プロが教えるわが家の防犯対策術!

覚醒動物から細胞外記録するための電極(現在タングステンを使用)のインピーダンスを毎回実験の前に計らなければなりません。低価でできる測定方法を教えてください。

A 回答 (1件)

専門外ですが、ヒントになればと思い回答します。


電極のインピーダンスはどうして測らなければならないのでしょうか。
通常このような電位記録には入力インピーダンスが極端に高いプリアンプを
使います。10GΩくらいあれば電極のインピーダンスを気にすることは
ないのではないでしょうか。

タングステンの針は先端の微少な部分だけが露出しているタイプですか?
露出部分の長さが0.005mmくらいでも、プリアンプの入力インピーダンスは
10GΩで通常は十分です。

インピーダンスを測るということは多かれ少なかれ生体に電流を流す
ことになります。これはできるだけ微少電流で行うべきですが、電極
インピーダンスが10MΩくらいだと電圧を0.1Vかけたとすると流れる
電流は10nAです。これをきちんと測るのは低価ではなかなか難しいです。

どうしてもであれば、FET OPアンプと高抵抗(100MΩとか)を使って
注意深く作れば、微少電流の電圧変換回路をつくることはできます。
おそらくかかる費用は\3,000くらいでしょう。でも、配線やその他
各所に特別のノウハウが必要です。テフロン端子を使ったり、ハムの
対策とか、いろいろあるので専門家でないと設計は難しいでしょう。

作り方まで教わることができれば、工作自体は難しくはありません。

勝手に話を進めてしまいましたが、もし質問のポイントとずれていたら
無視してください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

初めての質問でお返事を頂いていることに今まで気づきませんでした(使い方をよくわかっていませんでした。お返事が送れて申し訳ありません)。タングステン電極の先端は露出しており、細胞外記録用に生体に使っています。電極のインピーダンスはだいたい10MΩ程度です。電気工作の回路などを取り扱ってるサイトなどをもしご存知でしたら教えていただけるとありがたいです。安値でなんとか工作できたら、と考えています。

お礼日時:2010/04/23 05:15

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!