは感染するようです。(例:コンジローマが感染する)

ちなみに成人女性の50%ぐらいは何らかのHPVを持っているはずです。

更に、このウィルスのうち、ハイリスクの種類のウィルス(幾つかあります)を持っている人のうち、何年か経過して、何%かの確率で子宮頸がんを実際に発症します。

こんどでる子宮頸がんのワクチンは2種類あり、それぞれどのウィルスを対象にしているか少し違いますが、どちらもかなり強力な効果が期待できます。
ただし、中学生を対象にする事がオススメされているのは性行為をする前にワクチンを打つべきものだからです。(発症前に打てば、一定の効果が期待できるようですが、エビデンスは日本ではまだ確立していません。ワクチンの場合、数%以下の病気の発症率を長い期間追わないとデータが得られないので、結構難しいんです)

ガンが予防できるなんて素晴らしい世の中ですね。
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