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原点をO、円の中心をC、x軸との接点をQ
P(原点Oにt=0のときx軸と重なる、tによって変化する点)から線分CQへの垂線の足をHとする。円板がθだけ回転したとき、線分OQ=弧PQ=aθであるから、点Cの座標は(aθ、a)である。
よって点Pの座標は(a(θ-sinθ)、a(1-cosθ))
Vベクトル(速度)=(aω(1-cosωt)、aωsinωt)
aベクトル(加速度)=(aω^2sinωt、aω^2cosωt)

そこで円板がθ(≦2π)だけ回転する時間は(θ/ω)であるから、点Pの移動距離はs=∫(0→θ/ω)|Vベクトル|←(Vベクトルの大きさという意味)
    この式がs=∫(0→θ/ω)2aωsin(wt/2)dt
    になると書いてあるのですがなぜこうなるのかが分かりません。どなたか教えていただけませんか?

A 回答 (1件)

単純にベクトルの大きさを計算しただけだと思います。


 Vベクトル(速度)=(aω(1-cosωt)、aωsinωt)
ですから、
 |Vベクトル|= √((aω(1-cosωt))^2+(aωsinωt)^2)
       =aω√(1-2cosωt+(cosωt)^2+(sinωt)^2)
       =aω√(1-2cosωt+1) (∵ (cosωt)^2+(sinωt)^2=1 より)
       =aω√(2-2cosωt)
       =aω√4((1-cosωt)/2)
       =2aω√((1-cosωt)/2)
       =2aωsin(ωt/2)t (∵ 半角の公式を使った)
となります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。できました。

お礼日時:2010/03/27 08:22

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